Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

Drの今年のTopics

2007-12-30 19:01:29 | 雑記帳

格好良いでしょう? ついに看板が完成


皆様年末をいかがお過ごしでしょうか?。

Drも実は昨日から休業しておりますが残務整理でズルズルと出社しております

歳を食うごとに一年は年々短く感じる物ですね。

我がショップを一年間振り返ってみると今年は創業以来の出来事がありました?!。

それはショップの移転をすることです。

ただ移転と言っても至近距離ですが・・



ちょっと格好がついてきた新しいお店です


思えば約20年~前の創業時から基本的に拡張こそしたものショップの場所は不変でした。

Drが移転を拒否していたわけでもないのですが中途半端に大きくなってしまい全てを移転出来るような器(うつわ)がおいそれとなかったのと現実的にそこまで余裕がなかったというのが本音です



創業時は六畳一間のスズキハウスにトイレも無い劣悪な環境でした


当時は展示場もわずか10台足らずの収容力に地面は砂利だしなにより雨が降るとちょっと悲惨なこともありました

それから思うと少しずつは拡張と改善はされて来ましたが基本的なローケーションの問題でDrも限界を感じておりました。

その背景には時代が変わり購買層の変化にライバル店の増加など自他とも認めるスペシャルショップとしてはやりにくい時代になってきたのです。

以前なら少々地の利が悪くとも他に売っていないクルマだから売れたということですね。

そこでDrとしては清水の舞台から飛び降りた心境で今回の移転計画となったわけです。

このコンセプトが吉と出るか凶とでるかはあなた次第です????。

そう、Drのコンセプトに賛同して頂きジャンジャンバリバリ買って頂ければ自ずと「吉」と出るのです(笑)。

まぁ、人生そんなに甘くはありませんネ



創業以来の大きな買い物であった73カレラRS


もう一つは強いて言えば世界的な人気のコレクターズアイテムである73カレラRSをGetしたことですね。

こちらはイタ車ショップとしては番外編ですがDrの好きなアイテムです。

広告も出していないのにその反響には正直驚きました!。

ホンマにDrに余裕があれば自身のコレクションにしたかった一品です。

なんでも売ってしまうのはクルマ屋の悲しい性なんです

以上、Drが思いついた今年のトピックスでした。



ゴ~ン、ゴ~ンと除夜の鐘は情緒があります(笑)


今年はご来店の皆々様本当に有り難うございました。

又、Drのブログをご愛読頂き有り難うございました。

来年も当ショップを何卒よろしくお願いします。

良いお年をお迎え下さいネ!。


P.S.

年末年始の賑やかしにヤフオクに出品しました。
余力があれば随時追加しますのでよろしくネ!。









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Drは怒った! ありがた迷惑編

2007-12-23 21:09:25 | 雑記帳

責任者出てこい! 往年の名漫才は人生幸路 行方幸子


なんでアルファのスペシャルショップにぼやき漫才が出てくるねんと訝しがる方もいらしゃるでしょう。

Drは最近のハイテク?機器を搭載したクルマに憤りを感じたのでした。

それは巻頭のぼやき漫才の「責任者出てこい!」の心境ダス



ミラーの鏡面がリバースで下を向く


どうも最近のクルマはバックしようとセレクターを「R]にすると自動的に下向きになるようです。

なるほど駐車のラインなんかを見るのにこりゃ便利な仕掛けやなと納得しておりました。


しかし・・・・・


下ばっかりしか見えないから真横のクルマや壁が全然見えへんやおまへんか!(怒)。

足下よりも横の壁やクルマの大事なのが自ずと判明したのです。

SW一個で任意選択出来るならまだしも嫌でも下向きまっせ~!!。

ホンマに有り難た迷惑で責任者出てこいと言いたいザンス

ちなみに新車を買った某知り合いのオッサンはバックする度にミラーが勝手に動くのを故障だと思いディーラーに怒鳴りこんだそうです(笑)。



通称マルチなるシステムは空調、オーディオ、NAVIが一体化


時折見かけるマルチなる一体化されたシステムは使いにくいと言ったらありゃしない!!(怒)。

それは省スペースがコンセプトだから一つのボタンに画面を共有化してるからいざ使おうと思ってもホンマに頭が貝割れ大根状態で何度もトライしてやっと目的の操作にたどり着くといった案配ダス

それにこの高価なマルチは壊れたら部分修理が出来ずにウン十万円の出費を強いられるんダス(怒)。

ホンマに使いにくいわ高くつくわで最悪ザンス



アルファ166のマルチもチンプンカンプン

以上とりなまずDrは二つほど設計者の自己満足としか言いようがないシステムを指摘したけどまだまだあるかもしれません。

だいたいややこしい装置を付けると二次被害が大きい物なんですが故障以前に有り難た迷惑やと言いたいんです!。

きっと人生幸路師匠も墓場で嘆いていらっしゃるでしょう??。


まぁ、みなさん聞いておくれやす・・

リンゴは何にも言わないけれど・・

リンゴの気持ちは良く解る・・

リンゴに気持ちがあるんかい!

責任者出てこい!

以上無関係ですが

ちなみにDrは師匠のモノマネは得意としてました(笑)。












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Drの失敗(泣)  窓口は一つに限る?

2007-12-16 20:01:53 | 雑記帳

なんとか建ち始めた新オフィス 2X6工法でなぜか基礎はブロックに


窓口とは依頼する業者の数のことです。

フツ~は一人というか一社ですね。

ところが今回のDrの物件は建物は遠方の業者でその他の基礎、設備に内装その他は
懇意の地元業者に依頼しました。

これだけでも窓口は二つになっているのですが更に悪いことに地上げから造成は違う業者だったんですね!。

合計三つの業者が入り乱れて各々の連携は限りなくありません

結果は基礎は平坦でなく勾配つきすぎで無茶苦茶になり基礎の費用は倍増するわ
もう泣きたいDrであります

次はコスト面でも各業者はキッチリと利益を計上しますので安くはなりません

これがもし窓口が一つであれば一人が采配をふるい連携はスムーズでありコスト面も全体を一つの商売でみるから業者の利益はそれほど取れないことになるはずですね。

コスト面以外の各工程の連携も全くスムーズさが違います。

建築には素人のDrでありますからうまくいくはずはありませんね

もちろんDrが好きこのんでこんなことをしたわけじゃないですが行きががかり上なってしまったんです。



クルマのレストアも窓口は当然一つダス!(笑)


これはクルマのレストアでも同じことが言えます。

例えば総予算200万円でレストアして欲しいと言われればDrは各工程にいくらかかるか試算して割り振りするわけです。

塗装に内装関係や内燃機屋とか多くの下請け業者が当然入るわけでお客様の予算内で出来るだけ良い出来映えを目指します。

結果的に各工程をみれば一部は利益無しとか赤字もあるわけなんです。

それでも全体で利益があれば良いということになります。

ところが窓口が複数であれば各業者はキッチリと利益を乗せて来ますので結果的に高い作業になってしまうということです。

ホンマに今回は深く考えずに依頼しましたが高い授業料になりました。

皆様もくれぐれお気を付けて下さい。

クルマのレストアなら迷わずDrにお任せ下さい。

リーズナブルにやりまっせ~!(笑)。








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薪ストーブ屋さんに行きました

2007-12-09 19:19:15 | Drの番外編(秘密)

ウ~ン良い感じダス! この炎がたまらない??

以前にもDrは薪ストーブに憧れていることを書きました。

それで情報収集していたら薪ストーブは結構なお値段のようです

ヨツール、バーモントキャスト、ダッチワイフ?

ダッチウエストの間違いダス(笑)

クルマと同じく正規物と並行物があるようで並行輸入車を売ってる位だから並行であってもノープロブレムです。

問題は煙突工事とメンテナンスになりますね。

それで恐る恐る並行業者と思われるやや遠方のショップに電話したのですがこれが愛想悪かったのです(怒)。

正直なところ電話の途中で価格以前に買う気を失せました

次はDrの店から比較的に近い京阪エンジニアリングなるちょっと老舗ぽいお店に電話しました。



Kエンジニアリングさんのショールームにて 選り取りみどりザンス(苦笑)


こちらの応対してくれたTさんはすごく親切に全く素人のDrに薪ストーブのノウハウを教えてくれました。

もうこの時点で気分は買うならこのお店という感じです

ホンマに電話はお店の看板だと良く言ったものです!。

それで恐る恐るKEさんに突撃したらこれ又すごくアットホームなお店でありました。

驚いたのは社長さんはアルファにも乗っていたそうです!。

現在の愛車はこれ又Drと同じいすずビッグホーンであります(苦笑)。



来店の度にご馳走して下さるストーブで焼いたパンにお菓子の味はプロ並みでした!


Drは数回足を運びましたが結構お客さんがいつも居て賑わっております。

パンとお菓子は食べ残しても包んで強制お持ち帰りのサービスまでしてくれる親切さです

しかし来店客に対する成約率は芳しくないというのはやはりお値段が煙突まで入れるとそこそこの中古車一台分くらいになるからのようです

薪ストーブを買えば暖かいけど懐は寒くなるということのようですね(苦笑)。

ホンマに悩めるDrでありますがユラユラと燃える炎と心地よい暖かさに満悦していたら社長さんが出てきて・・・されたんですよ???。



ガビ~ン  憧れの管球アンプから渋いJAZZボーカルが!

これはもうあきまへん・・

もう契約書にサインするしかないようです(苦笑)。



薪ストーブと管球アンプというのは一つの理想型かも?

Drはすがに管球アンプまで手が回りませんがすでにこれを同時に実行した御仁がいらっしゃいます???。

誰とは言えませんがシブチンです



薪ストーブの先輩シブちゃんの赤いストーブはバーモントキャスト?


このシブちゃんとこのストーブもこのKEさんが納めたとのいことでした。

恐るべしKEさんですね!。

最後にKEさんに素朴な質問をしました?!。

「夏でも営業してますのか?・」と聞いたらお客さんはそれなりに来るとのことでした。

「まさかストーブを猛暑のなか焚かないでしょう?」

と更に突っ込んだら冷房をガンガン入れて燃やすそうです

これには驚きましたが炎を無いと寂しくなるそうです。

どちらかいうと面倒くさがりのDrに薪ストーブが続くかは疑問ですが導入した暁には暖まりに来て下さいネ!。















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アルフェッタは永遠に不滅です?

2007-12-02 22:16:14 | 雑記帳

仲良く並んだアルファッタGT最終モデル 左はGTV6で右は2.0

通常このようなことはないけどなぜかアルファッタが集まった!?。

それもボロではなくどこか蘊蓄を語れる値打ちのある個体である。

上の二台は最近オーナー様が大枚かけて愛情をかけてくれた!。


一度もレストアしていないGTV6のボディは秀逸

今から15年以上前だったと思うがさる愛好家の方がスイスから持ち帰ったのがこのGTV6で当社は排気ガステストを依頼され無事にナンバーを取得した。

それは非常に良い個体でスイス人の元オーナーは他にもジュリアスーパーを所有していて泣く泣くこのGTV6を手放したと聞いた。

以来、当社のユーザーが何人か保有されたがみんな保管が良い上に愛情もかけて頂き個体は痛まずに現在に至った訳である。

今回はオーナー様の愛情で一度もやってないと思われるエンジンをO/Hした。

特に不調であったわけではないけど他にはお金をかける箇所があまり無かったとも言える?!(笑)。

Drの采配の元にエンジンは卸されほぼ全てのパーツを交換して組み上げた。



24Vより素晴らしい?伝統の12Vエンジンはノーマルチューンで組み上げた

GTV6サウンドに魅せられた人は少なからず居るようでDrもアルファの中でBestと言いたい官能的なサウンドである。

Drにとってオールドアルファはジュリア人気であるが少数ながらType106アルファッタをこのように愛する人達が居ることをとても嬉しく思う。


交換パーツの残骸であるがそれほど痛んで居なかった

他には若干漏れのあったエキゾースト系を全て純正で一新して外装も一部化粧直したら更に磨きがかかり本当にオーナー様に感謝の意を述べたいと思う

読者の皆様で旧車を保有するなら絶対愛情を掛けて下さいと言いたい。

個体を墓場行きにするか新車並にするかはあなた次第なのである。

もしコストを惜しむなら買わない方が賢明と言え個体もオーナーをも不幸にすると言える



Type11636の伝統の4気筒エンジン 完全に修復したインナーフェンダーに注目

こちらの赤の最終型アルファッタGTV2.0はかって当社が並行輸入した個体で縁があって遠方より戻ってきた個体である。

おりしも当社の昔からのユーザー様がアルファッタにもう一度乗りたいという要望があり腐食のあったボディをメインに修復した。


ジュウジアーロのデザインは今でも美しい!

例の鉄工所のオヤジに依頼して待つこと二年を経てボディが完成したのある。

それまで一度も催促無しに待って頂いたオーナー様には敬意を示すしかない。

それで無事に車検も通り細部を手直して納車を待つばかりとなったのである。


まだまだアルファッタネタは続きまっせ~!(笑)。



オリジナルを保っているもう一台のGTV6

以前にも当ブログに登場したこの個体は古くからのユーザー様の元に嫁ぎこれ又愛情をたっぷりと注がれて幸せな日々を送っている?!。

こちらも22年前の個体とは信じられないくらいのコンディションで更に磨きがかかったと言える。

本日偶然にもオーナーが来店されアルファッタ祭りに花を添えてくれた!。


まだまだ有りまっせ~!!(苦笑)



初期型アルファッタGTはなにやら違うよう? 中身は実走行4万km台の錆ナシ極上車!


こちらはちょっと番外編と言えるかもしれない?!。

普通ならとっくに朽ち果てている初代のGTだが異常にコンディションが良い!。

実質ワンオーナーの屋内保管車で元のオーナーは泣く子も黙る関西きってのエンスーI氏が妥協無しに製作したチューンドカーである。



2L換装エンジンは詳細不明ながらかなりのチューンが施してある アルミのエアクリボックス手作り!

アウトデルタのエアロはフェンダーも膨らましているしMOMO特注ホイールは一本15万円はしたそうである。

サスもアウトデルタで組まれて今は絶番パーツの集合体と言える

街乗りしにくかったのを現オーナーと元伊藤忠のDrも敬愛する名人メカの手により
若干デチューンされ48から45パイにキャブを変えて再セッティングされた。

おかげで何時間アイドリングしていてもスローは乱れずにカブリとも無縁である。

まさに緩急自在のロードゴーイングGTと言って良い!

それにしてもこの個体もちょっと言えないくらいの金額が投資されている稀少車だと言える。

以上、4台の極上Type106/116アルフェッタGTが当社に集結したのは偶然とは言え非常に珍しいことである。

乗りたいと思っても個体(ベース)を探すことさえ至難の業であるアルフェッタ達にDrは遠い昔の憧憬を思い出したのある











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