ショップ輸入のジュリエッタ1.4マルチエアー6MT
酷暑から少し開放されたせいか、メンテに持ち込まれるユーザー様が多かったです。
受け入れした固体とオーダー内容をを紹介しましょう。
電光石火でステアリングを外し異音点検 担当;デストロイヤーK川
クイック作業にしては大げさですが、結論は出ませんでした。
一見様のジュリエッタ車検
いわゆる初検査で、メーカー保障がきれての依頼は良くあるパターンです。
ちなみにDrのブログを愛読していただいて依頼する気になったそうです
。
常連様の車検 欲しい156!?
最終FL型V6の6MTモデル自体が少ないのですが・・
なんとLHD!
新車並行の理想的なSPECで、早く戻ってきて欲しいと思います
。
常連様のBMW330車検
納車以降ノントラブルですが、車検以外にルームクリーニングも承りました。
仲良く車検のGTV6
どちらも常連様で、右手は例のMTをO/H(75仕様)しました。
左手は、5年間お預かりの固体です。
他店購入141パンダ最終モデル
かっては一見様でも、何度もご来店頂き、メンテは全てお任せいただいております。
今回は、ブレーキとクーラーですが、後者はパーツ手配が少々厄介です。
常連様のポルシェケイマン不動
2本あるシフトケーブルの片方が切れて走行不能で救援されました。
結構難作業
2本セットのケーブルは5万円とお財布に優しくない価格でした。
アルファでは一度も切れたことがないのは、ミッドシップ故の長さが影響してるのでしょうか。
テーマ832は不動
かなり昔に販売した固体ですが、なぜか初入庫しました。
普段は、どこかの町工場でメンテされてたようですが、手に負えず依頼されました。
常連様AUDIのボンネット損傷
不幸にも、ぶつけられたそうですが、こちらは外注作業でショップは何もしません
。
以上、サクっと入庫車をご紹介しました。
メンテ部はお蔭様で年中忙しいのですが、特に一見様が依頼される共通点を検証してみました。
■ 他店で修理困難
ジュリア105等は専門店も散見されますが、116(75)系や115や155などは正規物であってもディーラーさんは受け入れない
ようです。また、パーツ手配も厄介です。
■ 新車の保障切れ
有償修理ならお財布に優しくないと思われるディーラーさんからの乗り換えです。
■ Drのブログの愛読者
これは意外に多いです(笑)。
■ 並行輸入車
正規並行の差別しないのがショップの取り柄です。というか、むしろ並行屋とも言えますw。
その他、考えられるとしたら、基本的に余程で無い限り受け入れを拒まないことや、代車の無償サービスもあるかも
しれません。
ちょっと問題があるとしたら、無秩序な受け入れは、満杯になり先に進まないことも多々あります。
結果的に、クライエント様にご迷惑を掛けることも多いのです。
この交通整理は今後の課題ですが、ちょっと自己弁護させて頂くと、部品の手配から一筋縄でいかないモデル年式も
多く、スタッフはかなり苦労しています。
ちなみに、国産部の修理車検はメチャ早いです(笑)。
怒涛のメカ三人体制はNPですが、スキル向上も含めて、課題はたくさんあります
。