Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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ホンモノGTAが三台ご来店の巻

2008-09-28 21:19:53 | イタリア車

驚きのGTA軍団が来襲しました!  先頭はGTAm仕様?でグッドコンディション!


今から数ヶ月前のとある日の昼下がりの出来事です。

なんとイベント以外では先ずお目にかかれないホンモノGTAが三台+α?もDrのショップに現れました。

この根っからのアルファのエンスーの面々はこの道ではかなり濃いと言われるBonnba rossaの人達でDrのお客様も含めてみんな旧知の方達です。



当社の一番古いお客様のGTAはこれから更にお多福仕様に変身予定です


質実剛健なT様はコンプリート(完成車)でなくバラ?でこのGTAを購入されました?!。

レストアなった綺麗なボディには移動用に足回りが仮組みされていましたが後は何にもなしのバラバラ状態はダンボール数箱にバラされたパーツが保存されていましたがエンジンミッションは有りませんでした

数年間放置状態で苦戦されていましたがそこは「困ったときのDr頼み?」でDrが何とかしました?←ホンマかな

パワートレインはとりナマズSpider2000EC仕様から拝借して調達したのはDrでありますがこのバラバラ状態から組み立ててくれるメカを探すのは至難の業でした。

そこでまたまた閃いたのは「困ったときのF田頼み」でDrは更にF田名人に依頼して何とか完成をみました。

つまりDrプロデュースの製作F田名人のビューティペアでありました。

余談ですがバラで買うのは後のことを考えると苦労しますのであまりお奨めは出来ません(苦笑)。



こちらもかなり綺麗な1300GTA? モディファイも決まってますね


イタ車の良いところは英国車みたいにオリジナル至上主義でなく各人が自由にモディファイしても白い目で見られないことですね(笑)。

よってこのGTA軍団の皆様も各人が自分好みにモディファされています。

流行はお多福フェンダー仕様かかなりの迫力があり格好良いと言えます



これはもう即レースに参戦出来ますね!(笑)


やはりGTAはノーマルよりもレース仕様が人気のようでどちらかいうとオリジナルノーマル志向のDrもレース仕様にしたい気分です。



もちろんツインプラグの本物エンジンですよ念のため!(苦笑)



AUTODELTA?のCRBBはRrアクスル横揺れ防止装置  


CRBBと聞いてピンと来た人はかなりのマニアと言えます(苦笑)。

この蟹の爪(スライディングブロック)で両側から挟み込んで横揺れを防止するのはちょっと原始的な発想かもしれません。

個人的に105の横揺れは好きじゃありませんので一度乗ってみたいものですね。



残念ながらSSのDrのショップもさすがにこのGTAクラスまで対応出来ていません

過去に一度だけGTAを展示はしましたがそれ以降は未対応ですね。

資力の必要性もさることながらDrの路線はどちらかいうと並行輸入のNEWレアー路線?でありました。

クラシック路線でもさすがにこのクラスの対応はしんどいと言ったところですね。

今後の課題としましょう。



ちょっと番外ながらMさんの1750GTV?もイケてます カンパ106Eアロイに注目!


こちらも実はDrプロデュース&F田チューンのエンジンで7,000rpm/hは軽く回るとの噂であります。←ホンマです


それにしてもこのホンモノGTAを所有出来る人達はその財力もさることながら熱意に脱帽します。

GTAを買える財力があればアルファよりももっと上のクラスのフェラーリやポルシェ等も買えることになります。

それにも関わらずアルファじゃないとダメというのは並々ならぬ熱意がなければ実現しないことなんですね。

アルファが一般化して全くフツ~の特に興味のない人達も乗り始めた反面こんなに濃い方達も希少ながら存在するのはDrとしてもとても心強いと思います。

ご閲覧の皆々様もこの方達のようにエンスーを目指してアルファのSS(スペシャルショップ)と仲良くしましょう!?。

俄(にわか)イタ車ショップでなくあくまでも昔からのSSでっせ~!←重要

結局は薬局で最後は宣伝モードになったようです(苦笑)。

お後がよろしいようで・・・



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スペシャルショップの値打ちが無い?!(泣)

2008-09-21 20:56:23 | 現代クルマ屋事情

偶然三台のジュリアクーペがメンテで入庫の図 これはスペシャルショップと言えますネ(笑)


上記タイトルが最近Drが気の置けない古いお客様に愚痴ってる言葉であります

即ち最近のアルファはクルマも顧客層も替わったということなんですねヤッパシ。

その昔Drがショップを始めたころは正直なところイタリア車の品質は悪かったです

デザインと速さだけが取り柄なのがイタ車だったんです。

それでも愛好家はそれなりに居て壊れるのは承知でもイタ車に乗りたいという奇特?な人々が居たわけです。

それに答えるのがDrのようなSS(スペシャルショップ)で全国に少ないながらありました。

フツ~のショップは先ずリスクのあるイタ車を販売することはしませんでした。

つまりクルマが顧客もショップも限られたものにしたということです。

それが時代が替わり156、147以降ではなんと国産ショップにまで展示してあるじゃあ~りませんか!←もちろん浜祐二調でお願いします

それならDrのようなSSは存在価値自体が問われることになります

じゃあ、マニアックなもっと古いアルファでも売れば良いやんというご意見もあるかもしれません。

しかしそれでは偏りすぎて商売にはなりにくい上に下手すりゃ死活問題です。

おまけにDrの十八番の並行輸入路線は為替悪化等で開店休業状態なんですねヤッpシ



よき時代の75シリーズはSSしか売ってなかったし敵なしの販売台数を誇った!


イタ車も品質が大幅に向上したためこれを専門に扱うショップも台頭してきました。

Drをして「俄イタ車ショップ」と若干皮肉ぽく表現しております(苦笑)。

Drのような古くからのSSをも脅す存在なのですね

正直なところ156や147の品揃えは結構なものでDrとも時折バッティングします。

それににディーラーまで中古車販売に参入してアプルードカーまでやっていますし・・・。

ホンマにやりにくい時代なんですねヤッパシ←三回目(苦笑)

狭間の中でショップを運営していかなければならないDrとしても苦労するわけなんですね。

余談ですが現在新車(正規物)のアルファが全く売れないそうです。

現行ラインナップが魅力的でないというのも一つの理由でしょうがDr的には今までの拡販路線のツケが回ってきたのだと思います。

マニュアルしかない時代からA/T中心になり大幅に拡販出来たけど新世代の顧客は離れていき昔からのイタ車マニアも離れていったんじゃないでしょうか?。

ちょうどプジョーのように・・・

プジョーにしてもアルファにしてもちょっとしたブームに乗り拡販してきたんです。

しかしブームは必ず去ります。

実用重視で総合性能ならやはりドイツ車に一日の長があるのは否めません。

ブームに乗ってイタ車を買った人の何割かはそちらに乗り移る可能性も大きいです。

やはりイタ車は根っからのファンに乗って欲しいと思います。

もちろん新たなファンも大歓迎です。

Dr的にはイタ車を昔のようにもっと狭い世界でクルマが顧客を選ぶというほうがSSの存在価値が出てくるというものです。

誠に手前勝手な発想とも言えますが特異な日本の輸入車市場では結局は薬局?で長続きするのじゃないでしょうか?。

俄イタ車専門店、ディーラーの中古車、フツ~も輸入車ショップ、国産ショップとこれだけ多くのショップと対抗してSSを運営していかなければならないDrの苦悩は続きます


やはりイタ車は昔からのSSで買いましょう!?。

きっと何か良いことありますよ!←ホンマかな(苦笑)

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NEW FIAT 500 が入庫!

2008-09-13 21:40:52 | 新着入庫

無理矢理ショールームに入れたNEW 500  白はイメージカラー


Drはへそ曲がり故にみんなが騒ぎ立てるクルマには消極的かもしれません。

それにNEW500のような復刻版コンセプトはオリジナルデザインを壊しているわけですからある意味好ましくないとも言えます。

FIAT500に乗り遅れたのはそういう理由も少なからず有ったというのが大義名分であります。

為替が悪く商売にならないのが一つの理由ですがディーラー様が我々並行業者価格よりも安く価格設定して並行物を先に買った人をがっかりさせてはならないという親御心?があったのも事実であります。←本当かな

Dr的には自ら気に入った車種は事情が許せば井の一番にでも輸入したい人ではあります。

以上、Drの言い訳編でした。  (前置きが長いって?)



キャリアーカーから降ろしたら早速野次馬が・・・・実はウチのスタッフです(苦笑)


ちなみにDrの過去の実績では一連の正規にないマニア向けアルファやFIATにLANCIAですがそれなりの話題性やヒット作もありました。

最近ではシトロエンC1ディーゼルが希少性、実用性、話題性もありましたが為替悪化のためヒットという程にならなかったのは残念でありました

過去に乗り遅れて営業上不利だったのがランチャデルタインテグラーレですね

Drは当時のランチャの質感が許せなかったので真剣にやる気が起きませんでした。

それと今回のNEW500も完全に乗り遅れで他の並行業者の二番煎じというところです

まあ、それほどの悔いもありませんので気を取り直していきましょう(苦笑)。



一番廉価な1,2POPというモデル  ホイールのセンターキャップは気の利いたOPT


ディーラー様がセレ(デュアロジック)ですからもちろん対抗して5MTダス!。

価格を抑えるために廉価版ですがメッキバンパーは奢りました。




LHD+5MTで攻めまっせ~”!(笑) 赤のシートは粋な選択?!


正規物と同じ仕様なら誰も買いません

もちろんDrの選択はLHDにマニュアルミッション仕様です。

セレ嫌いな人待ってまっせ~!(苦笑)。



1.2 8V 69PS/5,500rpm 10.3kgm/3,000rpm パンダと同じベーシックエンジン


コストを抑えるために一番安いベーシックエンジンであります。

パンダから拝借したそれは特別官能的でもないけどベーシックカーとしたら許せると言えましょう。



一応試乗してみたの図? ちなみにナンバーは付いてませんが(冷汗)


かって正規物の同型車(AT)に乗ったからおおよその感触は記憶してました。

全体にコントロールは軽い現在のアルファ/FIAT路線のそれであります。

少なくとも肉体的な労力はこのMT仕様でさえ感じません。

このベーシックエンジン仕様はもちろんパワフルとは言い難いですが非力という程でもなく許せる範囲ではあります。

欲を言えば回り方にもっと魅力があればというところですがパンダの旧式なエンジンをコストダウンで失敬してきたのだからやむを得ないかもしれません。


デュアロジックならぬマニュアル5MT仕様 クラッチも当然?軽い


意外だったにはマニュアルシフトの感触がストロークも短くカチッと決まり快適だったことです。

商売抜きであえて評価すればこのベーシックの走りには特に感銘しませんでしたがこのカワユイ内外装のデザインに免じて許してあげようというところでしょうか。

もっとメリハリのある走りを求めるならABRTH仕様もありますからこの1.2POPベーシックは本当の意味でシティランナバウトなんですね。←ウマイ!(苦笑)

お暇で興味あるかたは展示してますので冷やかしに来て下さいネ。

他の仕様ももちろん輸入しまっせ~!



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愛車のメンテしてますか?

2008-09-07 21:05:08 | Drのメンテ講座

新工場にてメンテ中のAR164最終モデル 作業担当はDrです


突然ですが新しいカテゴリーを作りました!。

その名も「Drのメンテ講座」です。

コンセプトはクルマのメンテの必要性と方法を主体に理想のメンテナンスを目指します。

一応、連載企画で小間切れになるかもしれませんがメンテを皆様と一緒に考えていきましょう!。←カッコイイ?


先ず、クルマは殆どが消耗品と準消耗品で構成されていると言っても過言でないでしょう。

消耗品と実際にすり減るブレーキパッドやローターにタイア等でいつかは消耗して交換する必要があるパーツです。

準消耗品とはエンジン、ミッションの内部パーツや各ベアリングやラジエターにホース類とかいつかは消耗する可能性のあるパーツです。
こちらは使い方によっては一生?保つ場合もありますが消耗はもちろんします。

即ちクルマは乗りっぱなしのノーメンテではいつかは消耗して壊れるということです。

パーツ以外に重要なのは油脂類があります。

エンジン、ミッションオイルにLLC、ブレーキフルード、パワステオイル等で潤滑から油圧制御等の大事な役目を果てしているのは言うまでもありません。

こちらも量を切らしたり交換をサボると機械を傷め大きな出費に結びつく場合があります。

油脂類は液体ですから漏れる可能性も当然あり定期的な漏れチェックは必要ですね。

液体の経路には必ずゴムホースが使用してあり劣化は避けられませんから放置するといつかは必ず漏れが発生する物です。

このようにクルマと言う機械は必ず定期的なメンテや点検が必要と言えます。

そのメンテをいかに実行するかということを考えてみましょう。


1. 定期点検を工場で受ける(調子に関わらず)

2. 不調の時だけ工場に依頼する

3. 壊れるまで放置する(笑)


以上、おおまかに1~3の手法が考えられますがあなたはどのタイプですか?。


(続く)




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