
大型曲技機の図
クルマネタではありませんので、興味の無い方は遠慮なくスルーして下さい。
FB(個人)でも、サワリだけアップしましたが、もう少し真相お伝えしたいと思いました。
RCを過剰弁護する気はありませんが、実機が墜落するようにRCも時として墜落します。
ただし、一昔のように無線機の信頼性が無い時代に比べると、メカトラブルの墜落は大幅に減りました。
もちろん、操縦ミスによる墜落は、無いとは言えません。

少々違和感が・・
特にTVでは、あたかも民家の上を飛んでるように撮影されてました。
これは印象操作ではないかと思いました。
民家の上で飛行させるということはありえません。
墜落の可能性も考えて、河川敷であれば川の上で飛ばします。
万一の墜落は、だいたい飛行経路の直下に墜落します。
飛行機の行動半径は広いですから遠くに飛んでいって墜落が無いとは言えません。
しかし、現実的には、特に大型曲技機を飛ばす人が操縦ミスで墜落させることは、皆無に近いです。
Dr程度のスキルでも、16年ぶりに再開直後の着陸失敗(失速)を除くと、一度も墜落させておりません。
もちろん、操縦技術だけではなく、メカの管理等も細心の注意を払ってきました。

飛行場は占有可能か?
河川敷を管理する建設省はもちろん占有を認めません。
クラブの綺麗に整備された飛行場は基本的にモグリなんです。
お上には当然、危険性や騒音などで苦情が入ります。
しかし、現実的にクラブ飛行場が存続してますから、黙認ということになります。
RC趣味人は、肩身の狭い思いで飛行機やヘリコプターを飛ばしてます

。

唯一の公認飛行場 向こうの道路は第ニ京阪
宇治川河川敷にある
KMA飛行場は唯一の公認飛行場(のはず)です。
ここで、イベントもたくさん開催されますし、Drも何回も飛行をしました。
しかし、今年の三月に大きな不祥事がありました。
RCヘリ墜落火災が(汗)
前述のTVでのRC悪者記事の伏線がこの火災であったと思います。
RCヘリのガソリンエンジンが墜落で引火して炎上と書いてる記事もありましたが、調べたら違い
ました。
だいたいRCガソリンヘリというのは存在しません。
墜落したのは、なんと電動ヘリでした!。
高性能なリポバッテリーの発火が原因だったようです。

Drのリポバッテリーは厳重保管?
完全放電でも過充電でも、自然発火するというリポバッテリーは高性能と引き換えにリスクのあるバッテリー
です。
RC空物は空中を飛びますから、常に墜落のリスクが無いと言えば嘘になります。
過去に、死亡事故もありました。
Drも若かれし時(中学生)の時は、民家に墜落させたこともありました

。
飛行場自体も開発で年々減少しており、RCマニアの取り巻く環境は悪化の一途です。
零細ゆえにすぐ倒産廃業のRCメーカーも数え切れません。
クルマと同じく、若い方でRCを始める人も居ません。
オジイばかりのRC環境なんです。
それでもRCやりますか?と聞かれたら、何れ環境の良い飛行場を探して、RC復活は目指したいですネ。
もちろん細心の注意を払い、人様に迷惑を掛けることは慎まなければなりません。