Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

久しぶりに輸入開始!?

2006-05-31 22:18:20 | 並行輸入車礼賛

12年前に神戸港にて 待ちわびたTwingoにご対面の若いDr(^^;


最近Drは面白くない毎日でした。

なぜなら並行輸入が諸事情にて途絶えているからに他なりません。

並行輸入したくてもネタがないし(特にイタ車)為替は最悪です。

ありきたりの147や156は売れません。

個性をなにより重視するDrにとってありきたりのクルマを売るというのはホンマ
にプライドが傷つんだなヤッパシ←山下 清

そんな折りに朗報が????

恥ずかしながらあまり自動車雑誌を見ないDrがたまたま喫茶店で見たルボランか
なんかで発見したのです!

それは・・・

団子三兄弟ならぬPSA三兄弟でした。


「これはなんとなくイケる!」

Drの直感ちゅうか思えば12年前のTwingoでの閃きに相通じるもんなんだな
ヤッパシ←ご存じ(苦笑)

この三車は欧州専売でトヨタAIGOも国内では販売されません。

107とC1も国内導入は未定ですから並行輸入は今がタンス(←チャンス)
です。

俄かにDrはこの三車を研究しました。

もちろん根が好きですから学校のお勉強みたいに嫌々ではありません(^^;。

Drは一旦興味を持てば早いのです。

早速市場調査も開始しました。

ウ~ン・・・

早くも国内に輸入している業者があるじゃあ~りませんか!←浜 祐二

ハッキリ言ってDrは負けてます(泣)。

あと個人的にはシトロエンC1が好みですね。

そしてやはりディーゼルを入れたいです。


それよりなんとしても早く現車を見たい欲しいちゅう欲求が・・

そして・・



ガビ~ン!

早くも107の2TroをGetしたのです!



続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(株)オートデルソーレ創業者野口基容さんを偲ぶ会

2006-05-25 20:55:25 | 雑記帳

非常に残念ですがこの笑顔はもう見られません(泣)


先週のことですが当社に一枚のFAXが来ました。

A・D(オートデルソーレ)を創業された野口社長が65歳にて死去されたという
訃報のFAXでした。

Drも驚きました。

まさか65歳の若さでお亡くなりなられたとは・・

DrとA・Dさんところはかなり近所にあり共にラテン系という共通点で取引は
少ないながら有りました。

Drにとって野口さんは業界の大先輩でDrからは声をかけるのも憚られたといのが
正直なところでした。

Drが野口さんと初めてお会いしたのは当社が創業間もない頃当時の花形であった
アウトビアンキA112ABARTHを業販にて譲って頂いた時でした。

野口さんはディーラーの社長様でDrはまだ出来立ての中古車屋ですからそれは
遠慮がちに「売って下さい」とお願いしたものでした。

価格も決まっていたのですがなんと野口さんは社員に「負けといたげて」と
決まったいた価格から更にDrが値切ったわけでもないのに値引きしてくれた
のです!。

Drの数多い取引の中でも売り主の方からディスカウントを申し出て頂いたのは
この時が最初で最後でした。

Drはちょっと感動物でDrもいつかはあんなことを言える心の広い社長になれたら
と思った物でした。


絵心の有った野口社長のギャラリー


それからずいぶんして某ディーラーの若社長の結婚式に招かれたときの円卓で
野口社長と同席する機会がありました。

しかしその円卓は京都の輸入車ディーラーの社長の蒼々たる面々で占められて
いてDrは明らかに場違いで小さくなっていたゆえお声をかける勇気もありません
でした(泣)。

それから当社が輸入したツインゴを買って頂いたりとか逆に下取り車を譲って
頂いたりのお付き合いはあったのですが残念なことに野口社長とお話出来る
機会はありませんでした。

やはりDrにとっては恐れ多い存在だったようです。


野口さんの描いた夢のプジョーディーラー


野口さんの絵を見ても現在のお店を見ても野口さんはとてもロマンティスト
だったんだなと思います。

Drも小さいながらショップ経営者ですから非常にこの思いが共感出来ます。

Drにもっと資本と度量があったらきっと野口さんみたいなお店を夢見て作った
に違いありません。

たぶん野口さんは商売よりもクルマ自身とロマンが好きだったんでしょうね。
Drもこの気持ちはすごくわかります。


会場にはあの元いすずのワークスドライバーの浅岡重輝氏が来ておられました!


会場で初めて知ったのですがやはり野口さんもDrと同じく若いときは父君の
バイクをバラしたりするのが大好きだったようです。

そしてレースにも参戦され良き時代に自動車を楽しまれたのですね。

浅岡重輝氏とはどうもレース仲間だったようです。


それにしてもお葬式は身内だけで密葬されあとでこのようなセレモニーを開催
されたのは野口さんの企画だったのでしょうか?!

Drもこんな風に出来たら嬉しいかななんて思いました。

ちょっと残念なのは自分でその光景が見れないことでしょうか?(苦笑)

きっと野口さんは天国でいろんなクルマを楽しんでいらっしゃると思います。

京都のラテンマニアに夢を与えてくださった野口さん本当に有り難うございました。

                                合掌


会場で遭遇した旧知のシブちゃん(シブヤオートモビル)とDr(^^;



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

F田オートは神様です?!

2006-05-21 22:09:09 | 雑記帳

全くのボディだけの状態から組み上げたGTA

当社の比較的近所にF田オートというファクトリーがあります。

いわば当社の下請け工場なんですが下請けというには余りに失礼で協力工場
なんですね。

Dr曰わく「困ったときのF田頼み」というか本当にこの人には不可能という文字は
ないくらい便りになるメカニックであります。

その昔京都にT自動車工作所なる木炭自動車から整備をしている老舗の工場が
ありました。

輸入車のオーナーもここに整備を出しているというのが一つのステイタスで
ディーラーなんかも修理困難はT自動車に依頼していたようです。

F田氏はこのTに苦節?十数年間勤めた後独立して現在に至りますがDrも少しは
独立に協力したんだなヤッパシ←山下 清調で

F田氏のすごいところは車種を問わないのとASSY交換を嫌い分解不可能まで分解
して修理してくれるところです。

そして何より修理が早いのがプロのプロたるところです。


ちょっと番外編でDrも嫌いでないJaguarのXJSですが・・


なんとセルシオのE/gが載っています!

広告も出していないのにどこからか聞きつけてF田氏に修理の依頼は多くある
ようです。

最近では芸能人のH坂とかのメカやネ○のクルマのチューンなんかもやってるようです。

なんと言っても人が嫌う出来ない仕事を出来るのがF田氏の良いところです。

普通では誰も受けない他人がバラしたクルマなんかでも受けてくれます。

上のGTAはボディに足廻りを仮組みしただけであとはスッポンポンのホワイトボディ状態でした(悲)。


裸の状態からダッシュ廻り配線等まで完成の図


自分でバラした物ならともかく他人が何年も前にバラしたのを組んでくれと
いわれて先ず引き受ける人はいません。

いくらパーツは全て揃ってると言われても決して模型を組み立てるようには
いきません。

たぶんF田氏も一般では受けなかったしDrとの付き合いでやってくれたと思います。

現在もF田氏をしてかなり苦労してるようですが完成のメドは付いています。

オーナー氏は何年もGTAが動くのを夢見たことに違いありません。

もうじきその夢が現実になるのですね!

本当にDrにとっても楽しみですしたぶんF田氏も完成さすことが楽しみなんですね。

DrもF田氏もクライアント某氏も根っからのクルマ&メカ好きなんです!

今回はちょっとパーツを配達に行ったついでの手短なレポートでした。

又の機会にF田オートの詳細をレポートしますね。

乞ご期待あれです。


別のO/H中のE/gでヘッドまで完成の図
F田チューンではなんと8,000rpmまで回るそうです!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テンショナーにご用心?!

2006-05-14 20:47:37 | 修理日記

通常タイミングベル関係の整備はこのような体勢でします


今年始めに販売したGTV3.0V6 24Vのお客様がエンジン不調とのことで修理に入庫
しました。

症状はプラグがかぶったような症状と出足も若干トロイなるクライアントの
M様の訴えで有りありました。

通常、プラグがかぶるということは考えにくくむしろアチラ(←これ重要)の
ほうが気になります。

アチラとは?

そうあの忌まわしいタイミングベルトのコマズレのことです(泣)。

確かM様には「Tベルは交換歴がありまっせ~!」と説明したはずで証拠もナシ
にそんなセールストークは使わないんだな・・ヤッパシ(ご存じね)

交換したと言っても当社で交換したわけでなく仕入れた記録にそう書いてあった
んですね。

それでヘッドカバー等一式分解してみるとヤッパシTベルはズレていました(泣)。


サージタンクや一切合切を外す必要があり結構面倒です


やっと出てきたカムシャフト SSTを取り付けバルブタイミングを計る

良く見るとタイミングベルト自体は交換した形跡がありました。

コマズレの原因はテンショナーのアイドラーB/gの破損でここでガタが生じて
ベルトが緩んでズレたのが原因でした。

つまり原因はTベルは確かに交換してあってもテンショナー系が未交換であったからです。

最近のTベル系のトラブルはどちらかいうとテンショナーの方が多いです。
テンショナーB/gはエンジン回転と等速で回転しますので消耗は激しいという
ことを理解すべきですね。



外すとすでにボールが離散状態でした(^^;

Mさんが早めに気づいてくれたのでそれ以上の大事には至りませんでしたが
走るのを良いことに走っていたらバルブクラッシュからヘッド廻りフルO/Hの
600,000円~コースなんてことも充分考えられたところです。

やはり少しでも異常を感じたら早期治療にこしたことはありません。
クライアントのMさんの鋭い嗅覚?に感謝したいと思います。

ホンマにユーザー様によってはトコトン乗って重傷になる場合もありますのえ
皆様少しでも異変を感じたらプロに相談しましょうネ!

P.S. M様にはいらぬ負担をかけ恐縮でした。又何かで埋め合わせしますからネ(^^;。


このように整備性は決して良くはありません


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW販売促進作戦?!その2

2006-05-02 16:23:49 | 新着入庫

2001y ルノーセニックRXE 43,000km HTC向きの稀少色!(^^; 780,000は安い!

GW直前に入庫したHTCのお薦めフランス車を紹介します。

その名はルノーメガーヌセニック改めセニックです。

初代のメガーヌセニックなら販売実績はあります。

一度乗るクルマが無くてファミリーで海水浴にも行ったこともあります。

その時の印象は全体的なパッケージングは合格で乗り味はフランス車らしいストロークを取ったサスで好印象でありました。

反面、動力性能はパッとせず明らかに非力気味でした。

そしてこの年代の仏車全般に言えたインテリアのプラスッチッキーな質感の無さで食指はいまいちだったのが本音でありました。

今回仕入れたセニックRXEはDrも乗るのは初めてです。


OHC108PSからなんと30PSアップの138PSを発揮する16V可変タイミング式E/g


明らかにトルクの薄かった先代OHCから大幅パワーアップされたツインカム16Vエンジンはやっと必要充分(以上?)で良くなりました。

ルノーマティックは頻繁にシフトアップ/ダウンを繰り返すタイプで極めてスポーティな走りを実現させてくれます。


インテリアの質感はグッと向上ました(前が悪すぎた?)

Drが特に感銘を受けたのこれぞフランス車と言えるストロークたっぷりのサスに
ダンピングの効いた乗り心地とハンドリングです。

本当にこのサスは幸福を感じさせる乗り味です!

近年のランチャあたりがこのサスを意識してるというか真似てますね。


ウインドウだけでも独立して開くタイプです 便利かは不明?!

詳細なスペックはこちらをご覧下さい。

本当に商売抜き(殺し文句か?)でこのセニックは良いですね。

走り良し、サス良し、居住性良しでおまけに乗って楽しい!

相場はだいぶ安くなってますのでホンマにお買い得のValue for monnyですよ!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする