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このお車は、遠方で購入されてホリイトレーディングへ
メンテナン
before
本人さんが用意された物を交換、装着しメインはこだわりのペイン
一応このモデルで実際レースに使われていたのをモチーフしたビジ
当初そっくりにするはずでしたが、中々上手くいかずある程度断念
でも、唯一無二の車に仕上がったので良かったです。
数年前にホリイトレーディングでアルファロメオを購入された時も
また、こんな要望があればお受け致しますので宜しくお願いします
Written by ナースK
最近はラッピングも多いですがこちらは塗装にて(イエロー部)
専用の取り付けキットを使用し2DINナビもインストール
ジュリアのオイル漏れ整備記録です
初回点検時はオイルエレメントかと思い
増し締め、清掃し、様子を見て頂いたのですが、
どうも漏れがキツくなってきたということで
再度点検、レイアウトが困難でしたが
どうもオイルクーラーから漏れていることがわかりました。
取り外したオイルクーラー
イラスト
6つのトルクスで固定されていますが、うち4つの締め付けが甘かったようです。驚
後に記載しますが、かなりアクセスしにくいレイアウトですので、
オーナー様(ワンオーナー)が乗り始めてから、誰かがメンテで緩めたような可能性は限りなく低いです、
製造ラインでの出来事かもしれません。※想像です!
均一に締まっていなかったので、パッキンも型がついてしまっている可能性もございます。
交換してしまいました。
リフトから降ろしロードテスト実施、
無事オイルは止まり、ご返車となりました。
初めての作業で、結構情報集めに苦労したので
過程を備忘録として残しておきます
アクセスは左前タイヤから
オイルクーラーを外すためには
どうしても、W/Pに刺さっているカタツムリのようなパイプも外す必要がありました
パイプとオイルクーラーを外した図
外したカタツムリ(ウォーターポンプに刺さっているパイプ)
Oリングは状態に問題がなかったので継続使用です。
ちなみに現時点ではOリング単体のパーツ設定はありませんでした。
交換する場合はパイプASSYでパーツを取るか(確か何万円かしました)、適当な汎用Oリングを使う必要があります。
イラスト
以上、そんなに今後も事例はないかもしれませんが
どこかの整備工場で役に立てば幸いです。
この型のジュリアは日本では2017年頃新車を扱い始めて
約7年が経ち、これまでになかった修理でのご入庫が増えてくるかもしれません。
日々、チャレンジですね!
メカニック氏もお疲れ様でした。
今回はFIATバルケッタの燃料ポンプ交換に..
ズームイン!(汗)
さて、バルケッタに関わらず、低年式の車では定番の燃料ポンプからの
ガソリン漏れ
バルケッタ(小舟)は一癖あるのです。
燃料ポンプ本体を
リングと8個のボルトナットで押さえつけて固定するような作りになっていますが、
そもそも華奢なのと、劣化していることもあり、ナットを外す時に折れやすいんです。
あの嫌な感覚といったら・・
(緩み止め液がコテコテに塗ってあるとさらに難航)
2がポンプ本体、10はガスケット、11のリングと12のナットで押さえつける
前例があり、知っていたのですが
油も吹いてかなり慎重にやりましたが
折れるものは折れますね・・(絶望です)
作り直します。
折れた位置によっては、
タンクはそのままで作業できなくは無いですが
今回は急がば回れ、総合的に判断しタンクを脱着して行いました。
慎重にやれば大丈夫
準備ができました
先人の知恵をお借りし、
タップ加工でネジを立てました。
頭の長さをサンダーで整えました。
火花が出ますので、爆発しないように
事前にかなり念入りに乾燥させました。
ポンプ、リング、ナット合わせてみる。フィッティングOK
パッケージに入っているのは古いリング。
タンクを元の位置に。
もし世界で同じ作業をされる方がいれば、役に立てば・・
ガソリン満タンで走行テストし、問題ないことを確認し、ご返車となりました。
ありがとうございました!
fiat barchetta fuel pump removal
クライアント様のY先生から頂いたOBD2スキャンツール ELM327
かつてクリオ4にお乗りだったY先生には
スキャンツールと併せて
ルノー車でアンドロイドオートを起動させるための
ドライバデータとマニュアルを併せてご提供いただきました。
※ドライバは、PCにインストールします。スキャンツールを起動させるためのファイルデータのことです。
マニュアル
https://gb.e-guide.renault.com/eng/R-LINK
インターフェースである、R-Link(の初期型)がついているルノー車ユーザーで、
(クリオ4(ルーテシア4)の世代なので2010年前半〜?)
アンドロイドオートに対応していない場合、
今回の手段で呼び出せる可能性があるとのことです。
※アンドロイドユーザである必要もあります。
※日産車でも活用できるかは不明・・
今回、条件がかなり限定的なのですが、
並行車で避けて通れないナビ問題を解決するソリューションですね。
詳しくは分かり易く、氏のブログにレポートが残されていますので
ご興味のある方はcheck it out! です。
自分で試す機会が未だ無いのが残念ですが
(仮に、お客様の車で試すのもカナリ勇気がいるのですが笑)
勉強になります。
何かに応用できるかもしれませんしね!
ご提供ありがとうございます
ガソリン漏れのディスカバリー3(LR3)V6 2.7L ディーゼルエンジン
前回燃料ホースを交換しましたが、インジェクターも要交換となりました。💦
漏れの症状はNo.6のみでしたが、この機会に全て交換することに。
(オーナー様は長くお乗りになるのです)
手強そうな右バンクから開始 担当:プロフェッショナルF F氏
No 4 No 5 は順調に交換。鬼門のNo6へぶち当たります。
パイピングや上のボックスに干渉してとても抜けません。
効率良く脱着できる術はないかと情報収集しますが
並行モデル故、国内の情報は皆無
頼もしそうなオジさんの動画を発見..
そうそうこのエンジンルーム!
胸を躍らせ再生
約十分の動画
しかし!内容は、燃料ホースの交換に留まり、
参考にできず。ズコーー
裏ルートで?整備マニュアルを入手
パイプは外すのですね
配線のボックスも外すんですね^^;
それが分かっただけで収穫です!
(中略)
6本の交換が完了
新品の写真は撮り忘れましたが、こんな感じでガスケットセットでした。
(緑の三日月型のクリップは入っていませんでした、無しで良さそうです)
ディーゼルのインジェクタは固着して手こずるのが常なようです。
満を持してエンジン始動!
漏れもなく、調子が良いが..
ムムッ、チェックランプが結構ついている。
リアデフのコントロールユニットの電圧の項目が怪しそう。
色々頭を悩ませた結果、
デフコントロールユニット(transfer case)のカプラー部の接触不良でした。
(何かのきっかけで基盤がやられたかと肝を冷やしましたがすぐに直ってよかったです)
バッテリーの奥側(車両側)にあるユニットです
ばっちし、全てのチェックランプがきえ
アイドリング・ロードテストでも異常無し。
ご納車となります。
ありがとうございました!
land rover lr3 replace injector no6
ボトルネックが発見され、長いトンネルを抜けようやく日の目を浴びられそうな141パンダ。
継続車検取得のため改善作業
鬼門のヘッドライトですが、左はなんとか基準内に。右が光量が出ず苦戦中
LEDは明るく見えるが、ヘッドライト内の反射板がダメなようで全然光量は上がらない・・
納車点検整備中のアバルト500とFIATドブロ
アバルト500
オーディオ交換作業
GTV3.0も急ピッチで納車整備。時々お客様もセルフ作業しにこられます!
GTV3.0 ABSユニット交換中
最低地上高に問題アリのGTV6
オイルパン部が最低地上高になる。
EGマウントを交換してみた。新旧比較、0.5mm程度へたっていた。
他作業もあるので引き続きのお預かり。
パワステホース交換の146
もちろん新品は製造中止。中古品入手し、それをリビルドしましたので、当分は安心ですね。
156 2.0JTS
触媒に問題があり、以前パーツ車から外しておいた、エキマニASSYと交換。
エキマニと一体型。
内視鏡で覗くと中の触媒は崩れていたよう。
ACコンプレッサ/コンプレッサステー/ウォーターバイパスパイプ(写真)を脱着する必要があり、なかなか工数の多い作業です
See you soon!
ワーニングが表示された2015年式のシトロエンC4ピカソ(画像はオーナー様提供)
ディレクショナルヘッドライト(Directional headlamps)とは
ステアリング舵角によって左右に照らす方向を変えてくれる機能です。
コーナリングランプとは異なり、ヘッドライト自体が左右に動きます。
(未来的なシトロエンはかなり古い車種から導入していた。)
入力されていたエラー ヘッドライトユニット本体ではなく電子制御モジュールが怪しいとのこと
再現性を確かめるために昼夜問わずヘッドライトを点灯させ合計200Kmほど
数日に分けて走り込みましたが、再現せず・・
見込みでこの電子制御モジュールを交換しました。(助手席下)
品番が変わっていますので何か対策されているのかもしれません。交換後は(9818159980)
交換前のものは何故かリャンメン(両面)テープで固定されておりました。
国産の純正ナビシステムのユニットが同じく助手席下についているので
その時のレイアウトの関係かもしれません。
(舞台裏)
助手席を外して前にズラす必要がありました
カーペットも捲る必要があるので、一部インナートリムも脱着
パーツリスト通り助手席側に位置しておりました。
海外でも同じ症状でのトラブルシューティングを発見
エラーコードも同じなので間違いなさそう。(ロシア語を翻訳)
モジュール交換後はヘッドライト関係のエラー入力は無く
テストモードでの左右動作も問題無しでした。
念の為、夜と朝、約15Kmずつ走って再現なさそうなのでご返車の運びに。
ご返車日の夕方に、「無事帰宅できました」とご丁寧にお電話いただきました。 ※この写真は過去の写真デス
ご入庫、ありがとうございました!
(関係者各位も、どうもありがとうございました!)