家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

足の不調

2024-07-26 16:10:22 | Weblog

左足のかかと辺りが痛い。

少し前からの傾向で歩き初めに、かかと辺りが吊る感じがあるが歩き始めれば即座に消える。

2022年の6月から毎日1万歩を目指してきた。

今年になって4月からは春野に行く度に現地を1万歩くことにした。

5月からは少し暑くなってきたので作業の前に歩き、その後作業するようになった。

現地は坂が多いから平地の1万歩とは違う。

6月からは暑すぎて自宅の散歩は早朝にした。

だが早朝に歩ききることはないので午後から続きの歩きを始める。

すると1万歩どころか2万歩に近くなることも増えた。

7月から1万歩の歩行はやめた。

Youtubeで調べると、どうやらアキレス腱炎であるらしい。

その夜からかかとを冷やし、なるべく歩かないようにした。

今まで1万歩を義務としてきたのに今度は歩かないことを義務化した。

それでも7000歩くらいはすぐに歩いてしまう。

「いかんいかん。これじゃあ何にもならない」と思い直し「絶対歩かないように」と誓う。

少しずつ歩かないことに慣れてきた。

すると心なしか左足のかかとが軽く感じられるようになってきた。

「おおこれならすぐに治るかもしれない」と感じた矢先今度は右足の足の平に痛い箇所が出てきた。

アキレス腱炎と同じかかとの骨に腱が繋がっているが、それは指の方向からのもので足底鍵盤炎だ。

冷やす箇所が左足かかとに加えて右足の平も増えた。

歩くのを止めるとあちこちガタが来るような気がする。

だが今が正念場だと思ってじっと耐える。

歩こうと思えば歩ける段階なので、そこが危うい。

性根を入れて涼しい場所でビデオを見たりビールを呑んだりしようと思う。

 


ガス台交換

2024-07-13 16:37:45 | Weblog

妻の長年気になっていたガス台の交換を済ませた。

元々はシステムキッチンだったのだがガスレンジだけ不具合が出た。

それだけでシステム全体を交換するほどのお金はない。

で配管屋の友人にガスレンジの部分だけを切り取ってもらった。

切り取られた空き部分にガス台を入れ込んだ。

それを何年も使っていたのだが、またその交換時期が来たというわけだ。

どれも同じような形で同じような機能だし値段もほぼ同じ。

気にしたのはガス台の幅だ。

システムを切り取った幅が60㎝。

今まで使っていたガス台が56㎝。

その差4㎝は木材でスペースを埋めておいた。

今回は出来るだけ同じ幅がいいと思っていたので59㎝の物を選んだ。

今回スペーサーは要らない。

だがピッタリではないのでアルミテープでガス台とキッチンを貼り着けておいた。

こうしておけば物や汚れが下に落ちにくい。

古いガス台を外した時にも少し汚れが落ちて固まっていた。

ガス台交換には配管はない。

所定の場所に設置したら新しいガス管を繋ぐだけ。

後はもう妻に引き渡し、そこから出来てくる物をいただくだけだ。

 


春野の草刈り

2024-07-09 09:16:32 | Weblog

この時期の昼間に草刈りをしたと言うと驚く人がいるかもしれない。

史上初の高温を記録しただとか、こんな場所でこの気温だとかTVではうるさいぐらいに報道するから。

そんなもん承知しているよと言いたい。

草は雨が降り日が照れば大きく育つ。

草が木になってしまわない内に刈り取るしか対処法はない。

妻の提案で午後から春野に行こう、ということになった。

午後2時半を回るとグッと気温が下がり作業しやすくなる。

私の住む住宅地では、その時刻は酷暑であるし、もっと気温は上がり続ける。

だから想像しにくいかもしれないが春野では作業しやすい時刻になっているのだ。

それでももちろん自分の年齢の事も考慮するし水分補給は絶やさないし一人での作業は控えている。

作業の前に偶然地域住民が遊びに来た。

「今から作業する」というと、「今からならいいな。俺は午前から今までだった。もうシャワー入りてぇ」と答えた。

現場に降りて行った。

すると妻が「あれ聞こえる?」と問う。

私の聞こえにくくなった聴力を気に掛けてくれる。

「アカショウビンだな」さほど遠くない場所でさえずっている。

独特の声のおかげで良いスタートが切れた。

作業は1時間で終わった。

私が刈り払い機で草を切り倒した後、妻が熊手で刈り取られた草をどけていく。

畦畔なので隣の地主も使うことがある。

その人から「草を刈ったらうちの敷地に捨ててくれ」と言われている。

お互いにうまく歩けるようになっていたほうが得策なのだ。

草むらを隠れ場所とする獣に対する処置でもあるから後回しにはできない。

ここが住宅地と大きく違うところだ。

私は刈り払い機を持って妻は熊手を持って急坂を50m登り家に戻る。

途中一旦休憩が必要な時もある。

キレイになった満足感と、苦しい坂登りの終わった達成感と軽い疲労感がやってくる。

登り切った私が妻の持っている熊手の柄を持って妻を引き上げようとしたら妻は熊手を私に渡した。

「意味ないじゃん。俺がこの柄で引っ張り上げようと思ったのに」と言って二人で笑った。


またまた便座交換

2024-07-07 16:00:34 | Weblog

前回の便座交換の後7月の3日に不燃物ゴミとして前便座を捨てた。

少し心配だったので写真を撮っておいた。

確かに自治体が持ち去ってくれたらしく午後にはゴミ集積場は空になっていた。

それを確認したので次の便座を発注した。

次は1階の便座も交換するのだ。

もう慣れたものでダンボールを開けると、どのように梱包されているのかも分かっている。

で、替える古いほうも見てあるので、不安は一切ない。

今度は狭くない所に右手が十分使えるように設置されているし便座の固定用ボルトも普通に見えている。

急ぐことはないので9時過ぎに手を付けた。

水道の元栓は閉めることをせずに便器の手前の栓を閉めるだけで行った。

途中で妻から「水道使ってもいいの?」と質問が来たので「いいよ」と答えた。

こちらの問題は、というより何故替えなくてはいけなかったのかということなのだ。

随分以前から便座本体からグリースのような物体が流れ出ていたのだ。

これが何でどのように使われていたのかは分からない。

外していくと、やはりグリースで便座が便器とべったり貼り付いていた。

便座を持ち無理やり剝がしてみると厚さのあるグリースがへばり付いていた。

これをスクレーパーで剥がし残りはアセトンで拭い取った。

さてこれで問題は解決した。

あとは組み立てていくだけだ。

気温は30度を優に超えているのでトイレの窓を開けドアを開けて固定し、外から扇風機の風を流し込みながらの作業だ。

作業を終了しても、さすがに感動は少ないが、それでも達成感は充分にあった。

妻からの感謝も以前と同じほどもらった。

機械音痴の方が感動も、より大きいらしい。

今度は捨て方も分かっている。

何から何まで楽ちんだ。


温水便座交換

2024-06-23 17:00:25 | Weblog

もう限度を超えていたのは承知していた。

便座の便座を支える部分の一つが壊れていた。

それにより常時人が使用している状態になっていた。

もう一つは温水シャワーの圧力が中途半端になっていた。

いろいろ試してみたが善処はしなかった。

だがそれでも使っていた。

いつも通りyoutubeも見た。

電気屋にも出かけた。

自宅の便座の交換用のボルトナット位置が分かってから自信が出てamazonで購入した。

購入機種はベストセラーと書かれていた通りyoutubeには同機種の作業内容が複数上がっていて心強かった。

これは正直助かったし、この機種を選んでよかったと思った。

さていよいよ作業に取り掛かった。

ところが我が家の機種の取り付けボルトは水洗タンク内に位置している。

だから水を流してタンク内に手を入れてナットを外すのだ。

ところが何年前の機種か思い出せないほど古いためプラスチック製のボルトナットが固着して全く動かない。

タンク内なぞ狭いに決まっているから使える工具も限られている。

で、その日は取り換えを断念した。

翌日ボルトを切ってしまうことにしてオルファ製のノコギリ先端に棒を付けて小さな簡易ノコギリを作り、それでギコギコ切るところから始めた。

さて便座は外れたが次に新しい便座を付け、それに配管をする。

簡単な構造なのだが我が家の配管は便座の左下にある。

不自然な格好で左手のみで対応せねばならなかった。

このところ左手の不器用さが増し、さらに力も衰えたことを痛感していたのだ。

便器の下に潜り込み左手だけで配管のネジを閉めるという難題に挑戦した

時には老眼鏡が外れ掛け慌てて右手でかけ直す。

結局8:37から10:47まで掛かって終了した。

とは言え長い時間を要したのには掃除時間も含まれている。

タンクの中に手を入れて右手と右腕が汚れ、そのまま外にある元栓を閉めに出たら運悪く近所の老夫婦に出くわしたので「大水になるかもしれない」と言って笑った。

翌日左足左手や腰に筋肉痛があった。

座り心地に若干の違和感を生じたが、新しい使用感が感じられて満足した。

毎日便器を掃除するのが私の役割であったが新品でも続けようと思う。


靴修理

2024-06-16 17:26:39 | Weblog

安く購入した中古の靴だったが履けなくなったら高い買い物ということになる。

アッパーと呼ばれる足を入れる部分は、まるで新品だ。

底であるソール部分もしっかりしていてすり減っていない。

その中間部分が崩壊した。

友人宅に入っていくと何やら靴に異変が。

気が付くとソールがアッパーと離れている。

つまりワニが口を開けているみたいにソールが自分勝手に重力のみに従うようになっていた。

新品を気取っていた私は「中古で良いの見つけた」と自慢したかったのだが、正直に話すしかない状態になった。

いわゆる加水分解というものでスポンジ系と思われる破片をまき散らして点々と繋がり、どこから来てどこへ歩いたかが分かる。

さてどう直すか。

元通りにせずアッパーの形に合った修理をすればよい、と気づくのに少し時間がかかった。

ソールを購入し、ボンドを購入し、その前段階で中間に塗るプライマーを購入し

油分を落とすためにアセトンという液体も用意した。

車庫の中で折り畳み椅子に座り前掛けを掛けてアッパーとソールの両方をキレイにする作業をコツコツと進めていると、まるで本職のように見えるだろうなと想像した。

アセトンで油分の無いようにした後両方にプライマーを塗る。

時間を充分にとってボンドを塗り、こちらも時間を測って貼り着ける。

木槌でパンパン叩きボンドの接着力を増す。

先端には100円ショップで購入したクランプで挟み、かかと部分には筋トレ用のダンベルを重しとして置いておいた。

さてボンドがきちんと貼り着くとソールをアッパーの形にそろえて切る。

これで靴の形が出来上がった。

言わなければ新品の靴を購入したように見える。

終わってみると、自分の不器用さであったり別の靴を購入したほうが安かったり、ということも感じる。

だが面白かったから、それは楽しかったので良しとしよう。

 


モリアオガエル2024

2024-06-11 11:38:57 | Weblog

モリアオガエルの2024年は、またまた親のいい加減な場所選びで、こちらも動くことを強いられ結局は少数の生き残りしか残せなかった。

我々がモリアオガエルの卵を見つけたのが5月21日。

大鉄鍋の上に広がるコナラの木の枝に白い泡のような卵がコンモリと着けられていた。

枝には強風にも負けないほどしっかり接着されていた。

だがその位置が少しずれている。

毎度のことだが、風がうまい具合に吹いている最中に落ちれば大鉄鍋の水の中に落ちる可能性もなくはない。

だがお世辞にも「良い場所に産んだね」とは言えない。

我々はすぐに別の小型鉄鍋を大鉄鍋の隣に設置した。

無風であれば小型鉄鍋に、そして神風が吹けば大鉄鍋に落下するというわけだ。

6月1日枝に着いていたはずの卵は見当たらなくなっていた。

下を探すと枯れ枝に巻き付き少し萎んで変色した卵が草の上に転がっていた。

小型鉄鍋を見てもオタマジャクシの姿は見えない。

よくよく目を凝らしてみたら4匹が見つかった。

大鉄鍋の中には1匹も見当たらなかった。

状況を想像するに、真下の小型鉄鍋に落下できたのが4匹でそれ以外は神風ではなく悪魔のような強風に飛ばされて水気の無い場所に落下したのであろう。

余談だが、私が鉄鍋の中を覗き込んでいるときに足元では私に吸い付こうとしているヤマビルが複数匹体を立ち上がらせ伸びていた。

すぐに虫よけスプレーのサラテクトを噴霧すると瞬間で縮み草原に姿が消えた。

多分この大鉄鍋の水をシカが呑みに来ることが多いのでここに位置して次の獲物に取りつこうとしていたのか、ここで生まれた卵から生えた小ヤマビルだったのであろう。

さて貴重な命を授かったオタマジャクシは妻が金魚のエサを蒔いて育てている。

山ほどいたであろうオタマジャクシが4匹だけ生き残っているというのはモリアオガエルにとっては朗報なのだろうか。

本来だったら1匹も生き残ることはなかったであろう場所に産卵したのだから。

救世主が現れて落下位置に小型鉄鍋を置いてくれるということまでは想定していない。

ヤマビルの方は生き物の匂いを嗅ぎつけどこだ、と探すうちに悪魔からスプレーを掛けられ死に絶えた。

私の血をヤマビルに与えて救世主に成る気は毛頭ない。

オタマジャクシの方もカエルに変態して鍋から落ちたところで待ち構えていたヘビに喰われる恐れは充分にある。


障子紙貼り替え

2024-06-09 15:29:00 | Weblog

障子紙は3月に入ってすぐに買っておいた。

温かくなってから貼ることにしてあったが、その紙が気に入っていたからだ。

そろそろ障子紙の張替えをしなくちゃ、と思っていた矢先、見つけた。

「これいいじゃん」と散歩でたまに通る道沿いの民家に貼ってあったのだ。

偶然家の外で草取りをしていた奥様を見つけて話しかけた。

「何々小学校の前の何某というものですが」と名乗りどこで購入したのかを聞いた。

で、施工したのは最近になってからだ。

その障子紙は和紙ではなくプラスチック製だった。

となるとノリで貼るのではなく両面テープで貼るのだ。

ただ障子紙をはがして、そのまま次の紙を貼るのではなく、もう一段階やることがあった。

まずは5段階に分けて少しずつやっていった。

古い障子紙はがしは簡単だった。

だが少し前の紙が残ってしまった個所もあった。

それをキレイにするのが次の段階で、これはどの障子紙の場合でも同じだ。

和紙、プラスチック製と、どこが違うのかというと障子の「さん」の状態の保ち方だ。

プラスチック製の場合紙全体が重いので貼った後に剥がれてきやすいのだ。

で、木工用ボンドを塗り「さん」の表面に一枚幕を張るということだ。

ボンドが乾いてから「さん」の表面に触ってみるとツルツルして両面テープが張り付きやすい状態になっていることが分かった。

「やっぱりなぁ、これなら両面テープもはがれないだろうな」と独り言を言った。

最終的に障子紙を貼る時には妻に手伝ってもらった。

Youtubeでは、「貼るのは一発で、ズレたら諦めてください」とのアドバイス通り少しズレた箇所が出た。

でその通り諦めた。

でも大雑把に言うと「うまくできた」。

外の光が障子紙を透過して市松模様が浮き出ると「ああきれいだな」と思う。

和紙でこの市松模様が出ていたら最高だったのだが和紙の良さを忘れることにしてプラスチック製を採った。

「うちは猫がいるから、これを選んだの」と聞いた家で教わったが、うちの障子紙を破らない猫はすでに亡くなってしまっている。

こういう作業をしていると必ず手伝い(邪魔し)に来てくれるのだが、それが残念だった。

 


月に二度の旅行

2024-05-31 08:38:23 | Weblog

以前乗っていた車のクラブ旅行に参加した。

もう手放して1年以上経過したが仲間として遠慮なく入っていく。

私の車を購入してくれた人も参加している。

久しぶりに元の私の車と出会い買主と話す。

「これどういう風に使う?」

「これをこういう形でここを留めてこういう具合に使用します」

「おおさすがオーナー」

買主としては一年のオーナーだが25年のオーナー歴の私に敬意を表してくれる。

朝皆がまだ寝ている時刻から起き出し、朝風呂を済ませ散歩に出る。

奥飛騨温泉郷は少し肌寒く気持ちがいい。

旅館前の道を何があるのかも知らずにただ下ってみた。

帰路は上り坂だぞと思いながらただ好奇心のままに下る。

写真を撮るのは標識や看板そして植物などだ。

散歩途中の犬に好かれて寄ってくる犬を撫でさせてもらうのはいつも通りだ。

その2週間後妻と旅行に出た。

オクシズの「うつろぎ」という店で「さび定食」を食べた。

ゴーゴーと豊富で透明な、たぶん冷たいであろう水が流れる横で食べる。

水の音が大きすぎて話声が聞こえないほどだ。

さて小春荘に到着したのは4時頃だ。

5時半からの夕食は食べきれないほどの魚介類。

今日だけはアルコールは控えめにして食べるほうに集中する。

満腹でそのまま部屋にこもるのはもったいないので散歩に出た。

堂ヶ島を散歩したことはあったが夕焼け時に歩いたことはなかった。

海に浮かぶ島の後ろの空が少し赤いだけでも気分というものは良い方向に急速に変化するものだ。

歩いて住宅街を宿の方向に移動すると仁科港があり船が何艘も停泊している。

その脇を1メーター程のエイが泳いでいる。

追いかけて写真や動画を撮るのだが、なかなかうまく撮れない。

だが大興奮は収まらない。

波よけの門を抜け路地を歩いて宿まで戻る。

翌朝7時半の朝食の前の6時25分のラヂオ体操に間に合わせて散歩から戻る。

チェックアウトしてからは枯野公園や安城岬ふれあい公園を歩き道の駅天城越えで踊り子歩道を30分歩いて今日も1万歩達成だ。

妻は自宅の空っぽになった冷蔵庫に収める物を買うために、これから作る梅干しを買うために安価な梅を探し出してご満悦だ。

イソヒヨドリのさえずりが私の遠くなった耳に何度も届き嬉しかった。


散歩の途中は夢の途中

2024-05-15 10:52:41 | Weblog

最近散歩の途中で楽しい思いを何度かした。

まずはヤギ。

幼稚園で飼っているヤギだが毎回草を食んでいる。

だが今朝見た時には草の中に突っ伏して居眠りしていた。

まだ朝なのにうたた寝している。

それはそれで私には幸せ感が押し寄せてきた。

次はイヌだ。

犬の散歩など珍しくはないがプードルらしいその犬はサングラスをしているのだ。

水中眼鏡のようにゴムで後頭部に留めてある。

なかなかよく似合うし嫌がらない。

写真を撮っているときは大人しかったが撮り終えて立ち上がったら吠えられた。

あれでも撮影中はポーズをとっていたのだろう。

今朝は別の犬だ。

たまに私と遊んでくれる犬で黒いチワワだ。

どうも遠くから見てそうだと思ったが、やはりそうだった。

堤防の上でカメと遭遇したようだ。

持ち主によれば初遭遇らしい。

しばらく大人しくしていた亀はイヌにどれだけ吠えられようとお構いなしに行きたい方向に動き始めた。

私が散歩を継続させても、しばらくは吠え付く声が響いていた。

あれだけ亀に集中して吠え、近づいたり遠のいたり、たまに私を気にしたりすれば体中の細胞が活き活きするのではないかな。

たぶん今日の昼寝は長く深いものになるだろうな。

散歩のついでに金融機関に寄って、いつもと違う道で帰ろうとしたとき、ツタに覆われた家を見た。

何年掛かってここまでの姿になったのだろう。

このツタのおかげで真夏でも涼しいのではないかな、でもひょっとするとムッとした空気が家中に充ちているのかもしれない。

昆虫などはどうなのだろう空き家らしいから、そこら中に巣を作り生活しているのだろうな。

ネズミや蜂、ゴキブリやヘビなど人間の不得手な動物たちも多く居そうだな。

朝から私の頭の中は夢の中のように次から次へ想像が浮かぶ。

ほんのちょっとしたことで幸せになれるものだなぁ。