特定健康診査受信結果通知表を受け取ったその日に実は風邪に感染した。
はっきりしているのは感染源が妻なのだ。
その日は春野で土木作業した。
斜面の草刈りをしたとき足場が悪くて斜面から落ちそうで怖かったからだ。
斜面の下にコンクリートでできた部分がある。
そこに堆積した土砂を取り除こうというわけだ。
スコップで道路に置いた箱に土砂を捨てる。
真横に置いた箱だが、ある程度スコップで投げるようにしないと、うまく入らない。
スコップに入った土砂の量は大したことはない。
だからもう少し遠くでも投げられそうだった。
だが回数が増えるに従って疲れが溜まってきた。
疲れが出てくると足腰が心もとなくなってきて「ここから道路に落ちるか」と不安になってきた。
もう何回土砂を捨てたか分からない。
10時から始めた作業を11時半くらいで終了させた。
汗びっしょりになって着替えたのは12時を越えていた。
昼食後疲れと満腹で15分程度うたた寝をしてしまった。
「まずいな」と感じたがもう遅い。
帰路の車の中で妻が「ゴホゴホ」咳き込んだ。
車の中という密室で感染源と約1時間過ごした。
もちろん私は久しぶりに風邪をひいた。
鼻水が出て38.4℃の発熱、そして咳が出始めた。
涙が出るようになり咳飴が欠かせなくなった。
だが少し調子が良くなると自転車に乗って走り、冷たい空気を吸い込むので、その夜からまた咳き込むことになる。
感染源が妻の事は確かだが長引かせたのは本人であることも確かだ。
最近は日によって暖かい日もあれば冷え込む日もあり気温の変化に付いていけない感じがある。
好きな水泳は自重している。
でもマスクしてでも散歩は欠かさない。
晩酌が美味しいこともあるが、あくまでも身体を気遣ってのことだ。
歩くことの効用を捨てるわけにはいかない。
好きなビールを止めているのは呑むと咳が出る為だけではなく、季節的にウイスキーのお湯割りの方が合っているからだ。
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