家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

初仕事

2022-01-12 10:36:54 | Weblog

年末にやってきた孫たちが夫婦だけの静かで落ち着いた生活に新鮮な嵐をくれた。

話の途中でトイレに立つ私に付いてきて戸を開けてする私の背後に来て話を止めようとしない。

久々のこの現象に私は過去を思い出した。

私の長男がそうだった。

長男が上京すると次は猫が付いてきた。

男子用便器でするのだが、すぐ下までやってくるので「しぶきが掛かりそうだからアッチに行ってて」と言っても構わず居る。

この孫が3人目だ。

孫は中に入ってきてウロウロしていった。

年末が濃く過ごしたので、年始はいつもの落ち着きを取り戻す。

貰い物のユズを使ってゆずジャムとゆず醤油を作る。

私は、その手伝いをしたのだが慣れてきているので自分の手伝い範囲を増やすこともできるようになった。

しばらくして次はレモンジャムを作る手伝いをした。

春野では枯れ葉を集め近所のおばさんに渡す。

90Lの袋を5袋渡した。

量的に十分とは言い難いが私たちの作業を見ていてくれて嬉しいと言ってくれた。

子供のころ自分の誕生日がちょうど3学期の始まる日で勉強嫌いの私には何となく嫌な日になっていた。

今年は孫からビデオレターが届いた。

「おじいちゃんいくつになったの?」と言うと空かさず撮影者の父から「その前に言うことあるでしょ」と言われて「お誕生日おめでとう」と言い直した。

まだしゃべれない彼の弟が彼の膝の中にいる。

お兄ちゃんが挨拶している間中ニコニコ顔を送ってくれた。

しゃべりの癒し効果も然ることながら嬉しそうな顔というものの効果も絶大であった。

この幸せ感はどんなセラピーも適わないであろう。

これは彼らの初仕事のような気がする。

それぞれがそれぞれの初仕事をして始まる新年に希望を感じ取った。