家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ショウルーム後日談

2021-09-19 07:26:28 | Weblog
トイレ修理がうまくいったものだから気をよくしている。
これはLIXILショウルームに行ってお礼を言おう、と思った。
いつ行くか、あまり期間を空けないほうがいいな、その程度に考えていた。
保険屋さんが急に自宅に来ることになり、その時にマスクをすることになり、そのマスクが5分で捨てるにはもったいないからと、行くことにした。
ショウルームには結構な数の車が止まっていた。
これは忙しそうだなと感じた。
入っていくと前回担当してくれた女性は接客中であった。
入り口でアルコール消毒していると別の女性が来てくれた。
事情を話していると、担当の女性が空いた。
私は受付カウンターに行き直接担当者と話をすることができた。
思い出せば、前所有者が残しておいてくれた取扱説明書を見ると10機種の番号が書かれている。この中でどれが自分のトイレの番号に当たるのだろうか、というところから始まった。
「門前払いかもしれませんが」と少し恐れながら入っていった私にちゃんと接客してくれた担当者。
これから家を建てる人とか機器を替える人とか新品の導入を考えている人が行く店だと思われるので私の来るべき店ではないと思っていたのだ。
担当者には何の儲けにもつながりにくい私の話なのだ。
新品に替えるわけではなく、しかもDIYする、というのだから。
だがちゃんと聞き参考になる資料を渡してくれた。
その時の資料が基になって、そこからは一気に修理がはかどった。
そのことを話してお礼を言おうと思っていた。
初めに、先日トイレの修理の件でお邪魔した者です、というとすぐに思い出してくれた。
「やりましたか?」と向うから聞いてくれた。
「はい。やりました。成功しました」と答えた。
横から拍手が聞こえた。
先ほど私に接客してくれた若い女性が、その話を一緒に聞いていて拍手してくれたのだ。
お礼を伝えたくて来たのに拍手を受けるとは。
益々気をよくして帰ることができた。