「こんにちわゥ、テディちゃでス!
にほんじゅゥ~でェ、ためいきィでスゥ~…」
「がるる!ぐっるるるがる!」(←訳:虎です!戻ってきてGW!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、今日はね、GWが明けてしょんぼり、
雨模様にがっかり……な御方も多かったでしょうが、
では、次のお休みに向けて新たな計画を練るのはいかが?
本日は、想像力をぐいいっと刺激する
こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 天空の地図 ――
著者はアン・ルーニーさん、日本語版は2018年3月に発行されました。
英語原題は『MAPPING THE UNIVERSE』、
『人類は頭上の世界をどう描いてきたのか』と日本語副題が付されています。
先日は、科学好きさんの旅ゴコロをくすぐる
『太陽系観光旅行読本』を御紹介いたしましたが、
旅につきものなのが地図、でございます。
「ふァいッ! ちずがァ、ないとォ~」
「ぐるるがっるぅる!」(←訳:迷子になっちゃう!)
古代から、現代まで。
人間は地図を作り続けてきました。
地上の地図を、
そしてまた、頭上に広がる『天空の地図』をも。
「おつきさまァ、とかッ!」
「がるるぐるるがる!」(←訳:惑星の運行図とか!)
ガス灯や電燈など、
人口の光が一切なく、
夜空の星々がよりクリアに、
手を伸ばせば届くような近さできらめいていた時代、
季節ごとに位置・高さを変えながら
ぐるりと天を横切ってゆく星たちは、
観る者に物語を感じさせたに違いありません。
あれは、狩人オリオン……
あれは白鳥、あれはサソリ……
ライオンに、大蛇……。
月のクレーターも、
カニに見えたり、仙女さまに見えたり。
「みえかたもォ、いろいろッ♪」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:平面から立体へ!)
古代ギリシャから16世紀まで、
宇宙の中心は地球、と西洋では考えられてきました。
いわゆる“天動説”の時代には、
『天空の地図』も平面的です。
そんな平面図が立体へ、
奥行きのある世界へと変貌を遂げるのは
ポーランド人の天文学者ニコラウス・コペルニクスさん、
デンマーク人天文学者ティコ・ブラーエさんが
新たな学説を唱えた後のこと。
「うまれかわるゥ~うちゅうゥ!」
「がるぐぅるるがるる!」(←訳:星座じゃなく星図へ!)
この御本に収められているのは、
古代エジプトの宇宙観を表わす天井画や、
ヨハネス・ケプラーさんが描いた太陽系の構造図あり、
画家アルブレヒト・デューラさんによる星図もあれば、
ゴッホさんが描いた星月夜、
そしてもちろん現代の、
NASAが観測した6500光年彼方のかに星雲も。
あ、そうそう、
日本では宇宙に関する画像・映像というと
どうしてもJAXA、NASAの資料が
メインになりがちなんですけど、
この御本にはESA(欧州宇宙機関)出典の
画像資料も掲載されているんですよ。
「わりとォ、れあッ?」
「ぐるるがるる!」(←訳:電子の天文図!)
銀河旅行は、まあ当分は無理だとしても、
月旅行は、
それに火星旅行も、
近いうちには、もしかしたら……?
星座と星図を眺め比べれば、
想像力に翼が生えてゆくような『地図』の世界、
インドア派さんもアウトドア派さんも、
どうかぜひ、手に取ってみてくださいね♪
にほんじゅゥ~でェ、ためいきィでスゥ~…」
「がるる!ぐっるるるがる!」(←訳:虎です!戻ってきてGW!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、今日はね、GWが明けてしょんぼり、
雨模様にがっかり……な御方も多かったでしょうが、
では、次のお休みに向けて新たな計画を練るのはいかが?
本日は、想像力をぐいいっと刺激する
こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 天空の地図 ――
著者はアン・ルーニーさん、日本語版は2018年3月に発行されました。
英語原題は『MAPPING THE UNIVERSE』、
『人類は頭上の世界をどう描いてきたのか』と日本語副題が付されています。
先日は、科学好きさんの旅ゴコロをくすぐる
『太陽系観光旅行読本』を御紹介いたしましたが、
旅につきものなのが地図、でございます。
「ふァいッ! ちずがァ、ないとォ~」
「ぐるるがっるぅる!」(←訳:迷子になっちゃう!)
古代から、現代まで。
人間は地図を作り続けてきました。
地上の地図を、
そしてまた、頭上に広がる『天空の地図』をも。
「おつきさまァ、とかッ!」
「がるるぐるるがる!」(←訳:惑星の運行図とか!)
ガス灯や電燈など、
人口の光が一切なく、
夜空の星々がよりクリアに、
手を伸ばせば届くような近さできらめいていた時代、
季節ごとに位置・高さを変えながら
ぐるりと天を横切ってゆく星たちは、
観る者に物語を感じさせたに違いありません。
あれは、狩人オリオン……
あれは白鳥、あれはサソリ……
ライオンに、大蛇……。
月のクレーターも、
カニに見えたり、仙女さまに見えたり。
「みえかたもォ、いろいろッ♪」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:平面から立体へ!)
古代ギリシャから16世紀まで、
宇宙の中心は地球、と西洋では考えられてきました。
いわゆる“天動説”の時代には、
『天空の地図』も平面的です。
そんな平面図が立体へ、
奥行きのある世界へと変貌を遂げるのは
ポーランド人の天文学者ニコラウス・コペルニクスさん、
デンマーク人天文学者ティコ・ブラーエさんが
新たな学説を唱えた後のこと。
「うまれかわるゥ~うちゅうゥ!」
「がるぐぅるるがるる!」(←訳:星座じゃなく星図へ!)
この御本に収められているのは、
古代エジプトの宇宙観を表わす天井画や、
ヨハネス・ケプラーさんが描いた太陽系の構造図あり、
画家アルブレヒト・デューラさんによる星図もあれば、
ゴッホさんが描いた星月夜、
そしてもちろん現代の、
NASAが観測した6500光年彼方のかに星雲も。
あ、そうそう、
日本では宇宙に関する画像・映像というと
どうしてもJAXA、NASAの資料が
メインになりがちなんですけど、
この御本にはESA(欧州宇宙機関)出典の
画像資料も掲載されているんですよ。
「わりとォ、れあッ?」
「ぐるるがるる!」(←訳:電子の天文図!)
銀河旅行は、まあ当分は無理だとしても、
月旅行は、
それに火星旅行も、
近いうちには、もしかしたら……?
星座と星図を眺め比べれば、
想像力に翼が生えてゆくような『地図』の世界、
インドア派さんもアウトドア派さんも、
どうかぜひ、手に取ってみてくださいね♪