テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

香る、美のかたち。

2018-05-19 22:07:38 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ほんとにィほんとォ、でスかァ??」
「がるる!ぐるるるる~る!」(←訳:虎です!信じられな~い!)

 こんにちは、ネーさです。
 イニエスタさんは本当にJリーグを選択するのでしょうか?
 本当に日本へやって来るんでしょうか?
 海外サッカーファンとしてはどうにも気持ちが落ち着きませんけど、
 何はともあれ、さあ、週末です♫
 本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~!
 
  



         ―― 岡本神草の時代 展 ――



 千葉県千葉市の千葉市美術館にて、
 会期は2018年5月30日~7月8日(休館日は6月4日、18日、7月2日)、
 『The age of Okamoto Shinso』と英語題名が付されています。

「ふむむゥ! にほんがァ、でスねッ?」
「ぐるがるる~…」(←訳:でもコレは~…)
「こせいてきィ~!」

 個性的というべきか、
 クセがあるというべきか、
 ↑上の画像の、チラシ(フライヤー)表面の画『口紅』を描いたのは――

  

 岡本神草(おかもと・しんそう)さん(1894~1933)。

 明治27年、神戸に生まれた神草さん(本名は敏郎さん)は、
 ええ、個性的な画風ではあっても
 決してキワモノではないんですよ。

 『口紅』(1918)は、
 第一回国画創作協会展(国展)で入選し、
 それを機に神草さんは一気に人気画家さんになりました。

「これもォ、かわッてるゥのでスゥ!」
「がるぐるる……?」(←訳:この構図は……?)

 上から2番目の画像は、
 『拳を打てる三人の舞妓の習作』(1920年)。

 かつては部分的に画が切り取られていましたが、
 現在は画像のように可能な限りの修復を施され、
 京都国立近代美術館に収蔵されてえいる、という
 いわくつきの作品です。

  

 この展覧会は、
 昨年秋、京都国立近代美術館で開催され、
 大きな評判を得た企画展であり、
 千葉市美術館は巡回の最終会場となっています。

「わわゥ! みのがしたくゥないィならばッ!」
「ぐるるるるぅ!」(←訳:行かなくちゃ!)

 昭和8年(1933年)、
 38歳の若さで世を去った神草さんの、
 素描、下図、資料など約100点の他、
 同時代を生きた甲斐庄楠音さん、
 師の菊池契月さんの作品も出展されます。

 講演会やギャラリートークなども予定されいますので、
 美術館HPをご参照の上、
 アート好きさんは、ぜひ、お出掛けを♪




    では、ここで美味しいオマケ画像も!
   
    『不二家』さんの
    《LOOK 2つのミント 食べくらべ》は、
    ショコラ好き&ミント好きさんにおすすめですよ。
    「けッこうゥ、きいてるゥのでスゥ!」
    「がっるるぐるる!」(←訳:くっきりミント!)
    5月って、予想以上に体力を消耗しやすい季節ですね。
    少しの間でもリラックスして、
    どうか皆さま、穏やかな休日を♪

    
コメント
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