「こんにちわッ、テディちゃでス!
むふゥ! にほんでもォ、げきそうゥちゅうゥでス!」
「がるる!ぐーるるがるるるる!」(←訳:虎です!コースがすごいんだ!)
こんにちは、ネーさです。
現在イタリアでは《ジロ・ディ・イタリア2018》が開催中ですが、
ここ日本では《ツアー・オブ・ジャパン2018》の真っ只中!
特に5月25日の、スタート地点が富士スピードウェイ、
ふじあざみラインで山頂フィニッシュの第6ステージは見物ですよ♫
当日の晴天を祈りながら、
さあ、ここからは読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 動物たちのすごいワザを物理で解く ――
著者はマディン・ドラーニさん、リズ・カローガーさん、
原著は2016年に、日本語版は2018年4月に発行されました。
英語原題は『FURRY LOGIC The Physics of Animal Life』、
『花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで』と
日本語副題が付されています。
「んッ? どうぶつとォぶつりィ、でスかァ?」
「ぐるがるるるるるる?」(←訳:どう結びつくんだろ?)
そうよね、動物のすごいワザと物理、って?
ああ、そういえばコウモリは超音波を駆使する……というお話は
よく耳にするけれど?と思いながら、
パラパラっとページを捲ってみると。
こんな一文が目に入ってきました。
《激しい雨でも飛べる蚊》。
「むゥ! なァるほどッ!」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:それは科学ミステリ!)
蚊についてのミステリが論じられているのは、
本文94ページの、
『激しい雨でも蚊が飛べるわけ』に於いてなのですが、
いやー、びっくりさせられました。
ニュートンの運動の第2法則?
万有引力に重力加速度にキャピテーション泡?
ブーリガン構造にαキチン繊維?
どどど・どうしよう?
文系の私ネーさがクラクラしちゃうような単語が
第2章『力』全体に続出ですよ?
「おちついてッ、ネーさッ!」
「ぐっるるがるる!」(←訳:ゆっくり読もう!)
そうね、ゆっくり、あせらず。
この御本とうまく付き合うコツは
そのあたりにありそうです。
なぜ、蚊は激しい雨でも飛べるのか?
雨粒に当たっていないから?
いえ、当たっていない訳ではないのです。
雨中の蚊の行動を録画し、分析してみると、
雨の粒は蚊に当たっている。
しかも、蚊はまったく避けようとしていない。
「ええッ? あたッてるのォ?」
「がるるるる?」(←訳:避けないの?)
避けない。
雨粒は当たっていて、
それは蚊にとっては巨大なダメージであるはずなのに、
すぐ回復する――
早い場合は100分の1秒以内に。
これはマジック……ではなくて、
ロジックで解明できる事象なのだと、
著者さんたちは説きます。
はたして、蚊の身に備わったワザ=物理のチカラとは?
「なんどもォ、びッくりィ!」
「ぐるるるがるるるる?」(←訳:まだまだ隠しワザが?)
6つの章の各テーマは、
熱、力、流体、音、電気・磁気、光。
各章でくりひろげられる
自然界にひそむ物理のパワーゲームを、
文系の活字マニアさんも、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
むふゥ! にほんでもォ、げきそうゥちゅうゥでス!」
「がるる!ぐーるるがるるるる!」(←訳:虎です!コースがすごいんだ!)
こんにちは、ネーさです。
現在イタリアでは《ジロ・ディ・イタリア2018》が開催中ですが、
ここ日本では《ツアー・オブ・ジャパン2018》の真っ只中!
特に5月25日の、スタート地点が富士スピードウェイ、
ふじあざみラインで山頂フィニッシュの第6ステージは見物ですよ♫
当日の晴天を祈りながら、
さあ、ここからは読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― 動物たちのすごいワザを物理で解く ――
著者はマディン・ドラーニさん、リズ・カローガーさん、
原著は2016年に、日本語版は2018年4月に発行されました。
英語原題は『FURRY LOGIC The Physics of Animal Life』、
『花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで』と
日本語副題が付されています。
「んッ? どうぶつとォぶつりィ、でスかァ?」
「ぐるがるるるるるる?」(←訳:どう結びつくんだろ?)
そうよね、動物のすごいワザと物理、って?
ああ、そういえばコウモリは超音波を駆使する……というお話は
よく耳にするけれど?と思いながら、
パラパラっとページを捲ってみると。
こんな一文が目に入ってきました。
《激しい雨でも飛べる蚊》。
「むゥ! なァるほどッ!」
「がるるぐるがるるる!」(←訳:それは科学ミステリ!)
蚊についてのミステリが論じられているのは、
本文94ページの、
『激しい雨でも蚊が飛べるわけ』に於いてなのですが、
いやー、びっくりさせられました。
ニュートンの運動の第2法則?
万有引力に重力加速度にキャピテーション泡?
ブーリガン構造にαキチン繊維?
どどど・どうしよう?
文系の私ネーさがクラクラしちゃうような単語が
第2章『力』全体に続出ですよ?
「おちついてッ、ネーさッ!」
「ぐっるるがるる!」(←訳:ゆっくり読もう!)
そうね、ゆっくり、あせらず。
この御本とうまく付き合うコツは
そのあたりにありそうです。
なぜ、蚊は激しい雨でも飛べるのか?
雨粒に当たっていないから?
いえ、当たっていない訳ではないのです。
雨中の蚊の行動を録画し、分析してみると、
雨の粒は蚊に当たっている。
しかも、蚊はまったく避けようとしていない。
「ええッ? あたッてるのォ?」
「がるるるる?」(←訳:避けないの?)
避けない。
雨粒は当たっていて、
それは蚊にとっては巨大なダメージであるはずなのに、
すぐ回復する――
早い場合は100分の1秒以内に。
これはマジック……ではなくて、
ロジックで解明できる事象なのだと、
著者さんたちは説きます。
はたして、蚊の身に備わったワザ=物理のチカラとは?
「なんどもォ、びッくりィ!」
「ぐるるるがるるるる?」(←訳:まだまだ隠しワザが?)
6つの章の各テーマは、
熱、力、流体、音、電気・磁気、光。
各章でくりひろげられる
自然界にひそむ物理のパワーゲームを、
文系の活字マニアさんも、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪