「こんにちわッ、テディちゃでス!
こころはァ、しんみりィ~…」
「がるる!ぐるるるぅ~…」(←訳:虎です!寂しいよぅ~…)
こんにちは、ネーさです。
今日15日、三鷹のジブリ美術館にて
高畑勲さんを送る会が催されました。
ニュース画像でその様子を拝見し、
高畑さんの功績の大きさをあらためて思い知らされます。
高畑さん、貴方は私たちを導いてくれた清らかな星でした。
「こころからのォ、ありがとうゥをォ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:ありがとうパクさん!)
涙を禁じ得ない今日という日ですが、
こんなときにこそ!
涙も笑いも嘆息も詰めこんだ読書タイムを、
さあ、こちらの御本で、どうぞ~!
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―― 激震!セクハラ帝国アメリカ ――
著者は町山智浩(まちやま・ともひろ)さん、2018年3月に発行されました。
『言霊USA2018』と副題が付された時事エッセイ集は、
週刊文春2017年3月9日号~2018年3月1日号に掲載された
《言霊USA》に加筆・修正をしたもの、ですが。
御本の題名に惑わされ手はいけません。
町山さん、けっこうマジ、いえ、真面目です。
ごくごく真面目に論じています。
世界の“いま”を。
「ややこしィ~せいじィもォ!」
「がるるぐるる!」(←訳:つらい現実も!)
米国で暮らしている町山さん、
一流の映画評論家さんであり、
一流の論客さんでもあります。
この御本でも、週刊文春誌上でも、
米国と世界各国の政治・経済・文化の情報を
シビアに、かつ公正につづる文章は、
ヘタするとどこかの国のどこかの省庁から
めいちゃくちゃ睨まれるんじゃないかしらと
思ってしまうくらい“まっとう”です。
そして、その“まっとう”であることが、
現代に於いてどれほど困難であることか……。
「だッてェ、あのォだいとうりょうゥさんッでスもんッ!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:すべてに馬事東風!)
そう、毎週のように町山さんにネタにされるのは、
あの大統領さん。
町山さん御自身も、こう歎いておられます。
毎週毎週トランプのことは書きたくないんだけど、
次々とバカなことをやるので
書かないわけにはいかない。
でも、それが多すぎて週刊では追いつかない。
「たへんでスねェ~…」
「がるるるるる~…」(←訳:忙しいんだ~…)
日本にいる私たちには分かりにくく、
どうもピンと来ない米国の政党政治、
政治家さんやセレブさんたちの言動の裏にある真意、
歴史的な背景、
TV界や映画界の最新動向も、
町山さんが解説してくれちゃうと。
「そうかァ、なるほどォ~!」
「ぐるるるがるるぐるるるるるる!」(←訳:そういう意味が隠されてたのか!)
しかも、引用/解説されている英語のフレーズが、
教科書には決して載っていない、ってヤツですから。
そして、町山さんの文章とともに
衝撃度を盛り上げているのが、
澤井健さんの本文イラストですから。
「ときどきはァ、いらすとのォほうがッ!」
「がるるぐるるるるぅ!」(←訳:怖くてうなされるぅ!)
ここで説明し過ぎてしまうと
初めてこの御本を読む方に申し訳ないので、
多くを語れませんが、
私ネーさのおすすめは
本文99ページ
『芸術とやらが政治的発言になって
それが事態を変えたことがあったか?』。
大統領批判が辿りつくのは、
究極のシェイクスピア論――と来てはもう、
拍手を送るしかありません。
そう、そういう《事情》が
ほんの一言二言の中にひそんでいるんですね!
「いつもォ、かんぷくゥ!」
「ぐるがるるるるぅ!」(←訳:極上クオリティ!)
どうか皆さま、
先入観なく、ぜひ一読を!
こころはァ、しんみりィ~…」
「がるる!ぐるるるぅ~…」(←訳:虎です!寂しいよぅ~…)
こんにちは、ネーさです。
今日15日、三鷹のジブリ美術館にて
高畑勲さんを送る会が催されました。
ニュース画像でその様子を拝見し、
高畑さんの功績の大きさをあらためて思い知らされます。
高畑さん、貴方は私たちを導いてくれた清らかな星でした。
「こころからのォ、ありがとうゥをォ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:ありがとうパクさん!)
涙を禁じ得ない今日という日ですが、
こんなときにこそ!
涙も笑いも嘆息も詰めこんだ読書タイムを、
さあ、こちらの御本で、どうぞ~!

―― 激震!セクハラ帝国アメリカ ――
著者は町山智浩(まちやま・ともひろ)さん、2018年3月に発行されました。
『言霊USA2018』と副題が付された時事エッセイ集は、
週刊文春2017年3月9日号~2018年3月1日号に掲載された
《言霊USA》に加筆・修正をしたもの、ですが。
御本の題名に惑わされ手はいけません。
町山さん、けっこうマジ、いえ、真面目です。
ごくごく真面目に論じています。
世界の“いま”を。
「ややこしィ~せいじィもォ!」
「がるるぐるる!」(←訳:つらい現実も!)
米国で暮らしている町山さん、
一流の映画評論家さんであり、
一流の論客さんでもあります。
この御本でも、週刊文春誌上でも、
米国と世界各国の政治・経済・文化の情報を
シビアに、かつ公正につづる文章は、
ヘタするとどこかの国のどこかの省庁から
めいちゃくちゃ睨まれるんじゃないかしらと
思ってしまうくらい“まっとう”です。
そして、その“まっとう”であることが、
現代に於いてどれほど困難であることか……。
「だッてェ、あのォだいとうりょうゥさんッでスもんッ!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:すべてに馬事東風!)
そう、毎週のように町山さんにネタにされるのは、
あの大統領さん。
町山さん御自身も、こう歎いておられます。
毎週毎週トランプのことは書きたくないんだけど、
次々とバカなことをやるので
書かないわけにはいかない。
でも、それが多すぎて週刊では追いつかない。
「たへんでスねェ~…」
「がるるるるる~…」(←訳:忙しいんだ~…)
日本にいる私たちには分かりにくく、
どうもピンと来ない米国の政党政治、
政治家さんやセレブさんたちの言動の裏にある真意、
歴史的な背景、
TV界や映画界の最新動向も、
町山さんが解説してくれちゃうと。
「そうかァ、なるほどォ~!」
「ぐるるるがるるぐるるるるるる!」(←訳:そういう意味が隠されてたのか!)
しかも、引用/解説されている英語のフレーズが、
教科書には決して載っていない、ってヤツですから。
そして、町山さんの文章とともに
衝撃度を盛り上げているのが、
澤井健さんの本文イラストですから。
「ときどきはァ、いらすとのォほうがッ!」
「がるるぐるるるるぅ!」(←訳:怖くてうなされるぅ!)
ここで説明し過ぎてしまうと
初めてこの御本を読む方に申し訳ないので、
多くを語れませんが、
私ネーさのおすすめは
本文99ページ
『芸術とやらが政治的発言になって
それが事態を変えたことがあったか?』。
大統領批判が辿りつくのは、
究極のシェイクスピア論――と来てはもう、
拍手を送るしかありません。
そう、そういう《事情》が
ほんの一言二言の中にひそんでいるんですね!
「いつもォ、かんぷくゥ!」
「ぐるがるるるるぅ!」(←訳:極上クオリティ!)
どうか皆さま、
先入観なく、ぜひ一読を!