テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 幕末《暁》画師伝 ―

2018-05-16 21:59:19 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 もォ、はんそでェでス!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!サンダルです!)

 こんにちは、ネーさです。
 真夏じゃん!な暑さのため、ええもう、
 今日から半袖です。足元もサンダルです。
 明日からは籠バッグも稼働させます。
 そして熱中症を予防すべくアイスクリーム2個をパクつきながら、
 さあ、週の半ばの本日は、
 読書をサボり、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  



          ―― 暁斎 暁翠 伝 ――



 東京・八王子市の東京富士美術館にて、
 会期は2018年4月1日~6月24日
 (月曜休館、ただし祝日の場合は開館して翌火曜日が休館)、
 『先駆の絵師魂!父娘で挑んだ画の真髄』と副題が付されています。

 応挙さんや若冲さん、
 芦雪さん蕭白さんたち江戸中期の画家さんが再評価され、
 人気を拡大してゆくのにつれて、
 ええ、このところ、
 江戸後期の画家さんも注目の度合いを増す一方、ですね。

「このおかたァはァ、れじぇんどォでスゥ!」
「ぐるるるがるっるる!」(←訳:凄まじい絵師っぷり!)

  

  河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい)さん(1831~1889)。

 幕末から明治の前半にかけての、
 関東の画壇をリードしたひとりの英傑、というべきか、
 鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドルさんの師でもあった、と
 紹介すべきでしょうか。

「こころォやさしいィ~おかたァ、でしたでス!」
「がるるぐるっるるる!」(←訳:お顔は怖かったけど!)
 
  

 そして、暁斎さんの長女の、

 河鍋暁翠(かわなべ・きょうすい)さん(1868~1935)。

 やわらかで色彩豊かな、
 美人画、小児画を得意としつつも、
 父・暁斎さんと同様に
 ユーモアを湛えた動物画も描いたという暁翠さんの作品が、
 この展覧会ではクローズアップされています。

「おやこォで、きょうえんッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:珍しいかもね!)

 河鍋家伝来・河鍋暁斎記念美術館所蔵の作品、
 そして
 榮太楼總本舗さん所蔵の伝説の名作
 『枯木寒鴉図』も出展されるこの展覧会、
 6月3日には
 画家・山口晃さんと
 河鍋楠美さん(河鍋暁斎記念美術館館長)が講師となる
 記念講演会も開催されます。

 イベントの詳細については
 美術館HPをご参照の上、
 都心からはちょっと遠いんですけど、
 アート好きな皆さま、
 ぜひ、お出掛けくださいね~♪
 

   

    ではここで、早くも夏バテの予感ヒシヒシな今日のオマケ画像も!
   
    『リンツ』さんの
    《リンドール ココナッツ》と、
   
    同じく、《リンドール シトラス》!
    「よォ~くゥ、ひやしてからァ~」
    「がるる!」(←訳:パクリ!)
    意外にも《シトラス》が美味しゅうございます♪
    ホワイトチョコとライムの風味がベストマッチ!
    ショコラ好きさん、実食されたし~♫
    
コメント
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