「こんにちわッ、テディちゃでッス!
あいすくりーむゥびよりィ~でス!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!熱中症に注意!)
こんにちは、ネーさです。
暑さにフラつきながら雑貨屋さんに行けば……
華やかなクリスマスカードがディスプレイされていて、
えーと、いま何月だったかなぁ?と混乱しながら、
はい、兎にも角にも読書タイムですよ。
本日は、連休の浮き浮きした気分にぴったりな
こちらの御本を、どうぞ~♪
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―― 火星人の殺し方 ――
監修は松本人志(まつもと・ひとし)さん、2018年8月に発行されました。
これは、一種の……アンソロジー、なのでしょうか、
斯界のビッグネームたる松本さんが
“或る御題”を後輩の芸人さんたちにふり、
芸人さんたちはそれへ全力で応える、という形ですから――
「おおぎりィ、でスかッ?」
「ぐるがる?」(←訳:笑点かも?)
監修者・松本さんが提示した“御題”は3つ。
《火星人の殺し方》
《ゴリラへの詫び状》
《なぜ日本人はうんこが好きなのか》
さあ、どうしますか、後輩芸人さんたち?
「……かせいィじんッ?」
「……がるる?」(←訳:……ゴリラ?)
「うんッ??」
ムチャな難題にもひるまず、
しかし、おそらくは歯を食いしばり、寝もやらずに、
後輩芸人さんたちは答えをヒネり出しました。
その中から、
なかなか面白かった、と松本さんを感心させた
吉本興業所属の若手芸人さん86人による
123編の作品が、
この御本に収録されています。
「わらッちゃッたりィ~!」
「ぐぅっるがるる~!」(←訳:ギョッとしたり~!)
3つの御題は、
いずれもシュールですけれど、
芸人さんたちが最も嬉々として答えているのは、
《火星人の殺し方》。
マジメなハウツーものあり、
ホラー風のものあり、
SFあり、
哲学作品あり。
ただね、惜しまれるのは、
ここにある作品の殆どが、
“活字で読む”
よりも、
“舞台で演じる”
という手法の方が、
より笑いを取れそうな気がするのよね。
「らいぶゥでッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:アドリブ入りで!)
芸人さん御自身が、
舞台に立って、
身振り手振りを交えつつ、
ときにはマシンガントーク、
ときにはゆる~いテンポで
変幻自在に語れば、きっと。
「わらいィがァ~」
「ぐるるがるる?」(←訳:ドカンドカン?)
とりわけ、
横澤夏子さん、
加茂川翔二さん(シャルロット)、
山岡純也さん(おとんどぅ)、
桂三語さん、
たかしろさん(とんぺてぃーず)の作品は、
演じているところを観たい!と
真剣に考えてしまいましたよ。
「でもねッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:例外もあります!)
御本のラストを飾っている、
和田崇さん(パーフェクト・ダブル・シュレッダー)の作品
『なぜ日本人はうんこが好きなのか《書き下ろし短編》』は、
楽しい歴史SFコメディに仕上がっています♪
これは“活字で読む”方が
面白く感じられそうですよ。
「おわらいィすきなァ、おかたはァ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:覗いてみてね!)
読後には、
松本さんのニヤリ顔を思い浮かべてしまいそうな
変わりダネ大喜利集、
短編好きさん&ショートショート好きさんにおすすめです。
ぜひ、一読を♪
あいすくりーむゥびよりィ~でス!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!熱中症に注意!)
こんにちは、ネーさです。
暑さにフラつきながら雑貨屋さんに行けば……
華やかなクリスマスカードがディスプレイされていて、
えーと、いま何月だったかなぁ?と混乱しながら、
はい、兎にも角にも読書タイムですよ。
本日は、連休の浮き浮きした気分にぴったりな
こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 火星人の殺し方 ――
監修は松本人志(まつもと・ひとし)さん、2018年8月に発行されました。
これは、一種の……アンソロジー、なのでしょうか、
斯界のビッグネームたる松本さんが
“或る御題”を後輩の芸人さんたちにふり、
芸人さんたちはそれへ全力で応える、という形ですから――
「おおぎりィ、でスかッ?」
「ぐるがる?」(←訳:笑点かも?)
監修者・松本さんが提示した“御題”は3つ。
《火星人の殺し方》
《ゴリラへの詫び状》
《なぜ日本人はうんこが好きなのか》
さあ、どうしますか、後輩芸人さんたち?
「……かせいィじんッ?」
「……がるる?」(←訳:……ゴリラ?)
「うんッ??」
ムチャな難題にもひるまず、
しかし、おそらくは歯を食いしばり、寝もやらずに、
後輩芸人さんたちは答えをヒネり出しました。
その中から、
なかなか面白かった、と松本さんを感心させた
吉本興業所属の若手芸人さん86人による
123編の作品が、
この御本に収録されています。
「わらッちゃッたりィ~!」
「ぐぅっるがるる~!」(←訳:ギョッとしたり~!)
3つの御題は、
いずれもシュールですけれど、
芸人さんたちが最も嬉々として答えているのは、
《火星人の殺し方》。
マジメなハウツーものあり、
ホラー風のものあり、
SFあり、
哲学作品あり。
ただね、惜しまれるのは、
ここにある作品の殆どが、
“活字で読む”
よりも、
“舞台で演じる”
という手法の方が、
より笑いを取れそうな気がするのよね。
「らいぶゥでッ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:アドリブ入りで!)
芸人さん御自身が、
舞台に立って、
身振り手振りを交えつつ、
ときにはマシンガントーク、
ときにはゆる~いテンポで
変幻自在に語れば、きっと。
「わらいィがァ~」
「ぐるるがるる?」(←訳:ドカンドカン?)
とりわけ、
横澤夏子さん、
加茂川翔二さん(シャルロット)、
山岡純也さん(おとんどぅ)、
桂三語さん、
たかしろさん(とんぺてぃーず)の作品は、
演じているところを観たい!と
真剣に考えてしまいましたよ。
「でもねッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:例外もあります!)
御本のラストを飾っている、
和田崇さん(パーフェクト・ダブル・シュレッダー)の作品
『なぜ日本人はうんこが好きなのか《書き下ろし短編》』は、
楽しい歴史SFコメディに仕上がっています♪
これは“活字で読む”方が
面白く感じられそうですよ。
「おわらいィすきなァ、おかたはァ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:覗いてみてね!)
読後には、
松本さんのニヤリ顔を思い浮かべてしまいそうな
変わりダネ大喜利集、
短編好きさん&ショートショート好きさんにおすすめです。
ぜひ、一読を♪