「こんにちわッ、テディちゃでス!
むむむむゥ~…ゆうしょうゥしたのはァ~…!」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!若手さんだ!)
こんにちは、ネーさです。
秋晴れの宇都宮森林公園で開催された
ジャパンカップ2018ロードレースで見事に優勝を遂げたのは、
ロブ・パワーさん!
(国籍はオーストラリア、所属チームはミッチェルトン・スコット)
ジャパンカップ参加2度目にしての栄冠です。
今日もまた全力で拍手を送ったなら(うぅ、掌が痛いわ)、
さあ、ここからは切り替えて読書タイムですよ。
本日は、こちらのMOOK本を、どうぞ~♪

―― 文藝別冊 氷室冴子 ――
編者は河出書房新社KAWADE夢ムック編集部の皆さん、
2018年8月に発行されました。
『没後10年記念特集 私たちが愛した永遠の青春小説作家』と
副題が付されています。
氷室冴子(ひむろ・さえこ)さん――
活字マニアさんは、いまも御記憶でしょうか。
或いは、漫画の原作者さんとして、
スタジオジブリ作品『海がきこえる』の原作者さんとして、
御記憶かもしれませんね。
「とりかえばやァものがたりィ~!」
「ぐるるがるぐるるるる!」(←訳:現代に再生させました!)
1980年から作家活動を開始し、
“少女小説”ブームの中核を担った氷室さんの作品は、
『クララ白書』
『アグネス白書』
『ざ・ちぇんじ!』
『なんて素敵にジャパネスク』
『銀の海 金の大地』
などなど、傑作ばかり。
「おもいだしてはァ~…」
「がるるるる~…」(←訳:涙うるうる~…)
このMOOK本には
氷室さんへのインタビュー、
氷室さんとお仕事をした経験を持つクリエイターさん、
交流があった作家さんによる
エッセイなどが収録されていますが、
新井素子さん、
菊池秀行さん、
夢枕獏さん、
荻原規子さん、
須賀しのぶさん、
高殿円さん、
柚木麻子さん他……って、
なんて豪華な執筆陣なんでしょうか。
「ためいきィ~…!」
「ぐるるがるる!」(←訳:スゴい顔触れ!)
とりわけ印象深いのが、
斎宮歴史博物館の榎村寛之(えのむら・ひろゆき)さんの
『追悼 氷室冴子先生』
と題された文章です。
榎村さんは、
平安時代を舞台にした時代小説の先駆者こそ
氷室さんだった、というのです。
平安時代の小説が未だ少なかった1980年代、
現在ではライトノベルに匹敵する少女小説で
《古典の再生》を試みる――
「おおしごとォ、なのでス!」
「がるるるぐる!」(←訳:勇気ある挑戦!)
本文の後半には、
氷室さん御自身によるエッセイ、
群よう子さんとの対談、
俵万智さんとの対談、
そしてもちろん、作品ガイドも掲載されています。
2018年現在、
入手が困難になっている書籍がありますけれど、
電子書籍化された作品もありますので、
氷室さんの大ファンなんです!という方々は
このMOOK本を手掛かりに
あらためて氷室さんの御本を探してみてくださいね♪
「きッとォ、これからッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ぐんぐん再評価!)
いま、読み返したい物語たち。
誰かに教えたい、いろどり豊かな、ふたつとない世界。
かつて氷室さんの小説にこころ躍らせ皆さま、
まだ氷室さんの作品を読んだことのない方々も、
ぜひ、一読を!
むむむむゥ~…ゆうしょうゥしたのはァ~…!」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!若手さんだ!)
こんにちは、ネーさです。
秋晴れの宇都宮森林公園で開催された
ジャパンカップ2018ロードレースで見事に優勝を遂げたのは、
ロブ・パワーさん!
(国籍はオーストラリア、所属チームはミッチェルトン・スコット)
ジャパンカップ参加2度目にしての栄冠です。
今日もまた全力で拍手を送ったなら(うぅ、掌が痛いわ)、
さあ、ここからは切り替えて読書タイムですよ。
本日は、こちらのMOOK本を、どうぞ~♪

―― 文藝別冊 氷室冴子 ――
編者は河出書房新社KAWADE夢ムック編集部の皆さん、
2018年8月に発行されました。
『没後10年記念特集 私たちが愛した永遠の青春小説作家』と
副題が付されています。
氷室冴子(ひむろ・さえこ)さん――
活字マニアさんは、いまも御記憶でしょうか。
或いは、漫画の原作者さんとして、
スタジオジブリ作品『海がきこえる』の原作者さんとして、
御記憶かもしれませんね。
「とりかえばやァものがたりィ~!」
「ぐるるがるぐるるるる!」(←訳:現代に再生させました!)
1980年から作家活動を開始し、
“少女小説”ブームの中核を担った氷室さんの作品は、
『クララ白書』
『アグネス白書』
『ざ・ちぇんじ!』
『なんて素敵にジャパネスク』
『銀の海 金の大地』
などなど、傑作ばかり。
「おもいだしてはァ~…」
「がるるるる~…」(←訳:涙うるうる~…)
このMOOK本には
氷室さんへのインタビュー、
氷室さんとお仕事をした経験を持つクリエイターさん、
交流があった作家さんによる
エッセイなどが収録されていますが、
新井素子さん、
菊池秀行さん、
夢枕獏さん、
荻原規子さん、
須賀しのぶさん、
高殿円さん、
柚木麻子さん他……って、
なんて豪華な執筆陣なんでしょうか。
「ためいきィ~…!」
「ぐるるがるる!」(←訳:スゴい顔触れ!)
とりわけ印象深いのが、
斎宮歴史博物館の榎村寛之(えのむら・ひろゆき)さんの
『追悼 氷室冴子先生』
と題された文章です。
榎村さんは、
平安時代を舞台にした時代小説の先駆者こそ
氷室さんだった、というのです。
平安時代の小説が未だ少なかった1980年代、
現在ではライトノベルに匹敵する少女小説で
《古典の再生》を試みる――
「おおしごとォ、なのでス!」
「がるるるぐる!」(←訳:勇気ある挑戦!)
本文の後半には、
氷室さん御自身によるエッセイ、
群よう子さんとの対談、
俵万智さんとの対談、
そしてもちろん、作品ガイドも掲載されています。
2018年現在、
入手が困難になっている書籍がありますけれど、
電子書籍化された作品もありますので、
氷室さんの大ファンなんです!という方々は
このMOOK本を手掛かりに
あらためて氷室さんの御本を探してみてくださいね♪
「きッとォ、これからッ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:ぐんぐん再評価!)
いま、読み返したい物語たち。
誰かに教えたい、いろどり豊かな、ふたつとない世界。
かつて氷室さんの小説にこころ躍らせ皆さま、
まだ氷室さんの作品を読んだことのない方々も、
ぜひ、一読を!