「こんにちわァ、テディちゃでス!
りゅうせいィ~そうさくちゅうゥ~♪」
「がるる!ぐるるがるるるる?」(←訳:虎です!今日は見えるかな?)
こんにちは、ネーさです。
ここ数日はオリオン座流星群のピークらしいですね。
空気も乾燥していて、
お星さまがきっきり視える……かもしれない時季には、
読書タイムもこ~んな御本を、どうぞ~♫
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―― 忙しすぎる人のための宇宙講座 ――
著者はニール・ドグラース・タイソンさん、
原著は2017年に、日本語版は2018年9月に発行されました。
英語原題は『ASTROPHYSICS FOR PEOPLE IN A HURRY』、
《分厚い本を読む時間はないが、
それでも宇宙のことをしりたい、そんなすべての人へ。》
と、冒頭に掲げられているこの御本、
世界125万部のベストセラー!なんですって。
「うちゅうのォ、きそちしきィをォ~」
「ぐるるるるる!」(←訳:コンパクトに!)
著者・タイソンさんは、
アメリカ自然史博物館の天体物理学者さんにして、
ツィッターフォロワー1200万超、
人気TV番組『コスモス:時空と宇宙』の
ホストを務めている御方です。
なので、
とにかく分かりやすさ優先の内容かと思ったら。
「あまいィのでスゥ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:予断はダメです!)
そうなのよね、
私ネーさ、本文が始まってすぐ、
一般相対論、量子力学、量子重力理論、
という理系単語の連打を浴びて
ギブアップしそうになりましたが。
いやいや、ここが踏ん張りどころです。
分かる分からないは別にして、
しぶと~く読み進んでゆくと……。
「すこォ~しずつゥ~…」
「ぐる!」(←訳:光が!)
文系の読者さんにとって
親しみが感じられるのは、
御本の中ほどの
《 7 周期表の宇宙 》でしょうか。
水素、ヘリウム、リチウム、炭素、アルミニウム、
鉄、ガリウム、イリジウム、といった
さまざまな元素にまつわるエピソードは
この御本全体を見渡す
“足場”のような存在です。
その“足場”に立てば、
ニュートンはどうして天才と呼ばれるのか?
宇宙の温度を計算で突き止めた天才たち
真っ暗な宇宙には何もないのか?
レンズ代わりになる星――クエーサー
ダークマターなくして銀河なし
などの疑問にも
ひるむことなく向かっていけますよ♫
「みえるゥひかりとォ、みえないィひかりィ?」
「がるるるるるぐるる?」(←訳:地球外生命体はいるの?)
宇宙のかたち、
その誕生から現在に至るまでと、
銀河とダークマター、
太陽系と、太陽系外の惑星たち、
宇宙的視野を持つことの大切さ。
後半にゆくにしたがって面白さが加速するこの御本は、
むしろ前半を後回しにするくらいの
気ままで変則的な“拾い読み”が適しているかもしれません。
「あわてずゥにィ~!」
「ぐるるる~!」(←訳:焦らずに~!)
秋の夜長、
今日はどんな星座が天頂に輝いているだろうかと
想像しながら、
或いは実際に望遠鏡を覗いてみながら、
味わいたい《宇宙のはなし》、
ノンフィクション好きな文系活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読してみてくださいな~♪
りゅうせいィ~そうさくちゅうゥ~♪」
「がるる!ぐるるがるるるる?」(←訳:虎です!今日は見えるかな?)
こんにちは、ネーさです。
ここ数日はオリオン座流星群のピークらしいですね。
空気も乾燥していて、
お星さまがきっきり視える……かもしれない時季には、
読書タイムもこ~んな御本を、どうぞ~♫

―― 忙しすぎる人のための宇宙講座 ――
著者はニール・ドグラース・タイソンさん、
原著は2017年に、日本語版は2018年9月に発行されました。
英語原題は『ASTROPHYSICS FOR PEOPLE IN A HURRY』、
《分厚い本を読む時間はないが、
それでも宇宙のことをしりたい、そんなすべての人へ。》
と、冒頭に掲げられているこの御本、
世界125万部のベストセラー!なんですって。
「うちゅうのォ、きそちしきィをォ~」
「ぐるるるるる!」(←訳:コンパクトに!)
著者・タイソンさんは、
アメリカ自然史博物館の天体物理学者さんにして、
ツィッターフォロワー1200万超、
人気TV番組『コスモス:時空と宇宙』の
ホストを務めている御方です。
なので、
とにかく分かりやすさ優先の内容かと思ったら。
「あまいィのでスゥ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:予断はダメです!)
そうなのよね、
私ネーさ、本文が始まってすぐ、
一般相対論、量子力学、量子重力理論、
という理系単語の連打を浴びて
ギブアップしそうになりましたが。
いやいや、ここが踏ん張りどころです。
分かる分からないは別にして、
しぶと~く読み進んでゆくと……。
「すこォ~しずつゥ~…」
「ぐる!」(←訳:光が!)
文系の読者さんにとって
親しみが感じられるのは、
御本の中ほどの
《 7 周期表の宇宙 》でしょうか。
水素、ヘリウム、リチウム、炭素、アルミニウム、
鉄、ガリウム、イリジウム、といった
さまざまな元素にまつわるエピソードは
この御本全体を見渡す
“足場”のような存在です。
その“足場”に立てば、
ニュートンはどうして天才と呼ばれるのか?
宇宙の温度を計算で突き止めた天才たち
真っ暗な宇宙には何もないのか?
レンズ代わりになる星――クエーサー
ダークマターなくして銀河なし
などの疑問にも
ひるむことなく向かっていけますよ♫
「みえるゥひかりとォ、みえないィひかりィ?」
「がるるるるるぐるる?」(←訳:地球外生命体はいるの?)
宇宙のかたち、
その誕生から現在に至るまでと、
銀河とダークマター、
太陽系と、太陽系外の惑星たち、
宇宙的視野を持つことの大切さ。
後半にゆくにしたがって面白さが加速するこの御本は、
むしろ前半を後回しにするくらいの
気ままで変則的な“拾い読み”が適しているかもしれません。
「あわてずゥにィ~!」
「ぐるるる~!」(←訳:焦らずに~!)
秋の夜長、
今日はどんな星座が天頂に輝いているだろうかと
想像しながら、
或いは実際に望遠鏡を覗いてみながら、
味わいたい《宇宙のはなし》、
ノンフィクション好きな文系活字マニアさんにおすすめです。
ぜひ、一読してみてくださいな~♪