「こんにちわッ、テディちゃでス!
むぎゅゥ~! ぷるぷるッ!」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!ブルル!)
こんにちは、ネーさです。
初秋を超えて一気に晩秋の予感さえ漂う関東全域……
マスクの売行きも急上昇したようですね。
身体が温まるショウガココアやハチミツレモンを片手に、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらのご本を、どうぞ~♪
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―― ときめく薔薇図鑑 ――
文は元木はるみさん、写真は大作晃一さん、2018年9月に発行されました。
『ときめく金魚図鑑』『ときめく猫図鑑』『ときめくラン図鑑』他、
多数の写真や図版でビジュアルに構成されている
《Book for discovery (ときめく図鑑)》シリーズの最新刊です。
「いまァ、きせつはァ、あきィでスけどォ~」
「ぐるがるるるる!」(←訳:バラ咲いてます!)
ええ、そうですね。
10月~11月は、秋バラのシーズンで、
各地のバラ園、植物園は賑わうそうですから、
春も初夏も秋も冬も、と
ほぼ一年中、私たちはバラの花を目にしている訳ですが。
かくも人類をトリコにするバラとは、
どのようなお花なんでしょう?
いつ出会ったんでしょう?
「えェ~とォ、たぶんッ?」
「がるぐるるぅがる?」(←訳:古代ギリシャとか?)
著者・元木さんによれば――
米国のコロラド州やオレゴン州では、
7000~3500万年前の
中生代白亜紀から新生代第三紀始新世の地層から
バラの化石が見つかっています。
そして、世界で最も古い薔薇に関する記述は、
紀元前2600年頃に
古代シュメールの都市国家ウルクに実在した
王ギルガメッシュを主人公とする『ギルガメッシュ叙事詩』
とされています(紀元前2000年頃成立)。
「ふァ~…きげんぜんッ!」
「ぐるがるるる~…!」(←訳:気が遠くなる~…!)
また、最も古い薔薇の絵は、
紀元前1500年頃に描かれたギリシャの
クレタ島にあるクノッソス宮殿跡で発掘されたフレスコ画
『青い鳥のいる庭園』とされています。
じゃあ日本では? というと、
薔薇に関する最古の文献は
『常陸風土記』の《うばら》(721年頃成立)、
『万葉集』では《うまら》、
『古今和歌集』では《さうび》
という呼び名で登場しています。
「ながいィ~おつきあいィなのでス!」
「がるるぐるるる!」(←訳:今後もよろしく!)
薔薇の歴史に続いては、
薔薇を愛した人々、
日本で開花した薔薇、
薔薇の分類と咲き方、
花の系統とグループ分け、と来て……
「おしゃしんッ、きれいィ~!!」
「ぐるるるる!」(←訳:この色と形!)
現代の薔薇マニアさんに大好評のバラのお花が、
ずらーりと紹介されています。
その中には、活字マニアさんにも
親しみがあるに違いない名前のものもありますよ。
《ダーク・レディ》、
《シェエラザード》、
《デズデモーナ》、
《王妃アントワネット》、
《フェルゼン伯爵》、
《ウィリアム・シェイクスピア2000》――
「あはァ! きいたことォありまス!」
「がるるぐるるるがる!」(←訳:バラに相応しい命名!)
それぞれのお花がどんな色合いで、
どのような特徴を備えているのか、
その点は、どうか、
皆さま御自身の眼で確かめてくださいね。
薔薇を使った料理、
薔薇にまつわる古書、
といったページも楽しい一冊、
ぜひ、手に取ってみてください~♪
むぎゅゥ~! ぷるぷるッ!」
「がるる!ぐるる!」(←訳:虎です!ブルル!)
こんにちは、ネーさです。
初秋を超えて一気に晩秋の予感さえ漂う関東全域……
マスクの売行きも急上昇したようですね。
身体が温まるショウガココアやハチミツレモンを片手に、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらのご本を、どうぞ~♪

―― ときめく薔薇図鑑 ――
文は元木はるみさん、写真は大作晃一さん、2018年9月に発行されました。
『ときめく金魚図鑑』『ときめく猫図鑑』『ときめくラン図鑑』他、
多数の写真や図版でビジュアルに構成されている
《Book for discovery (ときめく図鑑)》シリーズの最新刊です。
「いまァ、きせつはァ、あきィでスけどォ~」
「ぐるがるるるる!」(←訳:バラ咲いてます!)
ええ、そうですね。
10月~11月は、秋バラのシーズンで、
各地のバラ園、植物園は賑わうそうですから、
春も初夏も秋も冬も、と
ほぼ一年中、私たちはバラの花を目にしている訳ですが。
かくも人類をトリコにするバラとは、
どのようなお花なんでしょう?
いつ出会ったんでしょう?
「えェ~とォ、たぶんッ?」
「がるぐるるぅがる?」(←訳:古代ギリシャとか?)
著者・元木さんによれば――
米国のコロラド州やオレゴン州では、
7000~3500万年前の
中生代白亜紀から新生代第三紀始新世の地層から
バラの化石が見つかっています。
そして、世界で最も古い薔薇に関する記述は、
紀元前2600年頃に
古代シュメールの都市国家ウルクに実在した
王ギルガメッシュを主人公とする『ギルガメッシュ叙事詩』
とされています(紀元前2000年頃成立)。
「ふァ~…きげんぜんッ!」
「ぐるがるるる~…!」(←訳:気が遠くなる~…!)
また、最も古い薔薇の絵は、
紀元前1500年頃に描かれたギリシャの
クレタ島にあるクノッソス宮殿跡で発掘されたフレスコ画
『青い鳥のいる庭園』とされています。
じゃあ日本では? というと、
薔薇に関する最古の文献は
『常陸風土記』の《うばら》(721年頃成立)、
『万葉集』では《うまら》、
『古今和歌集』では《さうび》
という呼び名で登場しています。
「ながいィ~おつきあいィなのでス!」
「がるるぐるるる!」(←訳:今後もよろしく!)
薔薇の歴史に続いては、
薔薇を愛した人々、
日本で開花した薔薇、
薔薇の分類と咲き方、
花の系統とグループ分け、と来て……
「おしゃしんッ、きれいィ~!!」
「ぐるるるる!」(←訳:この色と形!)
現代の薔薇マニアさんに大好評のバラのお花が、
ずらーりと紹介されています。
その中には、活字マニアさんにも
親しみがあるに違いない名前のものもありますよ。
《ダーク・レディ》、
《シェエラザード》、
《デズデモーナ》、
《王妃アントワネット》、
《フェルゼン伯爵》、
《ウィリアム・シェイクスピア2000》――
「あはァ! きいたことォありまス!」
「がるるぐるるるがる!」(←訳:バラに相応しい命名!)
それぞれのお花がどんな色合いで、
どのような特徴を備えているのか、
その点は、どうか、
皆さま御自身の眼で確かめてくださいね。
薔薇を使った料理、
薔薇にまつわる古書、
といったページも楽しい一冊、
ぜひ、手に取ってみてください~♪