テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 廃墟を描いて ~

2018-12-05 22:02:27 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 むむゥ! みにィゆきたいィ~でスゥ!」
「がるる!ぐるがるる!」(←訳:虎です!米国だけど!)

 こんにちは、ネーさです。
 来る2019年米国にオープン予定のアカデミー映画博物館で
 宮崎駿さんをテーマとする展覧会が開催されるとの報道がありました。
 いったいどんな内容になるのかしら~♪と続報を待ちながら、
 さあ、拙ブログでも本日は読書をサボり、
 展覧会情報をお送りします~!
 
  



     ―― 終わりの向こうへ:廃墟の美術史 ――



 東京・渋谷区の渋谷区立松濤美術館にて、
 会期は2018年12月8日~2019年1月31日
 (休館日は12/10,12/17,12/25,12/29~1/3,1/7,1/15,1/21,1/28)、
 『BEYOND THE END:RUINS IN ART HISTORY』と
 英語題名が付されています。

「なぜかァ、にんきィなのでス!」
「ぐるるがるる!」(←訳:廃墟の写真集!)

  
 
 無人の街路、
 壊れた塀、植物に覆われた壁――
 
 書店さんのアート本や写真集のコーナーに行けば、
 ええ、海外のもの、国内のもの、
 産業遺産や軍事遺産に特化したもの、
 お城や邸宅、鉄道の廃線廃駅……と、
 廃墟の写真集が多数並んでいます。

 そう、『天空の城ラピュタ』の中でも
 廃墟が描かれていましたよね。
 
 このブームは今に始まったことではなく、
 既に17世紀頃には
 “人気ジャンル”となっていました。

「ひッぱりィだこォ、でしたでス!」
「がるるぐるがる!」(←訳:廃墟の版画がね!)
 
  

 この展覧会では
 黒々とした廃墟の版画で名を馳せたピラネージさん、
 風景画家コンスタブルさん、
 そしてアンリ・ルソーさんやマグリットさん、
 ポール・デルヴォーさん、
 日本からは亜欧堂田善さん、藤島武二さん、
 岡鹿之助さん、大岩オスカールさん、野又穫さん他、
 古今東西の作家さんによる
 《廃墟の画》が展示されます。

 また、記念の講演会、
 アーティストトーク、
 特別講座、ミュージアムコンサート、
 学芸員さんによるギャラリートークなど
 イベントも催行されますよ。
 
「みどころォ、ききどころォ!」
「ぐるる!」(←訳:盛沢山~!)

 イベントの詳細については
 お出掛け前に
 美術館HP等をご参照くださいね。

 京王井の頭線の神泉駅から徒歩5分、
 渋谷の駅からも歩いてゆける松濤美術館の
スペシャルな企画展へ、
 アート好きな方々は、ぜひ♪
 
 
 

 
   では、ここで恒例のオマケ画像も~!
   
   『Asahi』さんの
   《クリーム玄米ブラン ティラミスのブラウニー》は…
   「あッ!かおりィがァ~!」
   「がーるー!」(←訳:コーヒー!)
   コーヒーが香る生地で
   マスカルポーネチーズクリームをサンドした
   美味しい栄養機能食品、
   コーヒー味のお菓子が好きな御方に
   おすすめです~♫

コメント
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