「こんにちわッ、テディちゃでス!
あとォ、にしゅうかんッ??」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!2週間だよ~!)
こんにちは、ネーさです。
2018年のカレンダーも残り2週間分となって、
ハッ!と気付きました。
しまった! 2019年の手帳は確保したけれど、
カレンダーはまだだったわ!
明日はカレンダー探しに行かなくちゃ!
おっと、その前に読書タイム♪ですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― フェルメール原寸美術館 100% VERMEER! ――
監修は千足伸行(せんぞく・のぶゆき)さん、2018年10月に発行されました。
小学館の《100% ART MUSEUM》シリーズは、
以前に御紹介しました『若冲原寸美術館100%Jakuchu!』、
他に『ゴッホ原寸美術館100%Van Gogh!』
『北斎原寸美術館100%Hokusai!』などが刊行されていますが……
「このォあきィ、わだいィのォ~!」
「ぐぅるるーるるるるがる!」(←訳:フェルメールさんも来た!)
はい、上野の森美術館で現在開催中の
《フェルメール展》に合わせて、
フェルメールさん版の『100%VERMEER!』も
こうして登場いたしました。
えっ♪ フェルメールさんの作品が原寸大で見られるの?
なんてステキ!
と感激しつつも……
作品がまるごと100%サイズで収められているのではないので、
その点はご留意くださいね。
「ぶぶんてきィにィ~」
「ぐるるる!」(←訳:100%!)
たとえば、御本の表紙になっている
『真珠の耳飾りの少女』に関しては、
・作品の全体図
・解説のページ
・喉やや下からターバンを含む頭部を原寸大(100%)で。
・顔を中心とする拡大サイズの図版(150%)。
という具合に、4ページが割かれています。
これが『牛乳を注ぐ女』になると、
見開き2ページ分で原寸大(100%)、
牛乳を注ぐ手元とテーブル上も
2ページを費やして拡大(なんと200%で)!
「これはァもうゥ!」
「がる?」(←訳:執念?)
作品の保存や修繕の状態によっては、
絵の具に走るヒビが拡大されていたがっかり……もしますが、
よくぞこの大きさで見せてくださった!と
嬉しくなるページもあります。
特に、
本文67ページ
『信仰の寓意』の地球儀の部分(原寸大)、
106~107ページの
『眠る女』のテーブル上の果物と布地の模様(原寸大)、
124ページの『2人の紳士と女』の
150%に拡大されているステンドグラスの図柄は
必見~!!
「こッちもォ、すごいィ~でス!」
「ぐるるがるる、ぐるるる!」(←訳:音楽の稽古の、楽器の蓋!)
嘆息しながら見入ったのは、184~185ページ、
『天文学者』の原寸図と拡大図でした……
六本木の展覧会でこの作品を観賞したときは、
照明が暗くて細部が判別しにくい、
柵があって近付けない、
混雑していて作品前で立ち止まれない、
のナイナイ尽くしだったもので、
悲しかったんですよね……
そうかぁ、こうなってたのねえ、原寸大では……
いつかルーヴル美術館で再見できるかしら……
「ぜんぶゥ、みてェみたいィ~でスゥ!」
「がるるぐっる!」(←訳:世界を巡って!)
御本の巻末には、
『フェルメール全作品サイズ比較』というページもあり、
35点の作品がどれくらいのサイズで描かれていたのか、
一目で分かるようになっていて、
ここでも考えさせられました。
フェルメールさん自身が
手許に置きたいと思ったのはどれ?
最も愛していたのは、どの作品?
「こたえはァ~…」
「ぐるる!」(←訳:謎です!)
展覧会にこれからお出掛けする方々、
もう観てきたわ!という御方、
そしてフェルメール大好きな全アートマニアさんは、
神が宿る細部の美を、
この一冊で、ぜひ♪
あとォ、にしゅうかんッ??」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!2週間だよ~!)
こんにちは、ネーさです。
2018年のカレンダーも残り2週間分となって、
ハッ!と気付きました。
しまった! 2019年の手帳は確保したけれど、
カレンダーはまだだったわ!
明日はカレンダー探しに行かなくちゃ!
おっと、その前に読書タイム♪ですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― フェルメール原寸美術館 100% VERMEER! ――
監修は千足伸行(せんぞく・のぶゆき)さん、2018年10月に発行されました。
小学館の《100% ART MUSEUM》シリーズは、
以前に御紹介しました『若冲原寸美術館100%Jakuchu!』、
他に『ゴッホ原寸美術館100%Van Gogh!』
『北斎原寸美術館100%Hokusai!』などが刊行されていますが……
「このォあきィ、わだいィのォ~!」
「ぐぅるるーるるるるがる!」(←訳:フェルメールさんも来た!)
はい、上野の森美術館で現在開催中の
《フェルメール展》に合わせて、
フェルメールさん版の『100%VERMEER!』も
こうして登場いたしました。
えっ♪ フェルメールさんの作品が原寸大で見られるの?
なんてステキ!
と感激しつつも……
作品がまるごと100%サイズで収められているのではないので、
その点はご留意くださいね。
「ぶぶんてきィにィ~」
「ぐるるる!」(←訳:100%!)
たとえば、御本の表紙になっている
『真珠の耳飾りの少女』に関しては、
・作品の全体図
・解説のページ
・喉やや下からターバンを含む頭部を原寸大(100%)で。
・顔を中心とする拡大サイズの図版(150%)。
という具合に、4ページが割かれています。
これが『牛乳を注ぐ女』になると、
見開き2ページ分で原寸大(100%)、
牛乳を注ぐ手元とテーブル上も
2ページを費やして拡大(なんと200%で)!
「これはァもうゥ!」
「がる?」(←訳:執念?)
作品の保存や修繕の状態によっては、
絵の具に走るヒビが拡大されていたがっかり……もしますが、
よくぞこの大きさで見せてくださった!と
嬉しくなるページもあります。
特に、
本文67ページ
『信仰の寓意』の地球儀の部分(原寸大)、
106~107ページの
『眠る女』のテーブル上の果物と布地の模様(原寸大)、
124ページの『2人の紳士と女』の
150%に拡大されているステンドグラスの図柄は
必見~!!
「こッちもォ、すごいィ~でス!」
「ぐるるがるる、ぐるるる!」(←訳:音楽の稽古の、楽器の蓋!)
嘆息しながら見入ったのは、184~185ページ、
『天文学者』の原寸図と拡大図でした……
六本木の展覧会でこの作品を観賞したときは、
照明が暗くて細部が判別しにくい、
柵があって近付けない、
混雑していて作品前で立ち止まれない、
のナイナイ尽くしだったもので、
悲しかったんですよね……
そうかぁ、こうなってたのねえ、原寸大では……
いつかルーヴル美術館で再見できるかしら……
「ぜんぶゥ、みてェみたいィ~でスゥ!」
「がるるぐっる!」(←訳:世界を巡って!)
御本の巻末には、
『フェルメール全作品サイズ比較』というページもあり、
35点の作品がどれくらいのサイズで描かれていたのか、
一目で分かるようになっていて、
ここでも考えさせられました。
フェルメールさん自身が
手許に置きたいと思ったのはどれ?
最も愛していたのは、どの作品?
「こたえはァ~…」
「ぐるる!」(←訳:謎です!)
展覧会にこれからお出掛けする方々、
もう観てきたわ!という御方、
そしてフェルメール大好きな全アートマニアさんは、
神が宿る細部の美を、
この一冊で、ぜひ♪