「こんにちわゥ、テディちゃでス!
ふァいッ! とりいだしましたるゥ~はァ~♪」
「がるる!ぐるるがぅるっるぐる!」(←訳:虎です!ダウンジャケットです!)
こんにちは、ネーさです。
寒ぅっ!風邪予防のためにも痩せ我慢はしないわ!と、
今日からダウンジャケット解禁してみました。
ついでにショウガ入りココアも用意したら、
はい、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♫
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―― とんちんかん ――
著者は霧島けいさん、2018年12月に発行されました。
先日ご紹介しました《あやかし同心捕物控》シリーズの、第三作目です。
「のッぺらァ~おにいさんッ!」
「ぐるるるがるるる~!」(←訳:お江戸を見回り中~!)
柏木千太郎(かしわぎ・せんたろう)さんは
江戸の街の治安を担う南町奉行所の定町廻り同心。
奉行所には、北町と南町に各25騎の与力と、
同心も各100人が配されているのですが。
100人の同心さんがいたって
この御仁は見間違えっこない、
他の“八丁堀”連中とはひと味違うぜ、と
江戸っ子さんたちが保証するのは。
ええ、柏木さんのルックスゆえ。
千太郎さんには、
目がない・鼻がない・口もない、
つまりは《のっぺらぼう》。
「だいじょぶゥ! なれるゥ~からッ!」
「がるるる!ぐるるる!」(←訳:そうそう!慣れるよ!)
わっ! かっ、顔がないっ?
のっぺらぼうじゃんっ!!
なんていう衝撃も、
ひとつ乗り越えふたつ乗り過ごせば、
もう大丈夫、千太郎さんとお友達になれます。
そうして、
千太郎さんの良き理解者である
同僚の片桐正悟(たかぎり・しょうご)さん、
下っ引きの伊助(いすけ)さんと、
せっせと町の見回りをしている最中のこと。
おかしな娘さんと知り合いました。
「おかしィてェ~…?」
「ぐるがるぐるる?」(←訳:その子も妖怪系?)
いいえ、その娘さんはあやかしではない、
らしいんですけど。
何かが、
彼女に憑いている……?
「それはァ、やッかいィでス!」
「がるるるぐるぅ!」(←訳:取扱注意だねぇ!)
表題作品『とんちんかん』は、
笑いも絡めつつ、
江戸の暮らしのオモテとウラを描き出す
ちょっとせつない物語です。
もう一作、収録されているのは
『憑き物』。
こちらは、よりいっそうややこしい《憑き》エピソード?
「ぱふゥ! えどじだいィッてェ~…」
「ぐっるるがるるる!」(←訳:けっこうタイヘン!)
書店さんの新刊コーナーに配されたばかり、
エンタ精神に富んだ捕物シリーズは
ミステリ好きさんに、
時代モノ好きな御方にもおすすめです。
できれば、
『のっぺら』→『ひょうたん』→『とんちんかん』と、
刊行順に読み進んでゆくと、
面白さも倍増し!ですよ♪
「ふゆやすみィにィ~!」
「がるるぐるる!」(←訳:お正月休みに!)
皆さま、ぜひ、一読を♫
ふァいッ! とりいだしましたるゥ~はァ~♪」
「がるる!ぐるるがぅるっるぐる!」(←訳:虎です!ダウンジャケットです!)
こんにちは、ネーさです。
寒ぅっ!風邪予防のためにも痩せ我慢はしないわ!と、
今日からダウンジャケット解禁してみました。
ついでにショウガ入りココアも用意したら、
はい、本日の読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♫

―― とんちんかん ――
著者は霧島けいさん、2018年12月に発行されました。
先日ご紹介しました《あやかし同心捕物控》シリーズの、第三作目です。
「のッぺらァ~おにいさんッ!」
「ぐるるるがるるる~!」(←訳:お江戸を見回り中~!)
柏木千太郎(かしわぎ・せんたろう)さんは
江戸の街の治安を担う南町奉行所の定町廻り同心。
奉行所には、北町と南町に各25騎の与力と、
同心も各100人が配されているのですが。
100人の同心さんがいたって
この御仁は見間違えっこない、
他の“八丁堀”連中とはひと味違うぜ、と
江戸っ子さんたちが保証するのは。
ええ、柏木さんのルックスゆえ。
千太郎さんには、
目がない・鼻がない・口もない、
つまりは《のっぺらぼう》。
「だいじょぶゥ! なれるゥ~からッ!」
「がるるる!ぐるるる!」(←訳:そうそう!慣れるよ!)
わっ! かっ、顔がないっ?
のっぺらぼうじゃんっ!!
なんていう衝撃も、
ひとつ乗り越えふたつ乗り過ごせば、
もう大丈夫、千太郎さんとお友達になれます。
そうして、
千太郎さんの良き理解者である
同僚の片桐正悟(たかぎり・しょうご)さん、
下っ引きの伊助(いすけ)さんと、
せっせと町の見回りをしている最中のこと。
おかしな娘さんと知り合いました。
「おかしィてェ~…?」
「ぐるがるぐるる?」(←訳:その子も妖怪系?)
いいえ、その娘さんはあやかしではない、
らしいんですけど。
何かが、
彼女に憑いている……?
「それはァ、やッかいィでス!」
「がるるるぐるぅ!」(←訳:取扱注意だねぇ!)
表題作品『とんちんかん』は、
笑いも絡めつつ、
江戸の暮らしのオモテとウラを描き出す
ちょっとせつない物語です。
もう一作、収録されているのは
『憑き物』。
こちらは、よりいっそうややこしい《憑き》エピソード?
「ぱふゥ! えどじだいィッてェ~…」
「ぐっるるがるるる!」(←訳:けっこうタイヘン!)
書店さんの新刊コーナーに配されたばかり、
エンタ精神に富んだ捕物シリーズは
ミステリ好きさんに、
時代モノ好きな御方にもおすすめです。
できれば、
『のっぺら』→『ひょうたん』→『とんちんかん』と、
刊行順に読み進んでゆくと、
面白さも倍増し!ですよ♪
「ふゆやすみィにィ~!」
「がるるぐるる!」(←訳:お正月休みに!)
皆さま、ぜひ、一読を♫