「こんにちわァ、テディちゃでス!
わァおッ? えきにィ、ぎょうれつゥ~?」
「がるる!ぐるがる?」(←訳:虎です!何の行列?)
こんにちは、ネーさです。
通学・通勤用に定期券を買わなくちゃ!な行列で、
JR各駅の窓口が混雑しているのは、
これもまたお花見に匹敵する春ならではの光景ですね。
新人さんたちの幸運を祈りながら、
本日の読書タイムは
こちらのクラシック・ミステリを、どうぞ~♪
―― キャッツ・アイ ――
著者はR・オースティン・フリーマンさん、
原著は1923年に、画像の日本語版は2019年1月に発行されました。
英語原題は『THE CAT'S EYE』、
およそ100年近くも昔に発表された長編ミステリ作品が、
21世紀のいま、あらためて改訳&出版されるとは、
嬉しい驚きです♫
「ひゃくねんまえのォ、かがくゥそうさッ!」
「ぐるるがるる?」(←訳:当時の最先端?)
世界初の諮問探偵シャーロック・ホームズさんの誕生と
空前の人気ぶりに刺激され、
19世紀末頃から20世紀前半にかけて
数多の作家さんが
さまざまな探偵さんを創造し、
世に送り出しました。
それはまさに玉石混合、
いくらなんでもどうなの?な珍キャラ、
うん!イケてるぞ!な期待度大キャラまで
百花繚乱の様相であった中で。
「これはァ、ほんかくゥはァでスゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:博士が斬る!)
ジョン・イヴリン・ソーンダイク博士。
著者・フリーマンさんが創り上げた探偵さんは、
法医学者さんであり、
優れた刑事弁護士さんでもあります。
「あきらかにィ~…」
「ぐる!」(←訳:理系!)
この物語は、しかし、
ソーンダイク博士の相棒役といえる
弁護士ロバート・アンスティさんの“いつもの行動”から
おもむろに始まります。
夏季休暇が終わろうとする
或る日の晩――午後8時過ぎ、
ロンドンの中心区部にあるインナー・テンプル法学院を出て、
ハムステッド・ヒースを通り、
下宿へ帰ろうとしていたアンスティさんは、
事件に遭遇しました。
「ふしんなァ、ひとかげッ!」
「がるるぐる!」(←訳:女性の悲鳴!)
「どろぼゥー!」
「ぐるぅ!がるる!」(←訳:ああっ!宝石が!)
助けを求める若い女性の叫びが聞こえ、
アンスティさんが駆けつけてみると、
争う男女の姿が。
アンスティさんの眼前で
男は逃走し、
女性は怪我を負ってぐったり……。
怪我の手当をしなければ、と
手近な家に救助を求めてみれば、
えっ? ここでも事件?
泥棒が入って、
宝石コレクションの陳列棚がメチャクチャに?
その現場には家の御主人も倒れていて……?
「れんぞくするゥ、きゅうてんかいィ!」
「がるるぅ!」(←訳:濃いなあ!)
見るからに“ただの強盗”ではない、
事件の現場へ、
ソーンダイク博士、さあ、出動です。
複雑な人間模様、
絡まる利害、
はたして事件の真相は?
「げんだいにもォ、つうようするゥ~どらまッ!」
「ぐるがるーるぅ!」(←訳:展開スピーディ!)
“オールデイズバッドグッデイズ”なミステリは
ミステリ好きさんに、
冒険&サスペンス好きな方々にも
おすすめです。
ぜひ、手に取ってみてくださいな♫
わァおッ? えきにィ、ぎょうれつゥ~?」
「がるる!ぐるがる?」(←訳:虎です!何の行列?)
こんにちは、ネーさです。
通学・通勤用に定期券を買わなくちゃ!な行列で、
JR各駅の窓口が混雑しているのは、
これもまたお花見に匹敵する春ならではの光景ですね。
新人さんたちの幸運を祈りながら、
本日の読書タイムは
こちらのクラシック・ミステリを、どうぞ~♪
―― キャッツ・アイ ――
著者はR・オースティン・フリーマンさん、
原著は1923年に、画像の日本語版は2019年1月に発行されました。
英語原題は『THE CAT'S EYE』、
およそ100年近くも昔に発表された長編ミステリ作品が、
21世紀のいま、あらためて改訳&出版されるとは、
嬉しい驚きです♫
「ひゃくねんまえのォ、かがくゥそうさッ!」
「ぐるるがるる?」(←訳:当時の最先端?)
世界初の諮問探偵シャーロック・ホームズさんの誕生と
空前の人気ぶりに刺激され、
19世紀末頃から20世紀前半にかけて
数多の作家さんが
さまざまな探偵さんを創造し、
世に送り出しました。
それはまさに玉石混合、
いくらなんでもどうなの?な珍キャラ、
うん!イケてるぞ!な期待度大キャラまで
百花繚乱の様相であった中で。
「これはァ、ほんかくゥはァでスゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:博士が斬る!)
ジョン・イヴリン・ソーンダイク博士。
著者・フリーマンさんが創り上げた探偵さんは、
法医学者さんであり、
優れた刑事弁護士さんでもあります。
「あきらかにィ~…」
「ぐる!」(←訳:理系!)
この物語は、しかし、
ソーンダイク博士の相棒役といえる
弁護士ロバート・アンスティさんの“いつもの行動”から
おもむろに始まります。
夏季休暇が終わろうとする
或る日の晩――午後8時過ぎ、
ロンドンの中心区部にあるインナー・テンプル法学院を出て、
ハムステッド・ヒースを通り、
下宿へ帰ろうとしていたアンスティさんは、
事件に遭遇しました。
「ふしんなァ、ひとかげッ!」
「がるるぐる!」(←訳:女性の悲鳴!)
「どろぼゥー!」
「ぐるぅ!がるる!」(←訳:ああっ!宝石が!)
助けを求める若い女性の叫びが聞こえ、
アンスティさんが駆けつけてみると、
争う男女の姿が。
アンスティさんの眼前で
男は逃走し、
女性は怪我を負ってぐったり……。
怪我の手当をしなければ、と
手近な家に救助を求めてみれば、
えっ? ここでも事件?
泥棒が入って、
宝石コレクションの陳列棚がメチャクチャに?
その現場には家の御主人も倒れていて……?
「れんぞくするゥ、きゅうてんかいィ!」
「がるるぅ!」(←訳:濃いなあ!)
見るからに“ただの強盗”ではない、
事件の現場へ、
ソーンダイク博士、さあ、出動です。
複雑な人間模様、
絡まる利害、
はたして事件の真相は?
「げんだいにもォ、つうようするゥ~どらまッ!」
「ぐるがるーるぅ!」(←訳:展開スピーディ!)
“オールデイズバッドグッデイズ”なミステリは
ミステリ好きさんに、
冒険&サスペンス好きな方々にも
おすすめです。
ぜひ、手に取ってみてくださいな♫