テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― あっちと、こっちの、クリムト展 ―

2019-04-27 22:23:19 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
 さむいィけどォ、ご~るでんッ♪」
「がるる!ぐっるーがーるるる!」(←訳:虎です!ハッピーゴールデン!)

 こんにちは、ネーさです。
 寒いっ!んですけれども、
 さあ、ハッピーでゴールデンな連休の始まりですよ。
 本日は読書をちゃらら~んとサボり、
 こちらの展覧会情報を、
 さあ、どうぞ~♪

  



           ―― クリムト 展 ――



 東京・上野の東京都美術館にて、
 会期は2019年4月23日~7月10日
 (休館日は、5/7、5/20、5/27、6/3、6/17、7/1)、
 『GUSTAV KLIMT Vienna-Japan 1900』と独語題名が、
 『ウィーンと日本1900』と日本語副題が付されています。

「あれれェ? くりむとさんのォ、てんらんかいッてェ~…」
「ぐるるるがるるぐるるっる?」(←訳:こないだ御紹介しなかった?)

 そうねえ、そこなのよねえ、
 どうやら少なからぬ方々が混乱しているらしくて、
 ここはキチンと説明しなくちゃ!と
 私ネーさ、思った次第ですが、
 先ずは↓こちら下さいな。

  

 ↑上の画像の、向かって右側が
 
  ―― ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 ――

 そして、左側にあるのが、

  ―― クリムト 展 ――

 それそれの展覧会のチラシ(フライヤー)です。
 こう言っては何ですけど
 混同する人がいないとは限らないわ……
 私ネーさも、チラシやポスターを見比べて、
 どっちがどっち?と迷ったくらいです。

「にてまスゥからァ~!」
「がるるるるるぅ!」(←訳:紛らわしいよぅ!)

 改めて説明いたしますと、
 現在、東京ではクリムトさん関連の展覧会が
 2つ同時に開催されています。
 
 《ウィーン・モダン》は
 六本木の国立新美術館が会場で(展示室1Eにて、8月5日まで)、
 クリムトさんやシーレさんの作品の他にも
 19世紀末から20世紀初頭にかけての
 服飾、調度品などが出展されている企画展です。

 《クリムト展》の方は、
 上野の東京都都美術館が会場となっていて、
 こちらは題名の通りに
 クリムトさんの作品を中心とする企画展なんです。

  

 グスタフ・クリムトさん(1862~1918)。

 没後100年を記念する《クリムト展》に出展されるのは、
 『ユディトⅠ』(1901)、
 『女の三世代』(1905)、
 『アッター湖畔のカンマー城Ⅲ』(1909/1910)など、
 日本では過去最多となる
 25点以上の油彩画作品たち――

「ふゥ~!ためいきィ~!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:どれも代表作級!)
 
  

 また、同時代のウィーンで活躍した画家さんの作品、
 クリムトさんが影響を受けた日本の美術品なども
 併せて展示されていますよ。

 なお、5月15日と6月19日は
 シルバーデイとなっていて、
 65歳以上の御方は無料で観賞できるそうです。

 10連休の間とシルバーデイは
 混雑が予想されますので、
 お出掛け予定のアート好きさんは
 ここぞ!という日を選んで、
 ぜひ、上野へ♪




   では、ここで美味しいオマケ画像も!
   
   『カルディコーヒーファーム』さんの
   《抹茶のダックワーズ》と
   《チョコミントのダックワーズ》、
   どちらもおすすめですが――
   「みんとォ、おいしィ~♫」
   「がるるぐる!」(←訳:抹茶も美味!)
   美味しいお菓子とともに、
   どうか皆さま、穏やかな休日を。


コメント
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