テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 夢の金蒔絵 ~

2019-04-10 23:09:58 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ……しッ、しろいィ~ッ!」
「がるる!ぐるる~!」(←訳:虎です!雪だあ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日は、多摩地域ではあちこちで雪が降る寒さとなりました。
 一昨日の時点で満開だったソメイヨシノが
 まだ散っていないことを願いつつ、
 さあ、本日は読書をサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  


 
       ―― サムライ・ダンディズム ――



 東京・八王子市の東京富士美術館にて、
 会期は2019年4月2日~6月30日
 (月曜休館、ただし4/29と5/6は開館、5/7は休館)、
 『Samurai Dandyism: The Pride of a Warrior,from Swords to Inro Medicine Cases』
 と英語題名が、
 『刀と印籠(いんろう――武士(もののふ)のこだわり』
 『五箇伝(ごかでん)の名刀から名家伝世(めいかでんせい)の印籠まで』
 と日本語副題が付されています。

「わほほゥ!
 かッこいいィ~♪♫」
「ぐるぅる~!」(←訳:オシャレ~!)

  

 近年、ブームを受けて
 大規模な刀剣の展覧会が開催されることも増えました。
 この企画展でも、
 和泉守藤原兼定さん作の刀(室町時代中後期)をはじめ、
 備前長船勝光(室町時代後期)他、
 刀20振が出展されますが……

「いんろうゥ、せいぞろいィしてるのでス!」
「がるるぐるるるっる!」(←訳:驚異のラインナップ!)

 当初は実用品であったものが、
 愛玩品・贈答品へと“進化”し、
 江戸文化の特徴的なアイテムとなった印籠(いんろう)。

 この展覧会では、
 塩見政誠さんの作品(18世紀)
 柴田是真さんの作品(19世紀)などなど、
 江戸~明治期の印籠235点が展示されます。

 私ネーさがチラシ(フライヤー)の写真で、
 これは!と唸らされたのは 
 原羊遊斎さん作『雪華文蒔絵印籠』……!!
 (いちばん上の画像の、下段に載っているものです)

「ゆきのォ、けッしょうゥ!」
「ぐるるるるがるるる!」(←訳:可愛すぎるデザイン!)
 
  

 吉祥文様、花や龍といった意匠だけではなく、
 印籠の紐に付けられた珊瑚玉、根付にも、
 ググっと目を引き寄せられる出展作の多くは、
 個人所蔵のものです。
 このように、美術館で公開される機会は
 とても稀なことでしょう。

「きちょうなァ、ちゃんすゥ!」
「がるるるるる!」(←訳:見逃さないで!)

 なお、会期中一部作品の展示替えが行われます。
 ゴールデンウィーク期間には
 イベントも予定されていますので、
 美術館HPで詳細を御参照の上、
 お出掛けしてくださいね♪




    では、ここでオマケ画像も、じゃじゃ~ん!
   
    ベルギーのメーカー『カフェタッセ』さんの
    《ミニタブレットアソート》です。
    「いろんなァあじがァ、たのしィ~!」
    「ぐるるるるがるる~!」(←訳:食べ比べも楽しい~!)
    ショコラマニアさんは、お店で見かけたら、ぜひ♫


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする