テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2021年の《BEST BOOK》を探そう!【その5】

2021-12-29 23:26:28 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ふゥ! あッちもォ~こッちもォ~」

「がるる!ぐる~!」(←訳:虎です!混雑~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 体力&気力なしには達成不可能な

 年末のお買い物からヨロヨロと帰宅したら、

 さあ、《BEST BOOK》探しの第5回ですよ。

 本日は【国内】ジャンルの作品を、

 先ずは↓こちらから、どうぞ~♪ 

  

 

    ―― アンブレイカブル ――

 

 著者は柳広司さん、

 20世紀前半――“国家の繁栄“という美名の下、

 戦争へ戦争へと傾きゆく社会が

 圧し潰し、踏みにじるのは

 『敗れざる者たち(アンブレイカブル)』。

 4つの短篇から成る連作スパイミステリは

 深く心に残ります……!

 

「くらやみのォ、なかでもォ~…」

「ぐるがる!」(←訳:光を求めて!)

 

 さて、20世紀から

 ちょちょっと時間を遡ってみると……。

  

 

     ―― 遠巷説百物語 ――

 

 著者は京極夏彦さん、

 はい! あの人気シリーズが復活しました!

 『遠野物語』の舞台である遠野の地に

 壮大な化かし合い&騙し合いが仕掛けられる?

 

「つうかいィ?」

「がるぐる~!」(←訳:奇々怪々~!)

 

 おっと、21世紀のお話も忘れちゃいけませんよね。

  

 

    ―― 民王 シベリアの陰謀 ――

 

 著者は池井戸潤さん、

 エンタに徹した快作といえば、これ!でしょう。

 つらいことも、悲しいことも、

 笑いに包んで蹴り飛ばせ~!

 

「げんきィ、でるのでスよゥ!」

「ぐるがるるる~!」(←訳:続編希望です~!)

 

 そして、

 時代を超越しちゃってる大物さんは。

  

 

   ―― シェイクスピア・カバーズ ――

 

 著者はイッセー尾形さん、

 劇聖シェイクスピアさんの名作を題材に

 俳優・イッセー尾形さんが

 10篇の物語を妄想、いえ、創造しました♪

 

「たのしィ~さしえもォ!」

「がるるるるぐるがる!」(←訳:尾形さんの作品です!)

 

 と、4作品に絞ってお届けしました

 【国内】ジャンルの《BEST BOOK》、

 未読の御方は冬休みの読書リストに

 加えてみてくださいな。

 

 次回はいよいよ!

 《BEST BOOK》探しのオオトリとなる

 【総合編】をお送りいたします。

 お付き合いくださいね~♫

 

 

コメント
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