テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2021年の《BEST BOOK》を探そう!【その3】

2021-12-27 22:40:03 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 さささッ、さッむゥ~いィッ!」
「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!最強寒波だよう!)

 こんにちは、ネーさです。
 記録的な寒波の襲来に
 指先がシモヤケになりかけていますが、
 2021年《BEST BOOK》探しは
 熱~く続行いたします♪
 本日は【ノンフィクション】ジャンルの、
 ↓こちらの御本から、どうぞ~!

  


    ―― 猫が30歳まで生きる日 ――


 著者は宮崎徹さん、
 『治せなかった病気に打ち克つタンパク質《AIM》の発見』
 と副題が付されています。

「にゃんこたちをォ、すくおうッ!」
「ぐるるがるぐるるぅー!」(←訳:腎臓病からレスキュー!)

 猫たちを病魔から守るため。
 それは即ち、ヒトの、
 他の生きものたちにとっても
 福音と成り得るのでしょうか?

 生命の不思議を探る宮崎さんの研究に
 今後も注目です!
 
 対して、↓こちらは……
 

  

 
      ―― 犬神家の戸籍 ――


 著者は遠藤正敬さん、
 『《血》と《家》の近代日本』と副題が付されています。

 横溝正史さん著『犬神家の一族』を題材に、
 掘り起こしてゆくのは、
 日本の《家族》というカタチ……。

「きんだいちィさんにィ!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:読んで欲しいかも!)

 『犬神家』といえば映画、
 映画といえば……はい!
 ↓こちらも!
 
  


     ―― 歌舞伎役者 市川雷蔵 ――


 著者は大島幸久さん、
 《眠狂四郎》シリーズで知られる映画スター
 市川雷蔵さん――
 この御本では、映画界でスターになる前の、
 歌舞伎役者としての半生に焦点が当てられています。

 将来有望とされながら、
 端役しか与えられなかった雷蔵さんの、
 苦悩と、孤独と……。

「おしまれェまスゥ!」
「ぐるるるるがるるぐるるっる!」(←訳:雷蔵さんの舞台を見たかった!)
 
 そして、↓こちらの御本は
 2020年の11月後半に発行されたため、
 2021年の作品としてカウントさせていただきました。

  

 
       ―― 国道16号線 ――


 著者は柳瀬博一さん、
 『《日本》を創った道』と副題が付されています。
 首都圏をぐるりと囲む
 全長330キロの環状道路が、
 中世から近代・現代に至るまでの
 《日本》の基盤となった……という、
 “地勢“文明論には驚かされましたね。

「でもォ~おもしろいィのでス!」
「がるるるぐるるがる!」(←訳:さらなる展開に期待!)

 さあ、では、
 【ノンフィクション】ジャンルのラストは、
 《愛》に満ちた↓こちらの作品で!

  


    ―― そこに工場がある限り ――


 著者は小川洋子さん、
 工場を、
 工場から生まれるものたちに注がれる
 小川さんの《工場愛》は、
 どこか切なく、
 限りなくあたたかい……。

「ものづくりッてェ~」
「ぐるがる!」(←訳:大切です!)

 ふぅ~…
 取り急ぎ【ノンフィクション】を駆け抜けての次回は、
 【海外作品】にGO!ですよ。
 の~んびりお付き合い下さいね~♫
 
 


   
コメント
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