「こんにちわッ、テディちゃでス!
ひゃわゥ! とうちゃくゥでスよゥ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!新品だぁ!)
こんにちは、ネーさです。
はい! 壊れてしまった旧TVくんに代わり、
我が家に新しいTVくんがやって来ました♪
私ネーさが驚いたのは……
リモコンのボタンが
前のものより増えてる~!
はあぁ、これが新製品ってヤツかぁ~と感嘆しつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7b/b8c71f7625c692ee3ffe913e4c334f52.jpg)
―― 職業としてのシネマ ――
著者は高野てるみ さん、2021年5月に発行されました。
観客席からは見えない
《映画の世界》を描いた新書作品です。
「ちょしゃさんはァ、はいゆうゥさんッ?」
「ぐるるるがる?」(←訳:監督さんかな?)
著者・高野さんは、
映画プロデューサーさんであり、
シネマ・エッセイストさんであり、
株式会社巴里映画の
代表取締役さんでもある御方ですが。
この御本で高野さんが語っているのは、
『配給』
というお仕事について、なんです。
「えんのしたのォ、ちからもちィ?」
「がるるるる?」(←訳:アシスト役?)
ええ、本文の第1章で
先ず述べられているのが、
『配給は裏舞台の仕事』であること。
しかも、
アメリカの大手スタジオが製作した
メジャー作品ではなく、
日本では知られていない作品の配給を
するとしたら……?
「むゥ~んッ、それはァ~」
「ぐーるるがる!」(←訳:ハードル高し!)
高野さんにとって、
フランス映画は
子どもの頃からの憧れ。
大勢の日本の観客さんにも
同じように”憧れ”を感じてもらい、
作品を、監督さんを、俳優さんを、
好きになってもらうには、
どうしたらいいか、
と考えると。
行き着くのは、
”宣伝”です。
「こうこくゥ?」
「がるるー?」(←訳:ポスター?)
雑誌を中心に、
フランス映画の魅力を猛アピール。
グルメや仏料理のブームと
映画のプロモーションを連動させる。
と書くと、
手練手管を使っての、
なりふり構わぬ売りっぷり、
に見えますけれど。
高野さんは、
”映画の作り手”側の思いを
踏みにじることはしません。
新聞社とのインタビューや記事で、
監督が何を意図したのか、
俳優さんの演技プランがどこにあったのか、
正しく理解され、
文章にされていたら、
それは無上の喜び。
観て良かった!
という声を
お客さんの口から聞いたなら、
こみ上げてくる感動。
「うむむッ! えいがッてェ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:本当に不思議!)
映画を、
どうやって観客さんに届けるか。
作り手さんと観客さんの間を、
どうつなげるか。
御本の後半では
監督さんや俳優さんのエピソード、
映画祭の背景や、
パンデミック時代の
ミニシアターの在り方などにも
話題が及びます。
「これからのォ、えいがかんッ!」
「がるるっるぐるるるるぅ?」(←訳:どうなってゆくのかなぁ?)
高野さんが配給に係わった
『テレーズ』『ギャルソン!』
『サム・サフィ』などの作品を
ご覧になった方々には
特におすすめの一冊です。
もちろん、
映画好きな方々も、
映像好きな活字マニアさんにも、
おすすめですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
ひゃわゥ! とうちゃくゥでスよゥ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!新品だぁ!)
こんにちは、ネーさです。
はい! 壊れてしまった旧TVくんに代わり、
我が家に新しいTVくんがやって来ました♪
私ネーさが驚いたのは……
リモコンのボタンが
前のものより増えてる~!
はあぁ、これが新製品ってヤツかぁ~と感嘆しつつ、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7b/b8c71f7625c692ee3ffe913e4c334f52.jpg)
―― 職業としてのシネマ ――
著者は高野てるみ さん、2021年5月に発行されました。
観客席からは見えない
《映画の世界》を描いた新書作品です。
「ちょしゃさんはァ、はいゆうゥさんッ?」
「ぐるるるがる?」(←訳:監督さんかな?)
著者・高野さんは、
映画プロデューサーさんであり、
シネマ・エッセイストさんであり、
株式会社巴里映画の
代表取締役さんでもある御方ですが。
この御本で高野さんが語っているのは、
『配給』
というお仕事について、なんです。
「えんのしたのォ、ちからもちィ?」
「がるるるる?」(←訳:アシスト役?)
ええ、本文の第1章で
先ず述べられているのが、
『配給は裏舞台の仕事』であること。
しかも、
アメリカの大手スタジオが製作した
メジャー作品ではなく、
日本では知られていない作品の配給を
するとしたら……?
「むゥ~んッ、それはァ~」
「ぐーるるがる!」(←訳:ハードル高し!)
高野さんにとって、
フランス映画は
子どもの頃からの憧れ。
大勢の日本の観客さんにも
同じように”憧れ”を感じてもらい、
作品を、監督さんを、俳優さんを、
好きになってもらうには、
どうしたらいいか、
と考えると。
行き着くのは、
”宣伝”です。
「こうこくゥ?」
「がるるー?」(←訳:ポスター?)
雑誌を中心に、
フランス映画の魅力を猛アピール。
グルメや仏料理のブームと
映画のプロモーションを連動させる。
と書くと、
手練手管を使っての、
なりふり構わぬ売りっぷり、
に見えますけれど。
高野さんは、
”映画の作り手”側の思いを
踏みにじることはしません。
新聞社とのインタビューや記事で、
監督が何を意図したのか、
俳優さんの演技プランがどこにあったのか、
正しく理解され、
文章にされていたら、
それは無上の喜び。
観て良かった!
という声を
お客さんの口から聞いたなら、
こみ上げてくる感動。
「うむむッ! えいがッてェ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:本当に不思議!)
映画を、
どうやって観客さんに届けるか。
作り手さんと観客さんの間を、
どうつなげるか。
御本の後半では
監督さんや俳優さんのエピソード、
映画祭の背景や、
パンデミック時代の
ミニシアターの在り方などにも
話題が及びます。
「これからのォ、えいがかんッ!」
「がるるっるぐるるるるぅ?」(←訳:どうなってゆくのかなぁ?)
高野さんが配給に係わった
『テレーズ』『ギャルソン!』
『サム・サフィ』などの作品を
ご覧になった方々には
特におすすめの一冊です。
もちろん、
映画好きな方々も、
映像好きな活字マニアさんにも、
おすすめですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪