「こんにちわッ、テディちゃでス!
ゆうさくさんッ、かッこいいィ~ッ!」
「がるる!ぐるるるがるっ!」(←訳:虎です!健さんも凄いっ!)
こんにちは、ネーさです。
今日12月6日、BSプレミアムで放送された
『ブラックレイン』良かったですね~♪
高倉健さん&松田優作さん、
大阪の夜景へも拍手を送りながら、
さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらのアート本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6d/a1a5addf031561fd0666999b8819be12.jpg)
―― こじらせ美術館 ――
著者はナカムラ クニオさん、2021年5月に発行されました。
『KOJIRASE MUSEUM』と
英語題名?が付されています。
「いッたいィ~なにィをォ??」
「ぐるるるがぅっるる?」(←訳:こじらせちゃったの?)
著者・ナカムラさんは、
御本冒頭の『はじめに』で
解析を試みています。
【物事をもつれさせ、面倒にしてしまう】、
それが、こじらせ。
しかし、この逆風こそが
芸術家のスパイスとなって
画家たちの作品を引き立ててきた。
そして画家は、
こじらせてしまった弱さがあるからこそ、
その作品も愛される――
「ふゥ~むむむゥ!」
「がるるるるぐるるるー!」(←訳:こじらせはエネルギー!)
《破滅型》のこじらせは、
ゴッホさん、カラヴァッジョさん、モディリアーニさんたち。
《恋愛依存型》のこじらせは、
ピカソさん、クリムトさん、ムンクさんたち。
《自己愛型》のこじらせは、
フリーダ・カーロさん、
エゴン・シーレさん、ゴーギャンさんたち。
……って言われてみると、
うんうん、解る気がするわね。
カラヴァッジョさんなんてもう、
日頃の言動は完全に”悪人”で、
超トラブルメーカーで、
どうしようもない……んだけれど、
作品は”神”でしょ。
「もッたいィないィ~のでスゥ!」
「ぐるるるるがるるっる!」(←訳:長生きしてほしかった!)
また、
ナカムラさんは
《こじらせ人物相関図》
も制作していて、
これがまた、
複雑怪奇な様相を呈しています。
『ルネサンス』編は、
嫉妬と羨望、敵視とリスペクト、
政治的な派閥……。
『印象派』編と、
『エコール・ド・パリ』編は、
ただもうカオス?
「ややこしィ~!」
「がるぐる!」(←訳:複雑怪奇!)
ヒトのこころは、
揺らぐもの。
大なり小なり
こじらせちゃうのも
ムリはありません。
そして、
画家さんたちの
こころの動きが、葛藤が、
素晴らしい”なにか”を生み出すのならば、
こじらせの一つや二つ、
大目に見たくなってしまいます、が……
カラヴァッジョさんと、
カラヴァッジョさんと同じくらい悪ガキだった
彫刻家のチェッリーニさんの
こじらせレベルは
”問題外”級でしょうか。
「はんざいィはァ~」
「ぐるがるるる!」(←訳:駄目ですよう!)
画家さんたちの
数奇な人生と、
作品たち。
アート好きな活字マニアさんに
おすすめの一冊は、
『日本人画家編』も読みたい!と
リクエストしたくなる快作ですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪
ゆうさくさんッ、かッこいいィ~ッ!」
「がるる!ぐるるるがるっ!」(←訳:虎です!健さんも凄いっ!)
こんにちは、ネーさです。
今日12月6日、BSプレミアムで放送された
『ブラックレイン』良かったですね~♪
高倉健さん&松田優作さん、
大阪の夜景へも拍手を送りながら、
さあ、ここからは読書タイムですよ。
本日は、こちらのアート本を、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6d/a1a5addf031561fd0666999b8819be12.jpg)
―― こじらせ美術館 ――
著者はナカムラ クニオさん、2021年5月に発行されました。
『KOJIRASE MUSEUM』と
英語題名?が付されています。
「いッたいィ~なにィをォ??」
「ぐるるるがぅっるる?」(←訳:こじらせちゃったの?)
著者・ナカムラさんは、
御本冒頭の『はじめに』で
解析を試みています。
【物事をもつれさせ、面倒にしてしまう】、
それが、こじらせ。
しかし、この逆風こそが
芸術家のスパイスとなって
画家たちの作品を引き立ててきた。
そして画家は、
こじらせてしまった弱さがあるからこそ、
その作品も愛される――
「ふゥ~むむむゥ!」
「がるるるるぐるるるー!」(←訳:こじらせはエネルギー!)
《破滅型》のこじらせは、
ゴッホさん、カラヴァッジョさん、モディリアーニさんたち。
《恋愛依存型》のこじらせは、
ピカソさん、クリムトさん、ムンクさんたち。
《自己愛型》のこじらせは、
フリーダ・カーロさん、
エゴン・シーレさん、ゴーギャンさんたち。
……って言われてみると、
うんうん、解る気がするわね。
カラヴァッジョさんなんてもう、
日頃の言動は完全に”悪人”で、
超トラブルメーカーで、
どうしようもない……んだけれど、
作品は”神”でしょ。
「もッたいィないィ~のでスゥ!」
「ぐるるるるがるるっる!」(←訳:長生きしてほしかった!)
また、
ナカムラさんは
《こじらせ人物相関図》
も制作していて、
これがまた、
複雑怪奇な様相を呈しています。
『ルネサンス』編は、
嫉妬と羨望、敵視とリスペクト、
政治的な派閥……。
『印象派』編と、
『エコール・ド・パリ』編は、
ただもうカオス?
「ややこしィ~!」
「がるぐる!」(←訳:複雑怪奇!)
ヒトのこころは、
揺らぐもの。
大なり小なり
こじらせちゃうのも
ムリはありません。
そして、
画家さんたちの
こころの動きが、葛藤が、
素晴らしい”なにか”を生み出すのならば、
こじらせの一つや二つ、
大目に見たくなってしまいます、が……
カラヴァッジョさんと、
カラヴァッジョさんと同じくらい悪ガキだった
彫刻家のチェッリーニさんの
こじらせレベルは
”問題外”級でしょうか。
「はんざいィはァ~」
「ぐるがるるる!」(←訳:駄目ですよう!)
画家さんたちの
数奇な人生と、
作品たち。
アート好きな活字マニアさんに
おすすめの一冊は、
『日本人画家編』も読みたい!と
リクエストしたくなる快作ですよ。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♪