テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2021年の《BEST BOOK》を探そう!【その4】

2021-12-28 22:35:01 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 なんだかァ~そわそわッ!」

「がるる!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!年の瀬だもん!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 2021年も残り僅か……というところに、

 gooブログさんの書式設定に突然の変更があったりして

 そわそわに加えてバタバタしちゃってるんですけど、

 さあ、《BEST BOOK》探しの第4回です!

 本日は【海外】ジャンルの作品を、さあ、どうぞ~♪

  

 

    ―― 北極探検隊の謎を追って ――

 

 著者はベア・ウースマさん、

 『人類で初めて気球で北極点を目指した探検隊は

  なぜ生還できなかったのか』

 と副題が付されたノンフィクション作品です。

 

「みすてりあすゥでスゥ!」

「ぐるがるぐるる!」(←訳:でも事実なんだ!)

 

 1897年、スウェーデンの地から

 3人の冒険家さんたちが北極点へと旅立ちました。

 装備も食糧も充分に足りていた……のに、

 彼らは帰って来ませんでした。

 

「なぜッ?」

「がるるぐるる?」(←訳:どこにミスが?)

 

 15年に渡ったという調査と研究を経ての力作に拍手を!

 そして、↓こちらも!

  

  

   ―― エラリー・クイーン捜索の秘密 ――

 

 著者はジョゼフ・グッドリッチさん、

 『往復書簡19471950年』と副題が付されています。

 推理小説作家エラリー・クイーンさん――

 その実像は、フレドリック・ダネイさんと

 マンフレッド・リーさんという

 従兄弟同士の“合作“であったことは有名ですが、

 はたして、二人が作品を織り上げていった方法とは?

 

「ながァ~くゥ、ひみつゥだッたのでスよゥ!」

「ぐるるるがるぅるるる!」(←訳:火花散るドキュメント!)

 

 ノンフィクション2作品に続いて、

 ここからはフィクション作品の御紹介ですよ。  

  

 

    ―― クイーンズ・ギャンビット ――

 

 著者はウォルター・テヴィスさん、

 1983年に発表された原著が

 ネットフィリックスでNetflixでドラマ化されたのを機に

 新たな脚光を浴びました!

 孤児院で育った少女ベスが

 チェスの才能を開花させてゆく過程の見事なこと!

 

「ほれぼれェなのでス!」

「がるるぐぅるるるる!」(←訳:目指せチャンピオン!)

 

 短編作品がお好きなら、おすすめは↓こちら!

  

 

      ―― 時間の王 ――

 

 著者は宝樹さん、

 不意の事故をきっかけに

 人生のあらゆる瞬間に意識を移すことが

 できるようになった《俺》が求めるものは……

 表題作品『時間の王』は必読ですよ。 

 

「そしてェ~…」

「ぐるる~…」(←訳:そして~…)

 

 はい!【海外作品】ジャンルのBEST BOOKは↓こちらで!  

  

  

      ―― クララとお日さま ――

 

 著者はカズオ・イシグロさん、

 もはや説明の必要はありますまい、

 ノーベル文学賞受賞後の第一作は、

 SFであり、おとぎ話でもあるような、

 AIロボットと少女の物語です。

 

「とおいィ~みらいィ?」

「がるるるぐるる?」(←訳:近未来の白昼夢?)

 

 どの作品にも拍手と感謝を送りつつ、

 次回のBEST BOOK探しは【国内作品】ジャンルで!

 おヒマなときでいいんです、

 お付き合いくださいね~♪

 

 

 

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