テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 『海の幸』に、なってみる ~

2021-12-04 23:30:58 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ろくがのォじゅんびィ、しなくちゃッ!」
「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!特報だよ!)

 こんにちは、ネーさです。
 リドリー・スコット監督作品
 『ブラックレイン』が
 12月6日午後1時からBSプレミアムで放送されます。
 音よし!画質よし!CMなし!のBSですから、
 映画好きな方々は予約録画しちゃってくださいね。
 さあ、ではここからは、
 読書……をサボって、展覧会情報を、どうぞ~♪
 
  


 
    ―― M式『海の幸』 森村泰昌 ――



 東京・中央区のアーティゾン美術館6階展示室にて、
 会期は2021年10月2日~2022年1月10日
 (毎月曜と12月28日~1月3日は休館、1月10日は開館)、
 『M'S GIFT OF THE SEA:AUTO‐MYTHOLOGY』
 と英語題名が、
 『ワタシガタリの神話』
 と日本語副題が付されています。

「もりむらさァ~んッ!」
「ぐるるがるるるる!」(←訳:今回も化けました!)

  

 石橋財団コレクションと
 現代作家さんの共演『ジャム・セッション』第2回は、
 森村泰昌(もりむら・やすまさ)さんの登場です。

 そして、
 テーマとなるのは――

「びじゅつかんのォ、かんばんッさくひんッ!」
「がるぐる!」(←訳:あの名作!)

 青木繁(あおき・しげる)さん(1882~1911)の
 『海の幸』(1904年)。

 森村さん、今回は
 画家・青木さんの代表作に、
 ”なった”んですね。

 獲物を担ぎ、
 朝の海辺をゆく漁師さんを描いた
 横長の大画面。

 漁師さん一人ひとりに化けるべく、
 メイクをして
 カメラの前に立った森村さん、
 或る発見をいたします。

  この銛(もり)ヘンだなあ?
  持っているのは、誰なんだろう?
  行進の隊列も
  どこかおかしいぞ?

「むむッ??」
「ぐるるるるる!」(←訳:ミステリアス!)

 幾つもの発見と、
 そこから生じる疑問は
 いかなる結実を遂げるのか――
 森村さんの《解》や如何に!

  

 この展覧会では、
 石橋財団コレクション所蔵の
 青木繁さんの作品10点と、
 森村さんの作品約60店舗で構成されています。

 『海の幸』的構図を拝借した作品や、
 青木繁さんに扮装する作品にも
 注目!ですよ。
 
「あッ、いたいたァ~!」
「がるぐぅる!」(←訳:森村さぁん!)

  

 また、
 5・4階のギャラリーでは、
 『印象派――画家たちの友情物語』
 『挿絵本にみる20世紀フランスとワイン』
 と、ふたつの展覧会が
 同時開催されています。

 アーティゾン美術館は
 日時指定予約制となっています。
 当日チケットも
 窓口で販売されていますが、
 詳細については
 美術館HP等を確認の上、
 お出掛けしてくださいね~♫

 
 
    では、ここで週末のおやつ画像も、じゃじゃん!
   
    『不二家』さんの
    《LOOK 4種のいちご》は、
    え? 冬を超えてもう春?
    「ほわッとォ、あまァ~いィ!」
    「がるっるる!」(←訳:甘酸っぱい!)
    果実香るオヤツを味わいながら、
    皆さま、どうか穏やかな休日を♪
  

  
コメント
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