「こんにちわッ、テディちゃでス!
もうしょびのォ、らんちたいむにィ、ぱくりッ!」
「がるる!ぐるるがるぅるぐるる!」(←訳:虎です!涼しいカフェでパクリ!)
こんにちは、ネーさです。
食欲が湧かない真夏の食事に、
忙しい日のお昼どきに、
私たちを助けてくれるメニューといえば……
はい、本日の読書タイムの主題は、
↓サンドイッチですよ~♪
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―― サンドイッチの歴史 ――
著者はビー・ウィルソンさん、原著は2010年に、
画像の日本語版は2015年7月に発行されました。
英語原題は『Sandwich : A Global History』、
ええ、レシピブックではありません。
この御本は、世界に広く浸透している食べ物=サンドイッチの源流を辿り、
歴史を探求する《食》のノンフィクション作品です。
「おにぎりィかッ、それともッ?」
「ぐるるるっるる?」(←訳:サンドイッチか?)
コンビニの2大主力、
おにぎりとサンドイッチ。
おにぎりを日本のソウルフードとするなら、
欧米、ことに英語圏のソウルフードは
サンドイッチ!ですね。
その誕生の経緯については、
さまざまな逸話があるようで――
「ふァいッ! テディちゃ、しッてるでス!
はくしゃくのォ、おかげッ、なのでスよゥ!」
「がるるるっるぐるがるる!」(←訳:サンドイッチ伯爵だよね!)
最も有名なのは、
《ポーカーをしながら片手で食べられるもの、が欲しくて
サンドイッチ伯爵が発明した》
という説でしょう♪
「そうでス!」
「ぐるぐる!」(←訳:うんうん!)
……でもそれって、本当なのかしら?
ポーカーだの(賭けトランプ、ですね)、
いかにも使用人を顎でこき使いそうな“伯爵さま”だの、
キーワードが怪しすぎません?
出来過ぎというか、都市伝説的というか?
そもそも、サンドイッチ伯爵って実在したの?
そんな《歴史秘話》に、著者・ウィルソンさんがアタック!
「まさかッ! しんじじつゥ、はッけんッ??」
「がるるぐるるる?」(←訳:新説で斬りこみ?)
結論から申しますと。
サンドイッチ伯爵、実在の御方でした!
「おおおォ~!」
「ぐるっ!」(←訳:本物っ!)
第四代サンドイッチ伯爵ジョン・モンタギューさん(1718~1792)が
問題の人物です。
そして、確かに彼は、
牛肉を2枚のパンに挟んで持って来い、と
命令した当の本人だったのですけれど、
その理由というのは
賭け事ではなくて……?
「もふふゥ? ちょッとォいがいィなァ、てんかいィ?」
「がるるるぐるるっ?」(←訳:俗説崩壊ですかっ?)
サンドイッチがサンドイッチとして定着したのは、
伯爵に主因があるのか。
それとも、第三者が介在したのか。
一気にサンドイッチなる呼称が拡大したのはなぜか。
歴史のうねりを解析しつつ、
著者・ウィルソンさんはサンドイッチの“親戚”や“子孫”を
世界のあちらこちらに探します。
お肉などの具材を
パン風のものに挟んで、パクリ!
けっこうあるんです、そういう食べ物って♪
「ぱにーにィ、とかッ♪」
「ぐるるるーがる♪」(←訳:バインミーとか♪)
巻末には、
有名なサンドイッチ50種、
レシピ集のコーナーもあります。
サンドイッチ好きな御方、
食の歴史に興味をお持ちの方は、
ぜひ一読してみてくださいね。
明日から“サンドイッチを見る眼”が変わってきますよ♪
もうしょびのォ、らんちたいむにィ、ぱくりッ!」
「がるる!ぐるるがるぅるぐるる!」(←訳:虎です!涼しいカフェでパクリ!)
こんにちは、ネーさです。
食欲が湧かない真夏の食事に、
忙しい日のお昼どきに、
私たちを助けてくれるメニューといえば……
はい、本日の読書タイムの主題は、
↓サンドイッチですよ~♪

―― サンドイッチの歴史 ――
著者はビー・ウィルソンさん、原著は2010年に、
画像の日本語版は2015年7月に発行されました。
英語原題は『Sandwich : A Global History』、
ええ、レシピブックではありません。
この御本は、世界に広く浸透している食べ物=サンドイッチの源流を辿り、
歴史を探求する《食》のノンフィクション作品です。
「おにぎりィかッ、それともッ?」
「ぐるるるっるる?」(←訳:サンドイッチか?)
コンビニの2大主力、
おにぎりとサンドイッチ。
おにぎりを日本のソウルフードとするなら、
欧米、ことに英語圏のソウルフードは
サンドイッチ!ですね。
その誕生の経緯については、
さまざまな逸話があるようで――
「ふァいッ! テディちゃ、しッてるでス!
はくしゃくのォ、おかげッ、なのでスよゥ!」
「がるるるっるぐるがるる!」(←訳:サンドイッチ伯爵だよね!)
最も有名なのは、
《ポーカーをしながら片手で食べられるもの、が欲しくて
サンドイッチ伯爵が発明した》
という説でしょう♪
「そうでス!」
「ぐるぐる!」(←訳:うんうん!)
……でもそれって、本当なのかしら?
ポーカーだの(賭けトランプ、ですね)、
いかにも使用人を顎でこき使いそうな“伯爵さま”だの、
キーワードが怪しすぎません?
出来過ぎというか、都市伝説的というか?
そもそも、サンドイッチ伯爵って実在したの?
そんな《歴史秘話》に、著者・ウィルソンさんがアタック!
「まさかッ! しんじじつゥ、はッけんッ??」
「がるるぐるるる?」(←訳:新説で斬りこみ?)
結論から申しますと。
サンドイッチ伯爵、実在の御方でした!
「おおおォ~!」
「ぐるっ!」(←訳:本物っ!)
第四代サンドイッチ伯爵ジョン・モンタギューさん(1718~1792)が
問題の人物です。
そして、確かに彼は、
牛肉を2枚のパンに挟んで持って来い、と
命令した当の本人だったのですけれど、
その理由というのは
賭け事ではなくて……?
「もふふゥ? ちょッとォいがいィなァ、てんかいィ?」
「がるるるぐるるっ?」(←訳:俗説崩壊ですかっ?)
サンドイッチがサンドイッチとして定着したのは、
伯爵に主因があるのか。
それとも、第三者が介在したのか。
一気にサンドイッチなる呼称が拡大したのはなぜか。
歴史のうねりを解析しつつ、
著者・ウィルソンさんはサンドイッチの“親戚”や“子孫”を
世界のあちらこちらに探します。
お肉などの具材を
パン風のものに挟んで、パクリ!
けっこうあるんです、そういう食べ物って♪
「ぱにーにィ、とかッ♪」
「ぐるるるーがる♪」(←訳:バインミーとか♪)
巻末には、
有名なサンドイッチ50種、
レシピ集のコーナーもあります。
サンドイッチ好きな御方、
食の歴史に興味をお持ちの方は、
ぜひ一読してみてくださいね。
明日から“サンドイッチを見る眼”が変わってきますよ♪