「こんにちわッ、テディちゃでス!
こうそくどうろォじゅうたいィ、はじまりましたでス!」
「がるる!ぐるがるるぐるる!」(←訳:虎です!道中お気を付けて!)
こんにちは、ネーさです。
夏旅のハイシーズンとなって、
帰省の旅、観光の旅を
満喫しておられる活字マニアさんもおられましょう。
本日の読書タイムも、テーマは旅!
さあ、こちらを、どうぞ~♪

―― イタリアの小さな工房めぐり ――
著者は大矢麻里(おおや・まり)さん、2015年6月に発行されました。
ううむ、題名を耳にしただけでも
テンション上がりますねえ♪♪
美景に恵まれた観光大国イタリアと、
高品質な工芸品の組み合わせは最強でしょう♪♪
「わくわくッ! ちいさなァ、こうぼうにはァ~」
「ぐるるがるる?」(←訳:どんなモノが?)
著者・大矢さんは、イタリア在住20年、
語学テキストの執筆なども手掛ける
イタリアコラムニストさんです。
そんな“イタリアに関してはベテラン”な御方が、
はじめはちょっと遠慮がちに、
そのうち足音も軽やかに訪ねてわまるのは、
21の小さな工房。
その殆どが、
家族経営を基本とする
ハンドメイド製品のファクトリーです。
「むふふッ、いたりあァらしィでスねッ♪」
「ぐるるるるがる!」(←訳:職人さんが主役!)
手縫いの靴工房に始まる大矢さんの歩みは、
極細の銀線で作られる装飾品フィリグラーナ、
ハープ、
伝統的なレース編み、
マーブル紙、
伝統的なジュエリー……と、
イタリアならではの美を知る旅でもあるようです。
「はーぷゥ!」
「がるるぐーる?」(←訳:楽器のハープ?)
ええ、そうです、楽器のハープ!
私ネーさ、初めて知りました。
イタリア・ピエモンテ州には世界屈指のハープメーカーがある!
ヴァイオリンだけじゃないのねえ、
楽器王国ナンダワ、イタリアって♪
「おおッ! せいさくちゅうのォ、おしゃしんッ!」
「ぐるるっるがるるるぐーる!」(←訳:こうやって造るんだハープ!)
Salvi Harps(サルヴィ・ハープ社)というハープ工房は、
ハープ奏者さんにとっては憧れの楽器工房、なのでしょうか。
お! 著者・大矢さん、御本の後半では、
また別の楽器の工房さんを取材していますよ。
こちらは、オカリナの工房です♪
「おかりなはァ、いたりあァうまれッ??」
「がるるぐるー!」(←訳:それも初耳ー!)
ボローニャ近郊の、ブドゥリオ。
その小さな村がオカリナ誕生の地、なんですね。
ボローニャの方言で小さなガチョウを意味する
「ucareina(ウカレイナ)」が
「ocarina(オカリナ)」になった、という説があるそうよ。
「おかりなのォねいろはァ、いたりあのォねいろッ♪」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:トトロも吹いてた!)
月夜の大樹でトトロが奏でた音色を
想い浮かべつつ、
さらに巡るは、
イコン画、
彫金レリーフ、
そして自転車。
はい!
イタリアはロードレース競技などに使用される
完全ハンドメイド自転車工房の王国でもあるんです♪♪
「くふゥ! きゃッこいいィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:輝いてるよう!)
21の工房のどれかひとつで、
或いはふたつ、みっつ、いえ、全部で、
読み手さんの知欲&物欲アンテナが
ピピン!と反応するのは確実です。
こころを潤してくれる、
うつくしいもの。
それを世にを送り出す職人さんの手。
活字マニアさんも旅好きさんも、
ぜひ、一読を。
こうそくどうろォじゅうたいィ、はじまりましたでス!」
「がるる!ぐるがるるぐるる!」(←訳:虎です!道中お気を付けて!)
こんにちは、ネーさです。
夏旅のハイシーズンとなって、
帰省の旅、観光の旅を
満喫しておられる活字マニアさんもおられましょう。
本日の読書タイムも、テーマは旅!
さあ、こちらを、どうぞ~♪

―― イタリアの小さな工房めぐり ――
著者は大矢麻里(おおや・まり)さん、2015年6月に発行されました。
ううむ、題名を耳にしただけでも
テンション上がりますねえ♪♪
美景に恵まれた観光大国イタリアと、
高品質な工芸品の組み合わせは最強でしょう♪♪
「わくわくッ! ちいさなァ、こうぼうにはァ~」
「ぐるるがるる?」(←訳:どんなモノが?)
著者・大矢さんは、イタリア在住20年、
語学テキストの執筆なども手掛ける
イタリアコラムニストさんです。
そんな“イタリアに関してはベテラン”な御方が、
はじめはちょっと遠慮がちに、
そのうち足音も軽やかに訪ねてわまるのは、
21の小さな工房。
その殆どが、
家族経営を基本とする
ハンドメイド製品のファクトリーです。
「むふふッ、いたりあァらしィでスねッ♪」
「ぐるるるるがる!」(←訳:職人さんが主役!)
手縫いの靴工房に始まる大矢さんの歩みは、
極細の銀線で作られる装飾品フィリグラーナ、
ハープ、
伝統的なレース編み、
マーブル紙、
伝統的なジュエリー……と、
イタリアならではの美を知る旅でもあるようです。
「はーぷゥ!」
「がるるぐーる?」(←訳:楽器のハープ?)
ええ、そうです、楽器のハープ!
私ネーさ、初めて知りました。
イタリア・ピエモンテ州には世界屈指のハープメーカーがある!
ヴァイオリンだけじゃないのねえ、
楽器王国ナンダワ、イタリアって♪
「おおッ! せいさくちゅうのォ、おしゃしんッ!」
「ぐるるっるがるるるぐーる!」(←訳:こうやって造るんだハープ!)
Salvi Harps(サルヴィ・ハープ社)というハープ工房は、
ハープ奏者さんにとっては憧れの楽器工房、なのでしょうか。
お! 著者・大矢さん、御本の後半では、
また別の楽器の工房さんを取材していますよ。
こちらは、オカリナの工房です♪
「おかりなはァ、いたりあァうまれッ??」
「がるるぐるー!」(←訳:それも初耳ー!)
ボローニャ近郊の、ブドゥリオ。
その小さな村がオカリナ誕生の地、なんですね。
ボローニャの方言で小さなガチョウを意味する
「ucareina(ウカレイナ)」が
「ocarina(オカリナ)」になった、という説があるそうよ。
「おかりなのォねいろはァ、いたりあのォねいろッ♪」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:トトロも吹いてた!)
月夜の大樹でトトロが奏でた音色を
想い浮かべつつ、
さらに巡るは、
イコン画、
彫金レリーフ、
そして自転車。
はい!
イタリアはロードレース競技などに使用される
完全ハンドメイド自転車工房の王国でもあるんです♪♪
「くふゥ! きゃッこいいィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:輝いてるよう!)
21の工房のどれかひとつで、
或いはふたつ、みっつ、いえ、全部で、
読み手さんの知欲&物欲アンテナが
ピピン!と反応するのは確実です。
こころを潤してくれる、
うつくしいもの。
それを世にを送り出す職人さんの手。
活字マニアさんも旅好きさんも、
ぜひ、一読を。