天河神社のHPにもその磐座について触れていないので、本当にあるのかと半信半疑だったのですが、どうりでいくら探しても見つからなかったわけです。すばらしい磐座は社殿の下に隠れていたのです。拝殿があんなに高いところにある理由も納得しました。<o:p></o:p>
別サイトのブログ「神様からの風」が伝えるところによると、「拝見できるのは60年に1度の御開帳の時だけ」が基本ですが、最近では2008/7月に「御秘神『日輪大弁財天神』さまの特別御開帳」があったようです。そして次の御開帳は33年後になるのだとか。ううむ、次の皆既日食より後だ!!<o:p></o:p>
写真:「春日大社の大クス」は神功皇后お手植えと伝わる。
ワイルド・マーマレイドのライブ前、神主さんは御祓いをしながら、「特に女性のかた、ようこそお参りしてくださいました」と挨拶されていました。「弁財天が女神だからかな」と思いましたが、磐座の御秘神がいらっしゃることにもよるのでしょう。こうした「女性ウエルカム」の姿勢があるので、多くの若い女性、それにつられて(?)男性たちも、全国から集まってくるのかもしれません。<o:p></o:p>
もちろんそれだけではなく、天河神社は高野・吉野・熊野という日本の三大霊場を結ぶ三角形の中心に位置することからパワースポット・スピリチュアルスポットとして高いエネルギーがあるといわれます。
写真:春日大社「金龍神社」の燈籠
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『霊の発見』ではこの土地の立地条件や、空海ゆかりの伝承、さらに「霊的なるもの」についても触れています。
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五木「ところで、そこで空海が感じ取ったような霊気の『霊』とは、いったい何だとお考えですか」<o:p></o:p>
―――中略―――<o:p></o:p>
鎌田「もうひとつの情報というのは、たとえば五木さんは百寺巡礼をされたとき、お寺にはいろんな人の祈りというか、なにかが篭っているように感じられる、とおっしゃいましたね。まさにそれが、霊的情報だと思うんです。<o:p></o:p>
それは数字や文字で、すぐ読み取れるようなものではないけれども、情念もふくめたいろんな情報が、記憶され、溜まっている。聖地とか、お寺とか、森とかは、そういう情報を蓄積しているところでしょう。その情報が、無意識の世界にグワッと転写されるというか、働きかける、それが霊的なるものの気配だと・・・・」<o:p></o:p>
五木「それは民衆の念のようなものでもありますね。それはまた、あり得ないような力を発揮する。そういう聖地として選ばれる場所は、たとえば室生寺<o:p></o:p>
もそうですが、だいたい火山の跡ですね。もうひとつは三井寺みたいに・・・」<o:p></o:p>
鎌田「井戸が湧いている。」<o:p></o:p>
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あいよっこはひとり旅を始めて、神社仏閣・名所旧跡・美しい光景などさまざまなところを訪れますが、時折なにかに対峙して「この感覚はいったい何だろう?」と訝(いぶか)ることがあります。
ことばで表現しにくいですが、時に圧倒されるような、また時には胸騒ぎするような、冷熱感を感じるような・・・。そんな時に自分なりに考えたことが五木さんと同じ感覚です! 一緒にするのは大変おこがましいのですが「そうそう、私も同感です」と心で叫びました。(オーバー)<o:p></o:p>
同書では奈良県の寺社や聖地が数多く紹介されていて、改めて奈良県の歴史・伝統の重み、人々の祈りの深さを感じます。
写真:浮見堂・しかさん・さるすべり
<o:p>※今回の写真は2009/7~8月に奈良公園・春日大社で撮影したものです。</o:p>
うれしくなりました、恐縮ですが送付させていただきます。尚私の住んでいる日光は神社仏閣のオンパレードです機会がありましたら訪れてくださいご案内します。
ツアー会社を経営されているみたいですね。あいよっこは一度東京からのはとバスツアーで日光に行ったことがあり、ブログにもそのようすを書いています。(2008/3月の「女性のひとり旅」)特に半分凍った華厳の滝がすばらしかったです。