写真は 6/8-11「乗鞍高原―上高地―黒部峡谷トロッコ列車めぐりの旅」
<o:p>写真:東海北陸自動車道にある高速道路の標高最高地点<o:p></o:p>
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関西電力からの15%節電要請について、大阪府の橋下徹知事は10日に「15%カットしなければ停電するのか、関電は何も根拠を示していない。(節電を強調して)原発の必要性を訴えようという意図を感じる」と不快感を示しました。詳細は【毎日JP】をご覧ください。
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橋下知事に拍手!!!しがらみにとらわれていると、物事の本質をとらえて話すことができなくなります。それにしても電力会社は電気をたくさん使って欲しいのか? あるいは足らなくなっている時だけは節電して欲しいのか?いったいどっちなのでしょう。
写真:飛騨<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="21:岐阜県高山市;" Address="高山市">高山市</st1:MSNCTYST>から上高地に向う途中にある「銚子滝」
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あいよっこはネットアンケートに答えるのがけっこう好きです。ポイントは貯まるし、アンケートからトレンドや会社の意向や新製品などもわかるし、さらに自分の意見・感想を反映してもらうこともできるのですよ。
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それはともかく、震災の前までに特に多かった三大商品は「オール電化・車・ケータイ」でした。アンケートには決まってこう答えました。「災害時や停電痔などのリスクを分散するためにオール電化にはしたくない」。
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でも最近では家電はもとより、ガス器具などもすべて電気で管理するようになっているため、停電になったらすべての器具がアウトということになってしまいます。こうしたオール電化をはじめとするCMや広報に費やす、電力会社の広告料は莫大だと聞いたことがあります。<o:p></o:p>
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屋根の上に設置する太陽光発電についてもちょっと言わせてくださいな。新築やリフォームの際に、私自身もそうだし、周囲にも一度は設置を考えた人たちがたくさんいます。でも実際に見積もりを取ると、もちろん行政からの補助金があるのですが、これがまた微妙な値段で、結局断念せざるをえなくなるのです。
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また「発電機」であるにもかかわらず、すべてを電気でコントロールしているため、停電時には使えず宝の持ち腐れ状態となってしまいます。それは「あくまで補助的な発電装置だから」だそうですが、そんなときこそ役に立って欲しいのに・・・。この電気優先のシステムは、原発事故時に外部電源喪失で制御不能となったシステムと似ています。
写真:「銚子滝」の手前にはシダの群生
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家庭のソーラーシステムも現在では技術的に改良されているようですが、値段が多少高くても、それに見合うメリットがあればこれまでに設置する人ももっと多かった、はず。
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結局のところ、「あまり自家発電などして欲しくない」「再生可能エネルギーとか自然エネルギーを利用するには、経費がかかりますよ~」という姿勢を感じてしまうのですが、考えすぎでしょうか?
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さらに言うと、現状では余った電気を最大10年間売ることができますが、電力会社が買えば買うほどコストがかかることになり、「その分は売っていない人たち全員で負担することになりますよ、それでもいいですか?」と脅迫することも忘れないのですね。<o:p> </o:p>
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<o:p>写真:朝の乗鞍岳 梅雨空なのでくっきりとはいきません</o:p>
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