写真は6/8-11 「乗鞍高原―上高地―<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="16:富山県富山市;" Address="富山市">富山市</st1:MSNCTYST>―黒部峡谷トロッコ列車めぐりの旅」<o:p></o:p>
写真:梓川の色が見たこともないほど美しい。<o:p></o:p>
毎日インパクトのあるニュースが続きます。そうはいいながらも安定しているかに見えた日本の政局・国情が、震災・原発事故をきっかけにボロボロ・バリバリと皮が破れて、中からいろんなものが飛び出している様相です。
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ブログでは個人的攻撃をしない、というのがモットーですが、巷で喧々諤々(けんけんがくがく)、賛否否否両論となっている問題について、あいよっこが感じたこと考えたことも、ちょっと言わせて。ご想像のとおり、松本龍・元復興大臣です。うう~~む、こんな人が日本国の政治を?!
写真:おなじみ、河童橋からの穂高連峰<o:p></o:p>
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福島県知事との会合の報道では、最初から居丈高なようすで、このかたはこれまで、「まずはったりを一発かまして相手をビビらせる」という方法でやってきたのかな? と想像してしまいました。
聞くところによると多くの実績もあり、名古屋議定書でも実力を発揮したそうなので、たしかに人や物事を動かすには、そんな一面が必要なのかもしれません。次に大変のけぞった【その1】は、「今のはオフレコ。書いたらその社は終わり」発言です。精一杯好意的に見れば、本音をおもしろく言っているかもしれないですが、ユーモアとは程遠いですね~。
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【その2】は、「長幼の序がわかっている自衛隊ならそうやる・・・」ということば。そもそも自衛隊では長幼(年長年少)ではなく、あくまで階級の序なので、認識が間違っているとTVで言っていましたが、それにしても自治体の行政を自衛隊と比較するなんて・・・。
写真:次第に山々が迫ってくる大正池~河童橋コースがおすすめ。
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結局松本大臣は辞任し、その会見でもまたまた物議をかもしました。全体にわかりにくかったです。いろんな単語が出てきましたが、そのつながりや辞任との関係などか把握できないまま、「Never let me go」「一番感謝しているのは家族」というフレーズが違和感とともに印象に残りました。
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ネットで調べてみると、前者はカズオ・イシグロの本で、臓器提供をするために産まれたクローンのこどもたちの物語だそうですが、福島の子どもたちとどんな関係があるのか、やはりわかりません。頭の中にはもっといろいろなことがあったのに、ことばが足らなかったのでしょうか?
写真:魚津水族館 エイの目に見えるのは鼻<o:p></o:p>
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「これからは子どもたちのためにNever let me go(私を放さないで・私を行かせないで)。私は被災された皆さんたちから離れませんから・・」というのは、おそらく福島のこどもたちから、自分に向けてそう言って欲しい、ということなのでしょうか?被災された人たち、特にこどもたちへの気持ちが、たぶん溢れているのだと察しますが、どうもうまく伝わりません。
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そしてもちろん家族に対する思いやりを否定するわけではないのですが、なにか唐突でそぐわないカンジなのです。結局自分のこと、言い訳、家族のことに終始した会見になってしまいました。
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政治家は、なによりことばを大事にして自分を表現し、相手に訴えかけ、信頼を得て、国の物事を進めていくものだと信じていました。
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「国会議員、まして大臣なんだから、それじゃアカンだろっ!」
写真:魚津水族館 大きな口を開けてスタッフと遊ぶクエ。<o:p></o:p>
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