東京駅に着いた時、まずめざしたのは丸の内南口です。かなり長い間工事中ですが、外に出て塀に沿って進むと臨時の「はとバス」乗り場が。そこでパンフレットをゲットしました。1日で用事を終えて2日目は日帰りバスツアーに参加する魂胆なのです。前日の5時までに予約すれば参加可能のツアーも多いです。<o:p></o:p>
どこにしようかな?ガイジンさんと一緒に英語のツアーも面白そうだし、梅が見ごろの水戸方面もタイムリーだし、のんびりと伊豆や草津温泉もいいかな?でも実際に催行されるかどうかわかりません。結局「日光・中禅寺湖周遊」コース(昼食付き・9980円)に決定しました。参加したのは3月12日でしたが、8日に雪解けを待って始まったばかりです。
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「日光見ずしてけっこうというなかれ」というフレーズは昔習った気がします。検索すると「日光、結構、もう結構・・」とか「日光、結構、コケコッコー・・」とか書いてあるよ!あまり印象が良くなかったのかな?とにかく普段は首都高速道路を抜けるのも、いろは坂を登るにも渋滞がすごいらしいです。でも今回は往復ともスイスイと順調で、ガイドさんのワンパターン「みなさんの善い行いで、行きも帰りも早めに着きました」。こんな事情もあり「どうせ名前だけなんちゃう?」という先入観は嬉しい誤算でした。徳川一家すごいです!世界遺産に登録されたのも納得。
最初に行ったのは日本3名瀑のひとつ「華厳の滝」です。約100mの高さがあり、普通は正面の上方から見ますが、エレベーター(往復530円)で下に下りて見ることもできます。滝の下のほうには氷のつららができていました。つららって普通は垂れ下がってできるものですが、下から盛り上がっているのです。これって珍しいものなんでしょう?(写真上)
<o:p>写真:雪が残って幻想的な景色でした。でも寒っ!</o:p>
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華厳の滝というと「藤村操の自殺とそれに続いた人たち」があまりにも有名ですが、エレベーターから降りる道の途中に「慰霊の像」がありました。今では自殺する人もいないようですが。
写真:自殺者の慰霊のため設置されている。
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さて中善寺湖畔にある老舗「日光レークサイドホテル」で、ごく普通の和食定食をとり、湖畔を散歩しました。日光で有名は動物といえば? ---そう、「日光サル軍団」。道路の真ん中で3匹がビニール袋をもてあそんでいました。写真を撮っていると、後ろに気配が!振り向いて目が合ったとたん、スカートの後ろをつかんで離さないよぉ!キャア! 離した。でもまたあいよっこは見てしまう。また真っ赤な威嚇の顔でつかむ。目を離して逃げればいいのに、どうしても見てしまうのはなぜ? どんな顔をしてるのか、どんな表情なのかとっても見たいんだよ~。まっ、黒いスカートで助かったよ。(最初の写真)<o:p></o:p>
続く。
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