写真は2013/2/5「石垣島」<o:p></o:p>
写真:太陽が降ってキラキラ光る海、ダイビングの人たち<o:p></o:p>
「黒島旅ログ」の追加です。黒島の杉良太郎さんが「ぜひ注意を呼びかけて欲しい」と言われたのは、近年ダイビングやシュノーケリングで水難事故が増えているからです。
「大人がアルコール飲酒で水中に入るのはもちろん厳禁ですが、子どもが熱帯魚にエサをあげているときも要注意。モンガラとかカワハギなどの魚は指を噛むことが多く、びっくりしてパニックになったり、逃げようとして深みに落ちたりしています」
<o:p>写真上:多種類のサンゴやカラフルな熱帯魚<o:p></o:p></o:p>
<o:p>写真右:ジャガイモみたいな珍しいサンゴ<o:p></o:p></o:p>
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「事前の知識として、噛まれることもあると知ること。またそんな時にあわてないで、できれば棒を持ち、危険な魚たちを追い払うことも必要です」と話しました。
そういえば昔あいよっこも、エサをあげているとき魚たちに取り囲まれ恐怖を感じたこと、そして指を噛まれて、「魚が人間を食べる」ことを初めて実感したことがあったなあ。
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さて旅の最終日前日、レンタカーを借りて( ABCレンタカー:24時間¥3600安っ!) 石垣島をぐるっと巡りました。
写真:バンナ公園のユニークな展望台<o:p></o:p>
朝一番に行った「バンナ公園」の展望台からは市街地が眼下に見渡せます。さらに公園内の道路を進むと次の展望台に目がくぎづけに!
コンクリートの造形がどこかユーモラスで個性的です。このあと石垣島特産の「米子焼工房」のシーサーたちを見たとき、なにか共通するものがあるなあ、と感じましたが・・・さて?
写真:赤瓦の古民家にはやっぱハイビスカス<o:p></o:p>
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次は「自然と動植物があるところ」というあいよっこの希望に対して、レンタカーの人が勧めてくれた「石垣やいま村」に向かいます。以前は「八重山民俗園」という名前だったようです。
村内には移築復元した赤がわらの沖縄古民家、リスザルの森などをはじめ、さまざまな体験メニューが用意されています。特にラムサール条約登録域の「名蔵アンパル」には関心を惹かれましたが、実際には珍しい動植物に出会うことはできませんでした。
写真上:お母さんのおっぱいが美味しそう、リスザルの赤ちゃん<o:p></o:p>
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写真右:野性に近い状態で育つリスザルたち
現在28頭のいたずらなリスザルたちはとっても可愛いよ~。知らん顔をしつつ、様子を見ながら肩に乗ってきて、バッグの中を狙ってきます。でも近くに来て、肩に乗ったり、触ったりするのがけっこう嬉しい。
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御神崎(うがんざき)灯台を経由して、ミシュラン・グリーンガイドで三ツ星を獲得した「川平湾(かびらわん)グラスボート」に乗船です。展望台から見ると湾全体に浅瀬であり、海の色が深さや太陽光線によって刻々と変わります。波はおだやかですが、潮流は激しくて泳ぐことはできないようです。
<o:p>写真:真っ赤なボンボンが揺れる「ゆいま村」<o:p></o:p></o:p>
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数年前に初めて川平湾のグラスボートに乗り、多種類の珍しいサンゴ、また色とりどりの熱帯魚たちに感激しました。グラスボートの魅力にはまってしまったのは、それが起源かも? だからミシュランに選ばれたことも納得です。今回、やや色が薄い感じでしたが、多彩なサンゴや熱帯魚、そしてウミヘビやウミガメなども登場してくれました。
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というわけで各地のグラスボートに乗っていますが、やはりここと、宮古島と橋でつながっている「池間島の巨大サンゴ」がお勧めです。池間島の海に眠る何億年もかかったはず、と言われる直径14mの大迫力サンゴ!地球の長い歴史や宇宙といった壮大な思いを抱いてしまいます。