写真撮影日:2017/4/24
八幡平アスピーテライン「桜と雪の回廊」の全長27kmは日本一長い。
迫力ある雪の造形美
次の日24日は「雪の回廊ドライブ」にワクワクしながら八幡平方面に向かいます。アスピーテラインは4/15に開通し、「樹海ライン」のほうはな~んと2日前の22日に開通したばかり、ラインの全長27kmは日本一の長さを誇ります。
途中には多くの作業員の方々と作業車が停まっていますが、こうした長い回廊を造るのは大変な作業でしょうね~。 走るほうは楽しいばかりで感謝です。特に樹海ラインのほうは車が少なく、雪も深くて「雪の回廊独り占め状態」が良かった~!
「焼走り溶岩流」は1732年(江戸時代・享保17)に大噴火した岩木山から流れ出たマグマが固まった場所です。山のふもとに荒涼としたごつごつ岩が広がり、ごくまれに低木のマツなどが見られ、足元に目を凝らすとコケ類が岩に張り付いています。
ちょうど出会ったガイド(?)の方から「大噴火から300年近くなったのに植物群が育たないのはとても珍しいことです。主な原因は溶岩層が深くて水分が貯まらないこと、そして厳しい寒さと考えられます」と教えてもらいました。
小岩井農場ではHPを見て興味を持った「トラクタートレインで行く山林・自然満喫ツアー」に参加しました。100年前の人工林はもはや自然林となっていて、たくさんの動植物が生育する環境に育っています。
レストランでは農場の新鮮卵を使った卵料理(オムレツ・オムライスなど)が特におすすめとのことです。ランチには時間が足らなくて残念だったけど、ジェラートとソフトクリームはしっかりと食べたよ。
***続く***
回廊と背景にある八幡平がベストマッチング
「焼走り溶岩流」国の特別天然記念物。
乾燥と厳しい寒さのために、ところどころ低木のマツ類がある以外は
コケ類(写真下:シモフリゴケ)のみ育つ生態系が独特。
「小岩井農場」非公開の森をトラクタートレインで巡るツアー。
岩木山の下に見えるのは農場で宿泊施設となっていた汽車
「松川渓谷玄武岩」 雄大な柱状節理と渓谷の清流がつくる景観美
写真下:近くではミズバショウも
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