写真はすべて12/4~7 東京都八丈島で撮影。
写真:これほど連なるポットホールは大変珍しい
7年間ほど使っているPCはかなりいっぱいいっぱいの状態だったのですが、とうとう数日前、突然ブラックアウト! うんともすんとも言わなくなりました。何度も「メモリーが足りないので増やしています」などという警告発言?が出ていたのですが、基本めんどくさがりのゆえ「がんばってね」と心で激励しつつ無視。結局痛い目にあってしまいました。しかし新しいPCに替えるにはこうしたきっかけが必要ですね。
<o:p> </o:p>
写真:石が穴を広げていく
さて八丈島めぐりもそろそろ終わりに近づきました。(前回のブログの「八丈島3日目」を「2日目」に訂正します) 3日目はまだ周回していない島の東南地域に向かいます。ここの道路も工事中で通行止め部分がありますが、目指す「ポットホール」に行くのは大丈夫とのこと。
写真:八丈島灯台
パワースポットのひとつ「ポットホール」は、岩のくぼみを水が流れるとき、小石がくぼみを削って穴を広げていくことで造られた地形です。丸いくぼみが滝つぼのようになり、いくつも連なっている光景は不思議で、どんな条件がそろえばこんな現象が起こるのかな、と想像をかきたてられます。この沢に沿って自然のイオンパワーが感じられる散策路が設置されています。
写真:千代が浜海水浴場の人造プール。シュノーケリングもできるそう。
末吉地区にある「名護の展望台」の管理人おじいさんはとってもユニーク。今はもう営業していない食堂に「入って、天皇陛下の写真を見るよう」すすめます。そして「世の中はおもしろいというかなあ~」というのが口癖のようで、目前の海を遠く眺めながら昔のお話をしてくださいました。
写真:味のある管理人のおじいさんと老犬
「20年前かなあ、この沖を年に数回はイルカの大群が通ったんだ。魚もたくさんいて竜巻が起きたときには樫立(ふたつ離れた地区)まで、大量の魚が飛んだ」「昔はとびうおとテングサの漁で、学校の先生の2-3倍儲かった。テングサっていうのはなあ、火薬の原料になったんだ」「若いときひどい足の傷で医者から見離されたけど、この下の洞輪沢の湯に入って一週間で治ったよ。今でも引き潮の時は70℃の湯が出ている。なんというかなあ、世の中って面白いというかなあ~」といった風にお話は続きます。
世の中が面白くて、楽しいと感じることは元気で長生きの秘訣なのでしょうね。
写真:白バイを先頭にさっそうと走る小学生
<o:p> </o:p>
その樫立地区を通りかかると道路の真ん中にパトカーと警察官がいて、そばには「小学生のマラソン大会なので徐行してください」という標識が。「ちょうどマラソン大会に遭遇したのはチャンス」、とばかりに撮影準備をしました。
地区の老若男女のみなさんも道路の両側で応援の態勢です。いよいよ白バイを先頭にやってきました! 応援の拍手や掛け声が響きます。でも小学生児童が10名ほど走ったあと、最後尾についたパトカーが通り過ぎました。 えっ????これで終わり???
近くの人(どうやら教師?)に「何人走るのですか?」と聞くと「全校生徒51名です」という答え。
どうも疑問符だらけでパトカーに尾いていくと、みんな小学校に入ってしまいました。
<o:p> </o:p>
写真:沿道で声援を送る近所の方々<o:p> </o:p>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます