国道291号を進み、小千谷市東山地区へ入った。入口は浦柄(うらがら)地区。
現地は朝日川という信濃川の一小支流沿いにある。震災後、谷に崩れた土砂が川の流れを塞ぎ、町中の道路を水が流れた被災地だ。
この国道291号を谷づたいに進んでいくと、やがて山古志村竹沢地区、東竹沢地区へと続く。一帯は、錦鯉の産地として全国的に知られ、浦柄から道づたいに養鯉業者のハウスが点在する。
小千谷市地内といっ . . . 本文を読む
昨日の疲れがまだ残っています。大したことしていないのに困ったもの
です。
昨晩のニュースでは、長岡市の太田地区の雪下ろしの風景や、上越・
安田区での雪下ろし作業中の死亡事故を報じています。
雪下ろしは危険な作業です。上がる場所が低ければそう危険はありま
せんが、2階建ての本屋根の上などは危険です。残念なことではありま
すが、毎年作業中の死亡事故を聞きます。
小千谷市の仮設住宅村。昨日から . . . 本文を読む
1802年12月発生した小木地震は、沢崎から赤泊にいたる沿岸部の地盤を最大2.5m隆起させたという。詳しくは文末のホームページ(PDFファイル)をご覧いただきたい。
沿岸部において、背後に山地や丘陵の迫るところがあると、陸側は海食(海の浸食・波の浸食)により急傾斜となったり崖地となる。
一方、浸食を受けた後の沿岸部は、陸の後退により海面下にある程度の平坦面が形成される。ちょうど、山を登るつ . . . 本文を読む
白木の御子岩を過ぎると、行く手に沢崎鼻灯台が見える。
その灯台に向かう途中、最後のトンネルを抜けたところに沢崎漁港がある。断崖絶壁の続く岩礁地帯の中にできた小さな入江の奥にある漁港である。
冬季の北西季節風は、小木半島北西沿岸部に直接あたる。島内でも穏和なイメージのある小木半島にあっても、ここだけは厳しい季節風が直接あたるので、冬は思いの外厳しい。だが、沢崎漁港は背後に丘陵がせまった入江の . . . 本文を読む
小木半島の先端近く、白木という集落に御子岩と呼ばれる小さな岩山がある。
付近は小さな漁村が海岸線づたいに点在する。冬季に訪れると、厳しくも目前の豊かな海と共に暮らす村の風景...。訪れた者の心を引き込む。ひっそりとした寂しさとも言えるが、それがまた良い。
今は表現できないが、冬以外であっても季節に応じた風情を必ず感じるはず。良いところだ。夏に子供連れで、潮だまりでの遊びに興ずるのにも良い場 . . . 本文を読む
2月5日(土) 午前9時頃の長岡市の天候は曇り時々雪 気温はそう
低くはない。今日は屋根に上がろう...。
子供達に手伝いを命じ、屋根に上がる。
好奇心旺盛な娘は、下屋でよいから屋根に行きたいとせがむ。
しようがないから、ついてこいと屋根に出る。
調子に乗っていたので、はしごを登って本屋根に上がってみたらと誘う。
娘は梯子に手をかけたとたん、やっぱりやめると一言。
代わって梯子を登った私は、父さ . . . 本文を読む
JR上越線・榎トンネル・小千谷側。今まで紹介した榎トンネルの写真はすべて長岡側であった。
1月29日(土)、反対(小千谷市)側にはじめていくことができた。この日は天気も良く、現場は雪に覆われてはいるものの、被害の全容をある程度確認できる状態であった。幸運。残念なのは、地震発生後比較的早くに、近くまで行っていたが、写真撮影がかなわなかったことだ。
写真の左から、右の方へと線路が確認できるが . . . 本文を読む
IC-11(sony ICF-110B) いわゆる11シリーズの傑作機。型番にBのつかないタイプと二種類ある。
比較的コンパクトで、サイズ的にはTFM-1100とほぼ同じ。据え置き・持ち運び両用となり得る中間サイズ。この大きさが絶妙。はやりの”かわいい”という言葉はあまり使いたくはないが..。”かわいい。”
BCLと騒がれ始める前のラジオだがよく売れたらしい。私よりややご年輩の方々に所有 . . . 本文を読む
スカイセンサー5900にカセットテープレコーダーがついた。でも、スカイセンサーというのかな..?
使ってみると細部には微妙な違いが..。カセットテープレコーダーを背負っても、ラジオとしての使い勝手は良い。というより、さらに進化していると思う。
大きく拡大され、見やすくなったダイヤルスケールフィルム。大柄になったダイヤル。さらにスプレッドダイヤルは、5900の後期型と同様、目的の周波数がわか . . . 本文を読む
お持ちだろうか? アクションバンド誌2004年3月号・5月号。ファンには永久保存版的ものである。
私の技術顧問と化してくれている技師GAFさんから、「持ってるか?」のメール。特集企画第一号が「BCL名機大全」(2004年3月号)、第二号が「続・BCL名機大全」(2004年5月号)だ。今まで、手持ちのラジオを紹介して来たが、うっかりしていた。貴重な書籍情報も流すべきだと気づかされた。本当に今の内 . . . 本文を読む
雪も一段落と思ったらまた降り始めました。いよいよ週末は雪下ろし
しなければ? 悩みます。おろした後の片づけがありますので。やると
したら、表面を一なで程度にしなければなりません。
魚沼地区ではさらに降り方が激しかったように聞きます。被災の度合
いがさらに深刻な地域だけに心配です。さて、それでも今晩は花の金曜
日です。少しは新規記事を投入しなければと思っています。
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2月1日(火)は大変な一日となりました。朝から雪また雪。
やむことを知りません。徐々に降り積もっていく雪は、朝から電車・バス
等、公的交通機関をマヒさせ、さらに高速道は通行止め。
一般国道にあふれ出てきた車と重なり、夕方の帰宅ラッシュは大変だった
ようです。
私は、その雪のせいで職場に遅くまで残ることになり、結局家についたの
は日付が変わった1時近くになってしまいました。弱りました。
さて . . . 本文を読む
10.23新潟県中越地震106「横渡」の続きである。写真をもう一枚紹介したい。
前回の写真はわかりづらいと思うので、もう一枚の写真を紹介する。これは、先の道路脇壁面を正面に見てのものである。この角度からの写真であれば、どのような崩れ方をしているかが多少わかって頂けると思う。
画面、左側に少し行ったところも大変な崩れ方をしており、重機が数台作業中であった。 . . . 本文を読む