ヒマラヤ スギ (英名 Himalayan cedar から ヒマラヤ シーダー とも呼ぶ)の特徴は、下枝がいつまでも残って長く伸び、全体の形が大きく綺麗な円錐形になるところです。 大きいものは高さ50(~80)メートル(!)、幹径3メートルにもなるので、公園などに多く植えられ 遠くからでも目立つシンボルツリー的な存在になります。 スギの名前が付いていますが松の仲間で、(↓)の葉を見れば一目瞭然で松の仲間だと分かります。
(↓)のように、夏に 枝の上に直立する長楕円形の「松笠」になる実(← 開花前の雄花だそうです)が枝に1~2個でき、長さが10~15センチと大きいので目立ちます。 熟すと(↓)のように茶褐色になって、秋~冬には落ちるんだそうです。
私めが子供の頃に小学校の校庭で初めて見た時は、何が乗っているのか分かりませんでしたので、先生に訊いた記憶があります。 そのことを思い出しましたです。
尚、ヒンズー教では聖なる樹として崇拝されており、パキスタンの国の木に指定されているそうです。
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)