年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ボケ

2012年01月15日 | 写真~花・植物

一昨日の散歩時に見つけて撮影したボケの蕾ですが、もう花が開こうとしているものがありました。



早春に咲く(普通は3月頃から?)とはいえ、1月中旬に咲き出そうとするのは ちょっと早過ぎるように思うんですが、単なる狂い咲きでしょうか?  それとも、今年の気候・天気も、昨年の影響を引継いで異常(?)になりそうだという兆候なんでしょうか?


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アマゾン・リリー

2012年01月07日 | 写真~花・植物

とある方の温室で初めて見たアマゾン・リリーです。 
 (→アマゾン・ユリ(百合)と和洋折衷の呼び方もするようです)

南米コロンビアの高地が原産で、純白の花を 3~6輪、散形花序につけます。 スイセン(水仙)の花のようにも見えますが、花葉が大きいです。


10℃前後の温度を保たないと越冬しないらしいので、日本では温室で栽培されているのを見るだけだそうです。 個人で温室を持って、こういう珍しい植物やその花を楽しんでおられるとは、羨ましい限りです。


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紅葉狩り

2011年12月04日 | 写真~花・植物

今年も紅葉が見頃になったと聞いて、過日 おっ家内と一緒に紅葉狩りに行って来ました。

今年の紅葉は、どこの名所でも、紅くなる前に葉が落ちてしまい、歯抜け状態になった木々が多いのと、隣合せの木でも、一方は落ち始めているのに、他方は未だ青々としている状態があちこちで見かけられて、ちょっと寂しい紅葉でした。

(↓)は、そんな青と紅が共存した状態です。


(↓)は、小さな秋です。


(↓)は、お寺の門の屋根を貫いている銀杏です。 どうして こうなるまで放っておいたんでしょうかねぇ? 今では 逆にそれが有名になっているんですが…。


最後は、ハナノキの落ち葉(裏側は白い)の絨毯と、頭上のイロハモミジの紅葉に喜ぶおっ家内です。



皆さまは 紅葉狩りに行かれましたでしょうか?


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ホオノキ

2011年11月15日 | 写真~花・植物

ホオノキ(朴の木)はモクレン科の大木で、初夏に白い大きな花がチューリップのように上向きに咲き、良い匂いがします。


木は、下駄や楽器などに使われるそうです。 花の中心部が実になります。



里山の麓にある公園に、同じモクレン科の「ユリノキ」(→写真は こちら)と一緒に植えられておりました。


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ユリノキ

2011年10月04日 | 写真~花・植物

もくれん科のユリノキ(百合の木)は、初夏にチューリップのような白い花(↓)をつけるので、英名は tulip tree (チューリップの木) です。


(↓)が花のあとの姿です。 中心部の果実の中に種があるそうで、それを播いておくと発芽するそうです。 ですが、高さ60m !にもなるので、間違っても庭には播かないようにとのことです。


成長がよく、公園樹や街路樹に使われる北米原産の木だそうです。 里山の麓にある公園に植えられていました。


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サギソウ(鷺草)

2011年09月23日 | 写真~花・植物

サギソウ(鷺草)の花は形がユニークでTV映りがいいのでしょう、ローカルTV局の地元の話題によく取り上げられる花です。 それを見て、私めも早速見に行って来ました。

サギソウ(鷺草)は、ラン科の多年草で、湿地に生え、球根を作って冬を越し春に発芽します。 8月頃に2~30センチの花茎を伸ばし、先端に 2~3個の花をつけます。


花の萼片(がくへん)3枚は小さい緑色ですが、花弁3枚は白色で目立ちます。 殊に2枚の唇弁(しんべん)は大形で周辺が細かく裂け、花の後方には長い緑色の管状の距(きょ)と呼ばれるものがついており、半透明なので中に少し液体が溜まっているのが見えます(でしょう?)。 この花の形が白鷺の飛ぶ姿に見えるとして、鷺草の名が付いています。


一度見たら忘れられない、中々に可憐な、美しい姿をした花であります。 皆様も是非一度実物を見ることをお勧め致しますです。


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ベンジャミンの実

2011年09月15日 | 写真~花・植物

我が家のリビングの窓際に置いてある鉢植えのベンジャミンの木(↓) に、


何と「」が生りました! (↓)


このベンジャミンの木、買って もう20年近くなりますが、実が生るのは初めてのことです。 調べてみますと、ベンジャミンはクワ科のイチジク属のようで、確かに実はイチジク(無花果)のような形をしております。 が、大きさは 直径5mm位の小さな実です。


(↑)葉の表面にはホコリが積もっております。(汗)

10ヶ所以上で「実」をつけているんですが、この後「実」はどうなるんでしょうか?


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芝桜 (しばざくら)

2011年08月22日 | 写真~花・植物

芝桜(しばざくら) はグランドカバー的に植えられるのが一般的です。 春咲きですが、花の期間が短いのが残念です。

小花ですが、花の一つ一つはとても可愛いです。 (↓)は白地に薄青の斑点。


(↓)は白ピンク地に濃赤の斑点。 


(↑)の2枚は、初春というよりも晩冬に撮影したもの。


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カリアンドラ

2011年07月11日 | 写真~花・植物

カリアンドラは、真紅の花が印象的です。
マメ科だそうですので、実は鞘(サヤ)状になるんでしょうかね?


(↓)の赤い花の奥は、蕾であって、実ではありません。


花が白い種類もあります。(↓)


(↑)の紅白のカリアンドラは、里山で見つけた野生(?)です。 元々は中南米原産の園芸種のはずですから、何かのはずみで野生化したものなのでしょうね。 相当に大きな木になっていますから、環境がうまく合ったんでしょう。


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ギンリョウソウ

2011年06月14日 | 写真~花・植物

ギンリョウソウ  (銀竜草) という名の、ちょっと珍しい植物に出会いましたので、紹介します。

ギンリョウソウは、山地のやや湿り気のある腐植土の上に生える、葉緑素を持たない純白の腐生植物です。 葉緑素を持たない植物を初めて見ましたです。


和名の「銀竜草」は、鱗片葉に包まれた姿を竜に見立てて付けられたそうです。 多年性で、高さは最大で20cm程になるそうですが、私めが見た(↓)や(↑)は 半分の10cm位でした。
(↓)は(↑)とは違う別の株です。


別名はユウレイタケですが、薄暗い林の中に生える様子からつけられたもので、キノコではありません。  (↓)は、花(?)の中を覗いたマクロ撮影です。


世の中には変わった植物がいるんですねぇ。


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イソギク (磯菊)

2011年05月23日 | 写真~花・植物

いそぎく (磯菊) です。

(↓)の写真からお分りのように、葉の裏側全面に白い羽毛があり、その毛が表側に回り込んできて、葉先が白く縁取りされたように見えて美しいので、街中でも結構見かけます。 10月~12月に咲き、花期が長いので楽しめます。


                                       (2010年12月中旬撮影)


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ヒイラギモクセイ

2011年04月06日 | 写真~花・植物
 
ヒイラギモクセイ(柊木犀)は名の通り、ヒイラギの葉の特徴であるトゲ刺状の鋸歯と、ギンモクセイに似た花を併せ持っている雑種だと言われております。 

 
雌雄異株ですが、雄株しかないそうです。  どういうことなんでしょうか?  

 
 
(↓)は、ヒイラギです。 

 
生憎ギンモクセイの写真がありませんので、昔載せた我が家のキンモクセイでご勘弁を。 
 
 
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サラセニア・レウコフィラ

2011年03月21日 | 写真~花・植物
 
 
サラセニア・レウコフィラという食虫植物です。 ラッパ状の葉を瓶子(へいし)(→口が細長い瓶)に見立て、和名を瓶子草(ヘイシソウ)というらしいです。

(↓)は、ラッパ状の筒の内面上部にピントを合わせた写真。  

 
 
(↓)は、蓋(ふた)状の葉片の上部にピントを合わせた写真。 葉片の裏面の蜜腺(みつせん)から分泌する蜜で虫を誘うらしいです。  

 
 
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大長実果物時計草

2011年03月11日 | 写真~花・植物
 
 
珍しい 大長実 果物 時計草 (おおながみ くだもの とけいそう) の花です。 
 
 
花弁に見える赤い花被が10枚。 青い副花冠が花を取りまく。 花径10cm程度。 奇妙な配色と形の、全く変わった花姿です。  (↓) 

 
(↓)の写真を見てもらえば、時計草という名前の由来についての説明は不要でしょう。 

 
英名は パッション・フラワー。 このパッション(passion)は情熱や情欲の意味ではなく、キリスト受難の意味です。  南米でスペインの宣教師達がこの花を発見した時、雄しべの形が十字架に架かったキリストに、副花冠が後光に見えたらしいですわ。 目の色と(宗教)心が違えば、同じものでも違って見えるということでしょうか…。 

 
(↑)の写真からもお判りのように、蔓性です。 名前の通り、果物時計草では最大の果実、長さ20~30cm にもなる、瓜(うり)のような実ができるそうです。  (↓)は ほぼ真横からの姿です。 

 
熱帯性植物の花には 奇妙なものが多いですね。 
 
 
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サフラン

2011年02月19日 | 写真~花・植物
 
 
サフランの花は、「しべ」の鮮やかな赤と黄が特徴です。 
 
 
赤いのが雌しべ、黄色が雄しべで、ともに3本づつあります。 
淡紫色の花、緑色の茎と、なかなか派手な色使いです。 
 

 
 
赤色の雌しべを摘み取り、乾燥させると香辛料になります。 水に溶けると非常にのびのよい黄金色となるので、料理に使われます。  例えば、私めが大好きなスペイン料理のパエリアの黄色は、このサフランによるものです。  どこかで聞いたことのある名前だと思っていた謎が、これで解けましたか?  
 
 
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