年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

花週間 2 ~ ツルタイワン・ホトトギス

2010年10月20日 | 写真~花・植物
 
花週間 (フラワー・ウィーク)」2日目の今日は、ツルタイワン・ホトトギスです。 
 
漢字は「蔓台湾杜鵑」で、ユリ科の多年草です。  例年なら9月頃咲くんですが、今年は遅くなって10月初めでした。  

 
花色は薄い赤紫で濃い斑点があり、鳥のホトトギスの胸の模様を思わせるので、名がついたということですが… 

 
濃い色なのに、けばけばしくなく上品で美しい花だと思いませんか? 

 
「つる(蔓)」なのに、ちょっと珍しい咲き方ですね。  

 
 
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花週間 1 ~ ヒガンバナ

2010年10月19日 | 写真~花・植物
 
今日から1週間を「花週間(フラワー・ウィーク)」と称して、夏~秋の、いわば「旬の花」の写真を掲載することにします。 
 
 
1日目の今日は、彼岸花(ヒガンバナ) です。 
 
別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」または「マンジュシャカ」とも発音する彼岸花は、文字通り秋のお彼岸の頃に咲くのが普通です。 しかし、今年は猛暑続きで異変が生じたのか、お彼岸を迎えた時期でもほとんど咲きませんでした。 全国的に開花時期が大幅に遅れたようです。  
 
(↓)は低山地の里山に生えていた半野生の彼岸花です。 
 
 
 
万葉集では 彼岸花は「壱師(いちし)の花」として1首だけ詠われております。 しかし、壱師の花はギシギシ、イタドリ、または イチゴという説もありますが、彼岸花という説が一般には多いようです。

道の辺の 壱師の花の いちしろく 人皆知りぬ 我が恋妻は  (柿本人麻呂) 
 
 

(↑)だけでは寂しいので、ちょっとケバイですが…

 
 
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アケボノソウ

2010年10月05日 | 写真~花・植物
  
アケボノソウ(曙草)は、リンドウ科センブリ属の2年草で、滞っていない冷たい水で湿った山野の水辺に生える山野草です。 9月下旬頃から咲き始める、今が旬の花で、(↓)のように、可憐な花を咲かせます。   

 
名前の由来は、花の模様の黒紫色や黄緑色の斑点を、夜明けの空の星(=曙)に見立てたものです。 
2年草ですから、去年と同じ所には咲きませんので、あちこち探すことになります。 

 
花の中央に近い黄緑色の斑点は ただの模様ではなく「蜜腺」です。 虫が蜜を吸いにやって来たところです。  

 
 
参考に、(↓)はアケボノソウ(曙草)が生えていた近くの小川の堰の涼しげな様子です。 
「里山」ですから、人の手が這入っている証でもあります。  

 
私めがよく出かける里山の様子です。 朝日の光線を撮ったつもりだったんですが…(涙) 

 
 
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サガリバナ

2010年10月03日 | 写真~花・植物
過日、夜の植物園に行った際に撮ったオオオニハス(大鬼蓮)の花キャンドル迷路の写真を見て頂きましたが、今日はサガリバナという花を見て頂きましょう。 
 
 
サガリバナの花は夜開いて朝には落ちてしまう一夜限りの花だそうです。  
(↓)は夜間開園用の左下側からの照明の光が強すぎて、白色が少し飛んでしまっていますが、白い糸のような、なかなかに幻想的な花でして、 香りも強かったです。 (奥の花は扇風機の風で揺れていたので太くぼやけています) 

 
(↓)は照明の届かぬ上方で咲いていたもので、フラッシュを発光させて撮りました。 

 
(↓)もフラッシュを発光させて撮りました。 熱帯が原産地で、花後に成る実は食べられるんだそうです。 

 
変った形の(夜しか見られない)珍しい花なんですが、如何でしたか? 
 
 
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大鬼蓮

2010年09月25日 | 写真~花・植物
 
普段は16:30閉園なのですが、8月中旬~9月中旬の土曜に限って21:00まで開園して 『夜 花が咲く植物を鑑賞しよう』 との植物園の呼びかけに乗って、行って来ました。  
 
 
今日は、鑑賞した夜咲く花の中から、栽培種のロングウッド・オオオニバス(Victoria Longwood Hybrid)(大鬼蓮)の花を見て頂きましょう。 
 
花の大きさは別として、睡蓮は水面から突き出た上空に花を咲かせますが、鬼蓮の花は水面上ギリギリに咲きます。  この大鬼蓮の花はたった2日間しか咲かず、1日目は全体が白色の花を夜に咲かせます。(↓)

<後日撮影した(↑)の1日目の白い花を追加しました。 @2010/10/17>
  
2日目の花は(↓)のように朝方から昼過ぎにかけて赤くなります。 ちなみに(↓)は14:55撮影です。  

 
その赤い花が咲くと、中から白い花が出てきます(↓)。 16:33撮影。  

 
その白い花が咲くと(!)、また赤い花が出て来ます(↓)。 17:54撮影。 

 
そして最後は、中心部の赤い花が、茂った草のような花になり(↓)、明け方にはそのまま沈んで水中で枯れてしまうんだそうです。  花弁の色が赤くなっているのは、花自体が赤くなって来ていたのと、日が暮れて太陽光がなくなり照明の電灯色によるものだと思われます。  19:54撮影。  

 
 
うまい具合に夜の開園日時に合わせて咲くのは極めて珍しいことだそうで、先日の『光芒』といい、幸運が続いておりますです。 次も幸運に会えるのか、逆に不運に会うのか、ちょっと心穏やかではありませんです、はい。  
 
 
 
ちなみに、何と言うのか知りませんが、(↑)で花の左手奥に部分的に見えるのが、その下から花が出てくる合図になる花葉(?)だそうで、全体像は(↓)のようなものです。 

  
普通の葉は(↓)のようで、小学生低学年くらいの子供なら 難なく乗せられるんだそうです。 

 
 
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煙の木

2010年09月11日 | 写真~花・植物
 
スモーク・ツリーです。 遠くから見ると煙のように見えるので この名前が付いたようです。 
 
(↓)は煙に見えるべき花(?)が咲き始めた頃で、色が濃くてまだまだ煙には見えません。 

 
(↓)は、何とか煙に見えるようになった頃です。 遠くからみると全くの煙なんですがね…。 

 
 
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極楽鳥花 ~ 投稿1,000件目

2010年08月22日 | 写真~花・植物
 
ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)という花です。  名前の通り、極楽鳥という鳥の姿に似た花で、
モダンな生け花に使われていたのを見たことがあります。 
 

 
 
(追記) 
投稿後、編集画面を見ていて気が付いたんですが、今日のこの投稿が、このブログ開設後、丁度1,000件目だそうです。 またブログ開設後 1,162日目だそうで、単純にいえば 投稿率86%ですから、結構 投稿しているんですね。 自分でも驚きです。  まぁ 一つの区切り、節目ですので記念に書いておきます。 
 
 
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クロタネソウ (黒種草)

2010年07月25日 | 写真~花・植物
ちょっと変ったこの花、キンポウゲ科の二ゲラという花です。 原産地は地中海沿岸だそうです。 
 
(↓)は白ですが、青、水色、ピンクなどもあるようです。 

 
葉は非常に細かく裂け、糸状になっています。 

 
花弁のように見えるのはガク(萼)で,花弁は退化しているんだそうです。 

 
オシベとメシベの状態を上の3枚で もう一度見てみてください。 
 
別名をクロタネソウ(黒種草)と言うように,種子は光沢のある真っ黒で良い香りがするらしいですが、
毒性(アルカロイド)があるそうです。 (↓)は真っ黒になる途中です。  

 
 
ちょっと変った花なんで、皆さんにも見て頂こうと 数枚載せてみましたが、如何でしたでしょうか? 
いろんな花があるのには いつもいつも驚きです。 
 
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ゴールドマリー

2010年06月28日 | 写真~花・植物
黄色のバラです。  (ちょっと色飛びしてますが…)
 

 
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蓮(ハス)

2010年06月08日 | 写真~花・植物
蓮(ハス)は別名 蓮の根そのものである蓮根(レンコン)とか、(↓)のような 花の終わった後につく実の部分が蜂の巣に似ていることから蜂巣(ハチス)とも呼ばれるようです。 
 

 
蓮の実は、蜂の巣というより、ジョロやシャワーの口に似ていると言った方が 今の子供には判り易いかもしれませんね。 
 
 
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今日6月8日 民主党の管内閣が発足しました。 小沢外しが好感されているようです。
しっかりと実行する内閣になって欲しいものです。 
 

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バラ

2010年05月27日 | 写真~花・植物
(↓)は「広島平和公園」というバラです。 黄色いバラでは有名なようです。 
 
 
 
 
 
(↓)は「コッパーポット」というバラです。 銅のポットですか…。 
黄色ともピンクとも言えぬ 微妙な色合いです。 
 
 
 
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弁慶草

2010年05月09日 | 写真~花・植物
土に葉を挿すだけで根が出て元気よく育ちはじめる丈夫さから弁慶にたとえたと言われています。 

セイロンベンケイソウは、(↓)の写真のように、秋田の夏祭りの竿灯のような感じの花序ができるので、
別名「トウロウソウ(灯籠草)」とも呼ばれるそうです。   

 
 
同じベンケイソウ科の「胡蝶の舞」です。 (↓)の写真のように、長い花茎をのばして,筒状の花を咲かせます。
何とも優雅な名前ですが、花ではなく、丸っこい葉が集まって、それがチョウチョ(蝶々)の羽のように見えるからだとの由です。 

 
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トーチジンジャー (桃花種)

2010年04月20日 | 写真~花・植物
熱帯アジアに分布する大形の多年草で、ショウガ科だそうです。 
花を観賞するほか,若い花序は香味野菜に,果実は生食に,種子は香辛料に使われるそうです。 
↓はピンクの桃花種ですが、真っ赤な紅花種の方が一般的なようです。 
  
 
 
↑の写真でもそうですが、花弁の白い輪郭が際立って見え、なんか絵に描いたような感じでもあり、
この世の物とは思えないような雰囲気がありますね。 
 
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アヤメの果実

2010年04月07日 | 写真~花・植物
アヤメの花は見たことあるでしょうが、 果実を見たことがありますか?  
 
 
アヤメの果実は「裂果(さく果)」と言いまして、(↓)の写真のように、成熟すると頂部が裂けて褐色の種子を散布します。  

 
「さく果」の身近な例は、朝顔です。 朝顔の実というか種を思い浮かべてください。  
アヤメの「さく果」は 写真のように3稜柱形で、とても固く、長さは4 センチ前後です。 

 
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2010年03月26日 | 写真~花・植物
もう遅すぎるんでしょうが、一応載せておきます。  
 
白梅 

 
赤梅 

 
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