今日午後からお花見に行ってきました。 8分咲き位で丁度よい見頃でした。
3/17に書きましたようにおっ家内も私めも「花粉症デビュー」しましたので、マスク着けて用心していたのですが、ダメでした。 二人ともやっぱり鼻と目が真っ先にやられました。 全く困ったものです。
写真を幾つか載せておきます。 (←下手くそですいません)
■一介の社員に戻ることを覚悟できる人
60歳を過ぎての再雇用は新入社員に戻るようなもの。 素直に相手の言っていることを受け入れ、「まずはやってみるか」と挑む心が欠かせない。
■自分より若い上司の参謀役になれる人
かっての管理職も60際からは若い上司に仕える身。 部下を引っ張るのではなく、番頭的な立場から支える役割を果たせるか。 若い者のために一肌脱ぐ度量があるかが肝心。
■誰とでもコミュニケーションできる人
年下の社員とも円滑なコミュニケーションが取れる人が望まれる。 自分の意見を伝える訓練はよくしてきたが、他人の話をきちんと聞く訓練は不足しているのが実情。
■行動のスピード感を失わない人
だらだら長話をせず、発言は短く端的に。 必要書類なども素早く作成する。 考え込むより「まず、やってみる」という姿勢で、腰を軽くすることが大事。
■スパイスの効いた助言ができる人
若い社員と混じってチームで働く中で経験を生かした「一言」への期待は大きい。 若手のアイデアを「やっても無駄」と否定するのはなく、改善案を示す助言を。
■さりげなく先生役ができる人
若手を指導する先生役を60代社員に求めている企業も見られる。 シニア社員の生きがいにもつながる働き方だが、過度に先生役を意識すると逆効果。 さりげなさが肝要。
■顧客志向を貫ける人
再雇用後の処遇には不満でも、顧客のニーズに応え、仕事で世の中の人に喜んでもらうといった姿勢を持ち続けることができる人は士気も落ちにくい。
上記は、そこそこ有名な某サイトで見つけたものですが、再雇用する企業側の期待(→再雇用時に生じる弊害を少なくしたい)の理想像を代弁したもので、あまりにも出来過ぎていて美し過ぎる。 シニアにとってはむしろ悲し過ぎるとさえ言えるのではないでしょうか。 皆さん、そう思われませんか?
↓は今日の新聞の「読者の声」欄で見つけたもの。
上記2つにはそれぞれに頷かされるものがあるのは事実ですが、一方心の片隅では、「団塊世代はそんなに「やわ」な去勢された世代ではありませんぞ! たとえ、シニアになった今でも!」 と叫ぶ自分がいるのもまた事実です。 上手く言えませんが、公私両面で、周囲との摩擦を避けるのを第一義とすることより、自分に忠実に物事を好きか嫌いかで決めてもいい(年代な)のではないか、という思いを近頃強くしておりますので…。
とは言え、再雇用の嘱託になって早や2ヶ月、周囲から「仏さんみたいに まぁ~るくなって…」とか言われ始めてきて、徐々に覇気(?)が失われてきているのを自覚し始めております。 仕事では第一線を退いたかも知れないが、人生ではまだまだ現役だ、これからの生き方こそが大事なのだ、と思い新たにした朝でした。