4月1日から始まった75歳以上が対象の「後期高齢者医療制度」の通称を急遽「長寿医療制度」に変更(?)することになったようです。
高齢者ではない若い役人が考え無しにつけたものでしょうが、65歳からの「高齢者」にも入らない私めも最初に聞いた時「後期」という言葉に「まるで死ぬのを待っている臨終期」とか「(終)末期」とかのイメージを持ち、「そういう言い方はないだろうに。失礼だろう」と思ったものです。
今日の日本を築いて来られた先達である「高齢者」を厄介者扱いすることを何とも感じていない役人感覚に腹立たしさを覚えたのは私めだけではないはずです。 役人の言動は、一事が万事、お上感覚で人間味感覚が欠けております。 明日は我が身、ということを知らない不遜さが根底にあるように見受けられます。
(役人だけでなく近頃は世間一般にそういう風潮が見受けられますが、困ったことです。)
最近血圧が上がり気味なのですが、当分下がりそうにありませんですな、これでは。