年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

焦点ズレ(?) ~ AF性能 (2011年2月)

2011年02月20日 | 日々雑感

 
夜景やイルミネーションを撮影する為に、三脚とリモートスイッチを使うようになって気付いたことです。 
  
シャッターを半押ししてピントを合わせると、ファインダー内の丸いAF(オートフォーカス)フレームの点が一瞬赤く光ります。 そのままシャッター半押しを続けていると、AFフレームの点がわずかに下がることに気付きました。 勿論AFフレームの点だけが下がる訳ではなく 画面全体が下がっているのですが、AFフレームの点が下がることでそのことに気が付いた訳です。 
 
3.5m先で5mm(= 5/3500 ≒ 0.00143)、 角度にして 0.08度(≒0度5分)、 ファインダー内のAFフレームの点(=画面全体)が下がります。 5m先で7.1mm、10m先で14.3mm、20m先で28.6mmのズレですから、望遠レンズ使用時にはピントズレが起きる(?)ことになります。 
 
本当のピントは、最初にピントを合わせた位置のままにあるのか、それとも わずかに下がった位置にあるのか、何度か試し撮りをしましたが、私めにははっきりとは判りませんです。 (←何とも当てにならんことで、あいすいませんです)  
  
と言いますのも、過去の撮影経験から、ピントが甘い、という感じを段々と持つようになって来ておりまして、このことがピントの甘さに関係しているのかどうか確認出来ておりませんし、初級者向けの安いEOS Kiss X2ですからAF性能もそれなりのレベルのものだろうから、こんなもんなんかなぁ と自己納得しておりました。 ピントが甘い と言っても、それは主に前後奥行方向の甘さでして、上述のAFフレーム点の上下方向のズレとは違うという思いもあります。  が、前後奥行方向と上下方向のピントの甘さを、今の私めには明確に切り分け出来ないんですわ。  
 
ピントの甘さもあるので、こういう現象が普通のことなのか、私めのカメラ個体のどこかがおかしいのか、キャノンの相談窓口に電話で問合せてみましたら、初めて聞く相談であり、AFフレームの点(=画面全体=撮像素子)が実際に物理的に動くとは考えにくいので修理窓口に持ち込んで相談してみて欲しいとのことでした。 (→未だ持ち込んでおりません。)
 
 
まぁ 初級者向けの安いEOS Kiss X2とは言え、こんなことが他社製品やキャノンの他機種でも起こるんでしょうか?  AF性能を客観的に評価 比較できるような基準は無いようで、各社のカタログにも記載されておりません。 
  
と言いますのは、Kiss X2をもう2年以上使ってきて、不満点が幾つか出てきて、中級者向けカメラに買い替えようかな と考え始めたもんですから、改めてキャノン、ニコン、その他の中級者向けカメラを見て回っている所でして、私め的にはAF性能が当然ながら選定基準の重要な要素の一つになっているもんですから…。  
  
しかし、大型電器店を見て回って、AF性能もさることながら、私めの手のサイズが小さいこと(→右手でのカメラのクリップ性)、腕力の非力さ(→疲れず手振れせず右手だけで支えられるカメラ重量)から、中級機の物理的なサイズと重さ(←樹脂製ではなく合金製ボディー)は、私めにはどうも無理のような気がしてきておりますです。  
 
 
何とも結論の出ない、曖昧な話ですいませんです。 
 
 

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