ムカシヤンマ (昔蜻蜒) は日本固有種 のトンボで、他のトンボと違って生殖弁ではなく産卵管がある原始的な特性を持っているので「ムカシ」の名前が付いた大型のトンボです。
近頃は鳥見(とりみ)鳥撮り(とりとり)ばかりで トンボには興味を失っていたのですが、里山でムカシヤンマの止まっている姿を見た瞬間、黒い胴体に 今迄に見たことがない金色の美しい模様に魅せられて思わず撮影してしまいました。
昔撮ったオニヤンマ(→ こちら)と見比べてみてください。
尚、このムカシヤンマは日本各地(都府県)で絶滅(準絶滅)危惧種や危急種に指定されており、撮るのが難しいトンボなので もっと撮っておくべきだったと後になって気付き後悔しましたです。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)