先月8月、私めがいつも鳥撮りに行く里山の一つで、林道脇の草むらで何やら白く光るものを見つけまして、取り出して観察してみると、鼻先部分が壊れて無くなっており、また下顎全体がありませんが、容易に雌鹿の頭蓋骨 だと判りました。
大きさが判り易いように、里山の案内標識板を打ちつけてある丸太杭の上に置いて撮影しました。 丸太杭の直径は ほぼ20センチです。
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何らかの理由で鹿が死に、イタチやネズミ、カラス等が肉を食べた後、ここまで綺麗な頭蓋骨になるには どれだけの時間がかかるのか、私めには皆目分かりませんです(が、およそ1ヶ月位でしょうか??)。
所で、この雌鹿の頭蓋骨を見つけた里山では、今年1月に「イノシシとシカが出没しているので注意して下さい」という張り紙(?)があちらこちらに出ていましたです。 昨年の冬は例年以上に鹿や猪が出たという話を各地で聞きましたが、さて今年の冬はどうなりますかね?
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猪でも鹿でも、相手にすると危険ですから、私めは君子危うきに近寄らずの構えですが、相手が一方的に(?)近寄って来る場合もあるので、用心用心ですわ。 山歩きをされる方々は、鈴を付けたり携帯ラジオを鳴らしたりしておられますが、鳥撮りには鈴も携帯ラジオも使えませんのでね。
尚、私め、過去にオス鹿の頭蓋骨 も見たことがあります(→ こちら)。