もはや旧聞に属する話題ですが、私めは最近 我が市の広報誌で知ったのですが、平成28・29年度の75歳以上の後期高齢者医療保険の保険料率が (今年4月から)引き上げられた そうです。(↓)
(↑の大きい画像はありません)
(↑)の保険料率通りに 私めの後期高齢者医療保険料を試算してみますと、私めの平成27年分の確定申告書(→ こちら)から私めの所得金額は2,352,339円ですから、そこから33万円を引いて、8.97%を掛けた所得割額は181,404円で、これに均等割額44,795円を加えた合計226,199円が私めの後期高齢者医療保険料となります。
おっ家内は、所得がゼロですので所得割額はゼロですから、均等割額44,795円のみの負担になります。
よって、夫婦二人の合計保険料は年額270,994円 になります。
現時点の私め夫婦二人分の国民健康保険料305,814円 (→ こちら)よりも34,820円(約11.4%)安くなる ということになります。
私めが75歳になるのは7年後のことですから、大袈裟に言えば 制度そのものがどうなるのかさえも分からないので、まぁ現時点ベースでの大雑把な目安レベルでは、後期高齢者医療保険料は国民健康保険料よりも安くなると見ておけばよい、ということでしょうね。
一つ追記すれば、それを言ったらいかんでしょうと言われそうですが、現在の私めの年金収入には企業年金(終身年金+有期年金=年額122.7万円)が含まれていますが、満74歳以後は有期年金分(年額58.46万円)がなくなり終身年金分(年額64.24万円)のみになりますので、私めの年金収入は現在より大幅に少なく(よって、後期高齢者医療保険料も少なく)なります。 従い、上記の後期高齢者医療保険料は現時点の年金収入ベースでの 国保料との比較の為の試算値である点に留意下さい。